
なかでも今、女子が熱い眼差しを送るのが肉料理。美味しそうなビジュアルの肉写真は「フォトジェ肉」(by フォーリンデブはっしーさん)と呼ばれ多くの女子たちの注目を集めています。
そこで、五感をくすぐる肉写真に定評のある、ふたりの人気インスタグラマーに“いいね!”確実の「フォトジェ肉」の撮り方”をうかがいました。
肉を最高の状態で仕留め、世界中のフォロワーを虜に
では早速、nikuterroristさん珠玉の3作からご紹介しましょう。



nikuterroristさんが大切にしているのは以下の3ポイント。
1. 肉の“シズル感”を撮る。
2. 全体の構図の中で“余白の美”を意識する。
3. 被写体の肉だけでなく、職人さんや包丁などを含めた構図を撮る。
“美味しそう”を具体的に表現するための心構えとも言える、これらの工夫は、肉に限らずどんな料理写真にも応用可能かと思われます。



その結果、これまでサンドイッチの独占状態だった「#萌え断」という人気のハッシュタグでnikuterroristさんの写真が人気投稿欄をジャックしていることもあるそうです。


「お店の方に申し訳ないので、瞬時に撮っては、3秒以内に箸に持ち換えます」
という鮮やかな仕事ぶり。一緒に食事をする人も、料理を振る舞う職人さんも不快にさせないスマートさも大切です。
「生肉が好きなので、生肉の写真や臨場感のある動画を今後も撮っていきたいです」
というnikuterroristさん。立ち上る湯気や肉を焼く炎など、動画で見たいものはきっちり動画で押さえているのも、気が利いててニクいところ。
https://www.instagram.com/nikuterrorist/
結果にコミットさせない!? 魅惑の高カロリー投稿

ダイエット中など、結果にコミットしたい人には苦行のような写真が並んでいますが、フォロワーの8割近くは意外にも女性とのこと。食のトレンドに敏感な女性から密かに注目されている魅惑のインスタアカウントです。
ほねつきかるべさん最大のこだわりは、何と言っても「“カロリー高め”で撮る」こと。「おいしそうと感じたポイントを中心に、一枚の写真に収まるカロリーを高めにしています。
また、お肉の“赤”とねぎやわさびなどの“緑”の組み合わせは相性がいいので、意識して入れるようにしています」。そんなこだわりが詰まった一枚がこちら。

「食べたい…」という願望と、「食べたらヤバい…」という罪悪感を併せもつ「フォトジェ肉」は、フォロワーのニーズをうまくくすぐっていて、このあたりも“いいね!”を多く獲得できるモテインスタの極意と言えましょう。





そんなほねつきかるべさんのインスタはこちら。
https://www.instagram.com/honetsukikarube/