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2020.11.05

本日11月5日オープン、「丸の内テラス」は男を磨くオトナの社交場!

11月5日にグランドオープンした丸の内の新名所「丸の内テラス」。オトナ目線で厳選した“今の東京らしさ”を濃縮したようなショップやレストランは、ひとりでもデートでも訪れたいラインナップ。いま知っておくべき最新アドレスをご案内します。

CREDIT :

文・写真/江藤詩文

丸の内エリア初の大型エンタテインメントプレイスとして、飲食・物販・サービスの計11店舗で構成される「丸の内テラス」が11月5日にオープンしました。

「丸の内テラス」で男を磨く。その強い味方になってくれるのが地下1階フロアです。高級バーバー「HIRO GINZA BARBERSHOP(ヒロ銀座バーバーショップ)」は、“マフィアのアジト”をイメージした、クラシックアメリカンスタイルのラグジュアリーな理容室。ヘッドスパやシャンプー、シェービングなどでも利用できるから、デートの前にここでしゃきっとリフレッシュしてはいかがでしょう。
また、男のお洒落は足元からというのは、イタリアでも日本でも世界に共通する基本ルール。大企業の重鎮やセレブも行列する、伝説の靴磨き職人・千葉尊さんが率いる靴磨きのスペシャリスト集団「千葉スペシャル」による特殊技術でピカピカに磨き上げられた靴なら、デートにもビジネスにも自信をもって臨めるはずです。
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エリア初のルーフトップダイニング「THE UPPER(アッパー)」

さて、大切な彼女とのデートを最高の一夜に演出してくれるのが、エリア初のルーフトップダイニング「THE UPPER(アッパー)」(9階と10階)。丸の内テラス最大のトピックスとして、オープン前から注目を集めていたこちら。なんと大阪の二つ星の名店「La Cime(ラ・シーム)」オーナーシェフ、高田裕介さんが東京に初登場。パートナーとしてメニューを提供しているのです。
高田さんといえば、「プロのシェフが選ぶ才能あるシェフ」に選ばれた、アジアを代表する料理人のひとり。天性の鋭い味覚と、それを生かしたどこにも類を見ない創造性豊かな料理の構成力が、世界のプロの間でも高く評価されています。

流暢なフランス語を生かして世界各国のトップシェフと交流し、コラボレーションイベントなど、これまでさまざまな場で食文化や技術、知識を交換してきました。そんな経験を生かして、高田さんが設定したテーマは「旅」。コンテンポラリーフレンチをベースに、アジアやアメリカ、ミドルイースト、日本の地方など、さまざまなエッセンスが加わった独創的なフレーバーを楽しめます。
▲「THE UPPER(アッパー)」のメニューを監修する高田裕介さん(左)と料理長の徳島 亨さん(右)
「カジュアルに食事を楽しむ場をつくりたい」という高田さんのイチオシは、ずばり肉。厨房には薪窯を備え、高田さん自身が厳選した国産の和牛のほか、奄美島豚や天草ホロホロ鳥、蝦夷鹿など、絶妙に火入れした極上のひと皿を味わえます。

ここは高田さんのガストロノミーの一端を味わえるコースを強くおすすめしたいのですが、高田さんいわく「自分が日常的に気軽に食べたいな、と思うメニューを作っちゃったアラカルトも楽しい」とか。「ラ・シーム」譲りのカレーのほか、台湾のB級グルメ・魯肉飯やフライドチキン、たこ焼きなんてメニューもあるのです。
テンションの上がるシチュエーションをさらに盛り上げるのが、わりと大きめのボリュームで流れているBGM。60年代のラテンやエキゾチック、70年代のシンガーソングライターやブラックミュージック、80年代のニューウェイブやAOR、90年代のブレイクビーツ、2000年代のエレクトロニカやディスコダフ、2010年代のチルアウトな最新トラックまで。ジャンルも国も年代も超越して、あえてニッチな曲と大ヒットナンバーのカバーを並列にリミックスした音楽は、あまり詳しくない筆者でも、思わず「素敵ですね」と脳内の声が漏れるほど印象的でした。
▲店内インテリアは世界的に活躍するデザイン事務所「ルケティー クレール」が担当
この音楽をセレクトしたのは、LEONでもおなじみ、DJ/プロデューサーとして活躍する音楽家、FPMの田中知之さん。「この状況下で我々オトナが失いかけた、ワクワクする気持ちを思い出させてくれる非日常的な時間と空間を演出したいと考えました。主役は高田シェフが創る見た目にも美しい料理ですが、それを楽しむ時間を人生の中の特別な時間として印象付ける選曲をしています」(田中さん)。
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1階にはカジュアルなダイニングが勢揃い

