2024.04.05
見た目はアナログ中身はハイテクオヤジ流オーディオの選び方
オーディオは音質だけではなく”デザイン”にも当然にこだわりをもつべきです。例えば、音楽をサブスクで気軽に持ち歩く今の時代に、あえてレトロなテーブルラジオを愛用してみる。で、それがちゃんと機能的であり、不便ではない。つまり見た目はアナログなのに中身はきちんと最新であること。そんなレストアされたヴィンテージカーのような稀有なスピーカーをご紹介します。
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文/市村広平(LEON)
ミッドセンチュリー的レトロな見た目ながら現代の使い勝手にフィットしたこちらは、チューニングは古き良きダイヤル式を採用しており、3つのノブだけで操作が完結するミニマルデザインは実にセンスを感じさせます。
いまクルマ界では”レストア”ならぬ”レストモッド(レストアとモディファイを合わせた造語)”が流行っておりますが、レストアがオリジナルを忠実に再現するのに対し、レストモッドはオリジナルをベースに中身をちゃんと彼女をデートに連れて行ける現代の仕様にモディファイを加える点で大きく異なります。もちろん完全オリジナルも捨てがたいですが、大切なパートナーをもてなすという視点ではやはり中身がモディファイされている方にどうしても軍配があがるのです。
それをスピーカーで再現した『Model One BT』は、ただ音を流すだけではない、「この人のセンスってちょっといいかも♡」と思わせることができる可能性を秘めているのです。
■ 「Tivoli Audio 」のModel One BT
価格/4万4000円
カラー展開/ウォールナット/ベージュ、チェリー/シルバー、ブラックアッシュ/ブラックシルバー、オーク/ブラック
サイズ/W21.3 × H11.5 × D13.4cm
■ お問い合わせ
ネイビーズ 03-5159-5358