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2021.11.19

東京でいま一番いい男が集まる「swrl.」を知る3つのキーワード

後閑信吾さんによる「swrl. wine cocktail & kitchen」は、ソムリエの大越基裕さんによるセレクトのワインをベースにしたカクテルと、「The Burn」米澤文雄シェフが監修した中南米料理を一緒に楽しめるユニークな新店。東京の飲食シーンを牽引する3人の智慧が結集したスポットです。

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文/秋山 都  写真/吉澤健太

前回、本連載にて、最近の飲食店におけるトレンドとして「時代は占有から協調」と書きました。

「自分だけが成功して利益を手にするのではなく、他の誰かと協調してシェアするのがこれからのビジネスの進め方ではないでしょうか。『俺が、私が』とひとりだけが前に出る感じ、今ちょっとダサいですもんね」と書いたのですが、奇しくも今回おすすめしたい「swrl.」もまさに協調型のお店。エスダブリュアールエル……どんなお店?  3つのキーワードでご紹介します。
▲ 世界NO,1バーテンダー、後閑信吾さんによるワインカクテルの専門店「swrl. wine cocktail & kitchen」。

◆「swrl. wine cocktail & kitchen」(東京・渋谷)

まず基本的なところで、この店名の読み方から。これで「スワァル」と読みます。ワイン好きな方はご存知でしょうが、グラスをクルクルさせる“スワリング”に由来しています。
▲ ワインカクテルにはそのカクテルからイメージされる都市の名前がつけられています。左から、「ロンドン」「アテネ」「モスクワ」

【Key1】 ワインをスワリングする「ワインカクテル」の専門店

ということでわかるように、「swrl.」はワインの、それもカクテルの専門店。巷にワインバーは数多くありますが、ワインカクテルの専門店とは珍しいのでは。でもこの方が手掛けるのだから、ただワインを注ぐだけでは終わらないんです。
後閑信吾さん。我々も過去何度もご紹介している世界No.1バーテンダーです。そう、この「swrl.」は後閑信吾さん率いるSGグループによるお店。東京ではほかに「The SG Club」「The Bellwood」「ゑすじ郎」の3店舗がありますが、そのあたりは過去記事をお読みいただくとして。
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▲ ワインカクテルを作る時に使用するのは、バーツールブランドして知られる「BIRDY.(バーディ)」のデキャンタ。後閑さんいわく、「これでスワリングするとひと味変わります」。
日本でワインというと、気取って飲むものというイメージがつきまといますが、後閑さんの考えるワインカクテルはもっと自由。カクテルにワインを合わせてスワリングすることで、「swrl.」のカクテルは完成します。

「ワインバーにいる人の層と、バーにいる層ってちょっと違うでしょう? でも『swrl.』はそのボーダーを超える存在でありたい。おいしいカクテルと食事が楽しめるのはもちろん、時には大きな音で音楽がかかっているような、自由さがある。それがぼくの考える『バー』の姿なんです」と後閑さん。

【Key2】 「Ăn Đi」大越ソムリエ、「The Burn」米澤シェフとのコラボレーション

そして、冒頭でも述べた「占有より協調」なのですが、この「swrl.」はオーナーの後閑さんに加え、ワイン好きの間でカリスマ的人気をもつ「Ăn Đi(アンディ)」オーナーソムリエの⼤越基裕さん、さらにNYの3つ星レストラン「Jean Georges(ジャン・ジョルジュ)」で⽇本⼈初のスーシェフとして活躍した「The Burn(ザ・バーン)」の⽶澤⽂雄シェフがコラボレーションしています。すなわち、ワインのセレクトは大越さん、料理のレシピを作るというのは米澤さんという最強タッグ。
▲ 都内の某焼肉店で筆者が偶然出会った後閑信吾さん(左)、大越基裕さん(中央)、米澤文雄さん(右)。筆者撮影
このお三方、プライベートでも仲良しで、先日焼肉を食べていたところを筆者に激写されたのが上の写真。3人ともかっこいいなぁ。
▲ お店のバックヤードには、スタッフみんなの座右の銘が壁に書かれていました。後閑さん率いるSGグループのスタッフのみなさんはそれぞれ個性的でかっこいい方が多いのですが、こういうの見るとなんかグッときちゃう。
男同士の友情や団結って、女からすると無条件にかっこよく思えるものですが、フロントランナーたちがそれぞれをリスペクトし、共に歩もうとする様はなおさら輝かしく見えます。繰り返しますが「時代は占有から協調」ですよ。

【Key3】デザインと料理のテーマはブルックリン

▲「 タコス ポークカルニタス」910円。ブルーコーンのトルティーヤは薄めで繊細な味わい。
米澤シェフによる「swrl.」の料理は、ブルックリン(NY)をテーマに、ラテンアメリカ料理をベースにしたオリジナルメニュー。実は後閑さんと米澤さんはブルックリンで1カ月ほどともに暮らしたこともあるそうで、ふたりにとっても思い出の場所だとか。「タコスも一緒によく食べました。中南米料理はNYでも人気ですし、カクテルとも相性のよいお料理です」(後閑さん)。
▲ 「かなわ水産のオイスターシュート」1ピース660円(写真は2ピース1320円)。ノロウィルスの存在しない清浄海域で育成されているため、安全なかなわの牡蠣。
▲ アルゼンチンの代表的な料理である「カルネアサード」4620円。パセリ、ニンニク、オリーブオイルなどのチミチュリソースを添えて。
そして店舗デザインのテーマもブルックリン。NYの中でもアーティストやデザイナーが多く暮らすブルックリンには、古い建物をリノベーションした店舗が多く、この「swrl.」も以前メガネ屋さんだったディテールを多く残しています。ヴィンテージ感のあるウッドフロアにゆったりと席を配置し、中央にバーカウンターを配した空間ではDJイベントなども企画しているそう。

▲ 向って右のカウンター裏の、ちょっと高くなったテーブル席が特等席。©SWRL
▲ 入店に際しては手を洗えば衛生的にも安心。このなつかしい石鹸袋!
筆者はすでに何度か足を運んでいますが、そのたびにいつも思うのは「いい男がたくさんいるな」ということ。それは顔面の問題だけではなく、おしゃれだったり、ちょっとしたときに女性をエスコートするしぐさが粋だったり、カクテルグラスを持つ手つきが美しかったり。2021年の冬、東京でもっとも多く「いい男」が集まるのはここ「swrl. wine cocktail & kitchen」です。

swrl. [wine cocktail & kitchen]

住所/東京都渋谷区神南1-7-9 北谷マンション 1階
予約・問い合わせ/03-6427-8245
営業時間/17:00~22:00
定休/日曜休
*金土日はレイトナイトで営業中。
*ちょっと飲んで、さくっと食べて平均的な予算は6000円~(あくまでLEON.JPの体感値です)
*営業時間は変更になる可能性がある為、お店のSNS等をご確認ください。

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