1階には、よりカジュアルで、グルメ好きが日常遣いするのに最適なレストランが揃っています。

なかでもイチオシなのは、「ESPRIT de TAILLEVENT(エスプリ・ド・タイユヴァン)」。パリの老舗グランメゾン「タイユヴァン」が世界で初めて出店するカジュアルダイニングで、併設されたショップで購入したワインを、レストランに持ち込める(抜栓料1100円)ほか、グラスワインが30種類も揃っているという、ワイン好きにはたまらないスペース。
▲「ESPRIT de TAILLEVENT(エスプリ・ド・タイユヴァン)」
アラカルトもコースもあり、さくっと食前酒にシャンパーニュといった使い方もできますが、せっかくならおつまみだけでも食べるべき。オレンジの香りをまとわせた甘海老のタルタルや質のいいフォアグラ、丁寧に作られた自家製パテドカンパーニュなど、ひと口サイズのアミューズにも、フレンチガストロノミーのエッセンスが表現されています。

美食家たちが注目しているのは、大阪の人気店が東京に移転進出したイタリアン「YOTTERIA GAKU(ヨッテリア ガク)」。大阪では、ローストポークなど豚肉料理に定評のあるイタリアンだったそうで、フレンドリーなおもてなしで食べごたえのあるイタリアンを楽しめそう。
▲イタリアン「YOTTERIA GAKU(ヨッテリア ガク)」
まるで東南アジアのフードコートのようなキッチュな外見に気を緩め、料理を食べたら余りにも本格的な味わいに舞い上がったのは、四川バル「ジャンピングパンダ」。なぜってここを手がけるのは、「老四川 飄香」の井桁良樹さん。本場さながらの名物よだれ鶏をぜひ。
▲四川バル「ジャンピングパンダ」の井桁良樹さん
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スペインバル「バル ポルティージョ デ エスパーニャ」は、気のおけない仲間と楽しみたい、スペインのバル気分を味わえる空間。名物のパエリアやピンチョス、タパスをワインと共に味わえます。
▲スペインバル「バル ポルティージョ デ エスパーニャ」
1階の一部と2階のすべてを占めるのは「MARUNOUCHI BASE(マルノウチ・ベース)」。アメリカンダイナーにカラオケ・ダーツ・卓球が併設した、丸の内エリア初の大型複合エンターテインメントプレイスです。ハンバーガーやアメリカンスタイルのピザ、フライドチキンやステーキといったアメリカンなメニューの中に、「出汁巻きベーコンバーガー」(ランチ限定880円)なんてオリジナルメニューもあってユニーク。

丸の内仲通りのイルミネーションも始まり、街中がシャンパンゴールドに煌めくこれからの季節。大切な女性を誘って、華やかなニューアドレスに出かけてみませんか。

■丸の内テラス
住所/東京都千代田区丸の内1-3-4
電話/03-5218-5100(受付11:00〜21:00(日祝〜20:00、連休の場合は最終日のみ〜20:00))
HP/https://www.marunouchi.com/lp/marunouchiterrace/

■THE UPPER
住所/丸の内テラス9F 10F
電話/03-5962-9909(予約受付 12:00〜16:00)
営業時間/11:30〜23:00
定休/日曜(祝前日の日曜は営業)
HP/https://the-upper.jp

●江藤詩文(えとう・しふみ)
世界を旅するフードライター。ガストロノミーツーリズムをテーマに、ファインダイニングからストリートフード、郷土料理、家庭料理、ワイナリーや酒蔵などを取材して各種メディアで執筆。訪れた国は60カ国以上。著書に電子書籍「ほろ酔い鉄子の世界鉄道~乗っ旅、食べ旅~」(小学館)シリーズ3巻。Instagram(@travel_foodie_tokyo)でもおいしい旅情報を発信中。

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