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2022.06.23

老眼と決めつけるのにはまだ早い! そのかすみ目の原因を正しくチェック

夕方になるとスマホの文字が読みづらかったり、パソコンの画面がかすんで焦点が合わなかったり……。もしかしてこれが世に言う老眼⁉と思ったことありませんか? でもそうとは限らないんです。田町にある「梶田眼科」では、特別な検査機器を用いて、老眼か否かを診断してくれますよ。

CREDIT :

写真/トヨダリョウ 取材・文/遠藤加奈

今回お邪魔したのは「梶田眼科」

自己診断せずきちんと検査することが肝心です

「なんか最近スマホの文字が見づらいけど、これってもしかして老眼?」なんて思ったことがある読者の方、少なくないかと。でもそれ本当に老眼でしょうか?

老眼は学術的には老視といいますが、現代人は、スマホやパソコンなどで近くを見続けることで、目のピント合わせの機能が低下し、手元にピントが合わせづらくなる「スマホ老眼」と呼ばれる症状を訴える人が若年層にも増えているそう。

老眼と同じような症状のため、老眼になったと自己判断し、老眼鏡やコンタクトレンズを買い換えてしまう人もいるそうですが、厳密にはこれは老眼ではないため、ある程度は改善することが可能です。

さらに、この「スマホ老眼」を放っておくと、眼精疲労による慢性的な肩こりや頭痛、さらには自律神経失調症を引き起こす原因になることもあるので、早めに検査し、正しいケアを行うことが大切です。
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都内に数台しかない「調節機能解析装置」で正しい検査を

今回取材した梶田眼科では、「調節機能解析装置」という検査機器を用いて、その目のぼやけが加齢によるものなのか、それともストレスや疲労によるものなのか、それとも他に原因があるのかを検査することができます。

検査はいたって簡単で、小窓から見える気球の画像にピントを合わせるというもの。気球の位置が遠くから近くに変化するので、それに合わせて片目ずつピントを合わせていきます。

結果は5〜6タイプに分類され、もし加齢による老眼であれば、正しい度数の遠近両用メガネや遠近両用コンタクトレンズを使うことで進行を遅らせることが可能。最近のレンズは目覚ましい進化を遂げているので、遠近両用でも通常のレンズと見た目はほぼ変わらず、驚くほど快適な見え心地だそう。

もし疲労やストレスによる「スマホ老眼」であれば、10分に1回は遠くを見て、ピント合わせの機能を訓練することで、改善する可能性があります。

このように正しい検査をすることで、老眼か否かを判断し、進行を遅らせたり改善が見込めるので、「ついに老眼だ〜(涙)」と決めつけず「調節機能解析装置」による早めの検査をオススメします。
さて、編集部員・堀川は老眼だったのか否か。気になる診断結果は次回!

■ 梶田眼科

住所/東京都港区芝浦3-6-3 協栄ビル 4F
TEL/03-5730-1313
HP/www.kajitaganka.jp
診察時間/月火水金土10:00〜13:00、15:00〜18:30(土は17:00まで)木日祝休

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