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2018.02.09

東京下町・谷根千エリアは、口説けるお店の宝庫です!

いざ口説こう!という気持ちが強く、行き先が高級住宅街の一流レストランだと、かえって女性に警戒心をもたれてしまうことも。そこで頼りになるのは、谷中・根津・千駄木の谷根千エリア。情緒溢れる下町文化が、あなたの下心をカバーしてくれますよ!

CREDIT :

取材・文/長谷川あや 写真/松川 忍(「オードヴィー」「五十蔵」)

東京の古き良き町並みや文化を色濃く残す、谷中・根津・千駄木地区。デートの行き先と言えば銀座や表参道、麻布といったエリアに目を向けがちですが、総称「谷根千」エリアには、町とともに時を重ねてきた昔ながらの名店から新しいお店まで、個性豊かな飲食店が軒を連ねていて、実は女性がときめく要素がいっぱい。ふだんから目も舌も肥えたレディーほど、ディープな東京が効くんです!

■ EAU・DE・VIE(オードヴィー)

ノスタルジックな町角のレトロバー

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千駄木の駅から、三遊亭円朝の「怪談牡丹燈籠」の舞台にもなった三崎坂を上りきった辺りに、素敵なバーがあります。古い映画に出てくるような、ツタが絡まった古びた建物の重厚な扉を開くには多少の勇気が必要かもしれませんが、扉の奥には大人のためのワンダーランドが広がっていますよ。
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地元でも知る人ぞ知るバー「オードヴィー」は、外観と同じく店内もレトロな雰囲気。天井近くまでズラリとお酒のボトルが並べられた様子は圧巻ですが、この小さなバーにはいつも、居心地の良い空気が流れています。
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マスターの新田申幸さんに「何か女性にオススメのものを」とお願いすると、ウォッカにグレープフルーツの果汁、そして、フレッシュなザクロを加えたカクテル「イスラデピノス」(1300円)を作ってくれました。ほっそりとしたグラスに可愛らしいピンク色が映え、飲み口もさわやか。コチラをお気に召さない女性は少ないはずです。
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また、男性にぜひお飲みいただきたいのは、ジンジャービアを使った伝統的なスタイルのモスコミュール(1300円)。日本ではジンジャービアが手に入りにくく、また、高価なため、ジンジャーエールが代用される場合が多いため、試す価値あり! ジンジャーエールを使ったものよりも甘みが少なく、生姜の苦みとすっきりした味わいが癖になる1杯です。
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約30年間、毎月オリジナルカクテルを作り続ける店

そして、「今月のカクテル」(1300円~)も名物です。同店をオープンした1990年以来、毎月、新作のオリジナルカクテルを作り続けて、提供しているのだとか。彼女にオーダーしてあげるのも良さそうですよ。
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ちなみにコチラのお店、モルトウイスキーの充実ぶりにも目を見張るものがあります。最近はモルト好きの女性も急増中ですし、お目当の女性とモルトの飲み比べに興じながら距離を縮めてもいいかもしれませんね❤︎
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■EAU・DE・VIE(オードヴィー)

住所/東京都台東区谷中6-3-10
営業時間/19:00〜0:00
定休/日曜

予約・お問い合わせ/☎03-3822-8678
 
●席料/300円

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■「Wine厨房 TAMAYA NEZU」

ホテルクオリティのフレンチを下町で堪能できるなんて!

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千代田線根津駅から徒歩2分。千駄木駅からも十分に歩ける場所に位置するのがコチラ、「Wine厨房 TAMAYA NEZU」。
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建物1階はデイリーワインから特別な日のためのヴィンテージものまで、常時300種を越すワインをストックしているワインショップ「酒のTAMAYA」。その3階がレストランという構造です。
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シェフ、ソムリエをはじめ、同店のスタッフは、2013年に閉館した「ホテル西洋銀座」のフレンチレストラン「レペトワ」の出身者が中心。赤&黒を基調としたシックな内装と、下町人情を感じさせる気取らない雰囲気が同居するなか、ワインとともにホテルクオリティの料理が楽しめてしまうというわけです。
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なお、1階のショップで購入したワインは、1本につき1000円払えば、レストランへの持ちこみも可能に。ワインショップに入ってみたら、実は質の高いフレンチが食べられるレストランだった、なんて意外性、悪くないでしょう? 
そしてなんと言っても、“インスタ映え”という言葉が浮かんできそうな、目でも楽しめる料理に心をワシづかみされる女性は多いはず!
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なかでも、「フワッととろけるスモークサーモン ライムクリーム添え」(1400円)は同店のスペシャリテ。これを目当てに来店する常連さんも多いそうですよ。その特別な口どけ、ぜひふたりで体験してください。
コースはもちろん、アラカルトのメニューも充実。グラスワイン(600円~)の用意も豊富なので、アペやシメにも利用できる使い勝手の良さもうれしいところです。彼女と下町散策のあとの休憩に、カウンターでシュワリと喉を潤すのもあり❤です。

■ Wine厨房 TAMAYA NEZU

住所/東京都文京区根津1−1−6
営業時間/11:30〜13:30(L.O.)、17:00〜22:00(L.O.)※酒屋は11:00〜21:00

定休/日曜・祝日
 
URL/http://tamaya-tokyo.com/nezu/index.html
 
予約・お問い合わせ/☎03-5834-8771

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■ 五十蔵(いすくら)

旬素材の家庭料理に身も心もゆるゆる❤︎

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「隠れ家」という言葉が、これほどしっくりくる居酒屋はそうそうありません。小さな路地を入っていくアプローチに、期待感は否応なく高まるはず。古民家風の店内に足を踏み入れれば、美味しい料理とお酒でふたりを出迎えてくれる店「五十蔵(いすくら)」。自信をもって、大切な女性を連れていってくださいませ。
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谷中の住宅街の路地裏に佇むコチラは、民家の1階を改装するかたちで、2004年に開業。当初はこの家で暮らした姉妹が切り盛りしていましたが、3年前に妹さんが引退。昨年、ケガをされたお姉さまはリハビリ中で、現在は妹さんの息子さんがお店に出ています。
 
料理は、家庭的なメニューでありながら、ひと手間かけたものばかり。「鴨焼き」(1500円)、「だし巻卵」(750円)など、おなじみのおつまみも素材へのこだわりを存分に感じることができます。食通の彼女も、笑顔になること間違いなしですよ。
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なかでも市場で仕入れる旬の魚を使った料理は、多くの常連を魅きつけてやまない人気アイテム。まだまだ肌寒いこの時期は、ふたりでしっぽり鍋をつついてみるのも良いですね。この時期は、刺身でも十分美味しくいただける、氷見のブリを使った鍋(2人分4500円)がオススメだそうです。
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ほっこりとした空間でいただくおいしい肴に合う、お酒も種類豊富。「さあ、次は何をいただこうか?」なんて、彼女と一緒にあれこれ迷いながら、会話が弾みそうですよ!
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■五十蔵(いすくら)

住所/東京都台東区谷中3-2-24
営業時間/17:00〜22:00
定休日/月曜・火曜
予約・お問い合わせ/☎03-5685-2247
 
●料金/お通し800円~、お造り2000円~

“口説けるお店”にご興味のある方は、コチラもどうぞ!

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