2017.08.11
あつ~い日、激辛・激熱中華で身体はどう変わる?
唐辛子と山椒のスパイスあわせ技で暑い夏を乗り切る!
写真/吉澤 健太


ピャオシャン)」として麻布十番に移転。スパイシーな料理とは対照的なマイルドな人柄で「あさイチ」(NHK)などでも人気。

唐辛子をかきわけ、かきわけ、牛肉を一口。ファーストインパクトは辛味。そして遅れること数秒で旨味。言うならば、からっ、うまっ、からっ、うまっ、うまっ、やっぱりからっ…という感じ。食べ進むうちに汗がじんわりにじみ、身体があたたまってきます。
「四川料理は辛いと一言で言っても、主に花椒を使った麻辣(マーラー)と、花椒と唐辛子の香りが強い香辣(シャンラー)、唐辛子を炒め焦がした煳辣(フーラー)など、その辛味は主に6種に分けられ、それぞれに味わいも違います。また唐辛子をたくさん使えば辛くなるという単純なことでもなく、さまざまなスパイスと併用してレイヤードで味と香りを作っていくのが大切」(井桁シェフ)

それでは他にも刺激的な井桁シェフのお料理を。
聞けば聞くほど夏にうってつけではありませんか。暑い日に、ホットな料理で汗をかきたいみなさん、ハンカチ持参のうえ、四川料理にGO!であります。

◆ 老四川 飄香
住所/東京都港区麻布十番1-3-8 FプラザB1
営業時間/11:30~14:00(L.O.)、
18:00~21:30(L.O.)
定休日/月曜、第一・第三火曜
予約・お問い合わせ/☎03-6426-5664