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2026.01.09

世界初のカクテル奉納が行われた、八幡さまの総本宮とはどこ?

“下町のナポレオン”として知られる「いいちこ」を手がける三和酒類が、2年をかけて生み出した「iichiko彩天(さいてん)」。その飛躍を祈願して、宇佐神宮(大分県)にて「iichiko彩天 祈願奉納祭」が執り行われました。

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文・編集/秋山 都(編集者・ライター)

今年は60年に一度の「丙午(ひのえうま)」。火のエネルギーが強く、情熱的で新しいことへの挑戦や目標を達成するのに適した年と言われています。この勢いにのっていきたい、とお正月には初詣に出かけた方も多いでしょう。この初詣、何気なく近所の寺社に行く方が多いと思いますが、実は神社は八幡、天神、稲荷など、名称によって祀られている神さまが違うとご存知でしたか?


よく知られているところでは天神(天満宮)は、学業の神様として知られる菅原道真公。だから、天神(天満宮)には学業成就のご利益があるとして、受験の神様とも言われるのですね。総本宮はご存知、大宰府天満宮(福岡)です。


また稲荷は五穀豊穣や農業などを司る宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)という神様を祀っており、商売繁盛のご利益があると信じられています。全国に3万社以上ある稲荷の総本宮は伏見稲荷(京都)。


ではもっとも数が多く、全国に4万社超ある八幡の総本宮はどこでしょう?

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「宇佐神宮」でカクテル祈願奉納に密着!

オーベルジュオーフ ヴィラアイーダ 小林貴一郎 糸井章太 小林寛司

▲ 日本の神仏習合文化発祥の地でもある宇佐神宮。

八幡様の総本宮、それは大分県宇佐市にある宇佐神宮でした。宇佐神宮は15代応神天皇のご神霊である八幡大神が571年に姿を現し、725年に現在の地に御殿を建立したのが起源ということですから、2025年はなんと創建から1300年!


この記念すべき年に、宇佐神宮史上で初となるカクテルの奉納が行われるというので、恐れ多くも私も酒好きのひとりとして参列してまいりました。なにしろ本殿の上宮は八幡造りの様式で、檜皮葺きの屋根に白壁、朱漆りの柱が美しい国宝指定ですから。めったに入れない神域から垣間見た奉納の儀「iichiko彩天 祈願奉納祭」をそっとレポートいたします。

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奉納された「iichiko彩天」とはどんなお酒?

この祈願奉納の主役となっているのが「iichiko 彩天(いいちこ・さいてん」。「いいちこ」はおそらくみなさまご存知でしょうが、「『彩天』はまだ飲んだことない」という方も多いことでしょう。それもそのはず、このお酒は2019年にアメリカで先行デビューし、世界のトップバーテンダーに支持され、高い評価を得た後に満を持して2025年6月に日本でリリースされたという、いわば逆輸入のお酒。

オーベルジュオーフ ヴィラアイーダ 小林貴一郎 糸井章太 小林寛司

▲ 「三和酒類」と宇佐神宮の縁は深く、1978年に「いいちこ」の命名披露が行われたのも宇佐神宮でした。

「iichiko彩天」は従来の本格麦焼酎に比べて度数が高く、カクテルベースとして使いやすいことが最大の特長。国内製造の大麦麹のみを使用する全麹仕込み、さらに常圧蒸留原酒を軸に個性豊かな原酒をブレンドすることで、深い“うまみ”が最大限に引き出されています。

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▲ 「iichiko彩天」を奉納する三和酒類・西和紀社長。

この祈願奉納の施主となった⻄和紀(三和酒類社長)さんは「和酒と洋酒の垣根を越え、焼酎カテゴリーの枠を拡げたい」という想いから「iichiko彩天」プロジェクトを始動。バー文化を主導する海外においても、ジンやウオッカ、ラム、テキーラなどカクテルベースとして使われる蒸留酒に比肩するスピリッツを目指しています。

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さて、では実際にこの「iichiko彩天 祈願奉納祭」は、どんな神事だったのか、写真で振り返ってみましょう。

神職の方によるお祓いを受けたのちに祝詞の奏上があり、私たちも宇佐神宮の古儀にのっとり、二拝四拍手一拝。その後、日本バーテンダー協会の会長であり、「BAR HIGH FIVE」の上野秀嗣さんがおごそかな面持ちでシェイカーを振り、カクテルが奉納されました。緊張感漂う静寂のなか、シャカシャカシャカ……というシェイカーの音がまるで鈴の音のように聞こえ、神様が降臨したように感じましたが、宮司の小野崇之さんも神事後のご挨拶で「シェイカーを振る音が、これほどまでに神々しいとは」とおっしゃっていたっけ。日本酒や焼酎の奉納はよくあると思いますが、カクテルの奉納は宇佐神宮1300年の歴史でも初めてとのことですから、神様もさぞ驚かれたことでしょう。

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厳かな神事のあとには、奉納された3種のカクテルと大分の美味を堪能できる直会(なおらい)が用意されていました。直会とは、神社の祭礼や神事の後で神様にお供えしたお酒や食べ物を神職や参列者がともにいただく儀式。私もこの場で同じカクテルをいただきましたが、ジンやウォッカの代用として焼酎を使うのではなく、焼酎本来の風味と香りが存分に活かされたカクテルのおいしさには心底びっくり! 神様と人が同じものをいただくのは「神人共食(しんじんきょうしょく)」とも言われ、祭りの締めくくりとして神と人が一体になる意味を持っているそうですが、ここまで神様を身近に感じたことはかつてなく、大変ありがたい経験でした。

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▲ 神様にお供えされた「iichiko彩天」とカクテル3種。

このカクテル、飲んでみたいですよね? 現在、大分県内のバーでは「iichiko彩天」を使った同カクテルが楽しめるそうですが、いまや日本中のバーのバックバーに「iichiko彩天」がラインナップされています。この美しいガラスのボトルを見かけたら、迷わずオーダー! それであなたの2026年も「iichiko彩天」同様に世界へ羽ばたいていけるでしょう。「iichiko彩天」を飲んだみなさまに、宇佐神宮のご加護がありますように!

iichiko彩天(いいちこ・さいてん)

品目区分/本格焼酎

アルコール度数/43 度

原材料/大⻨麹(国内製造) 

内容量: 700ml

希望小売価格/3080円

HP/https://www.wa-spirits.com/ja

秋山 都(編集者・ライター)
東京生まれ。 富裕層向けライフスタイル誌「セブンシーズ」、「Harper’s BAZAAR日本版」、「東京カレンダー」誌で編集長を歴任。 アマゾン・ジャパンでファッション・エディトリアル・ディレクターを務めたのちに独立。「WebLEON」では食いしん坊担当として、食・酒・旅など人生の快楽的側面を追求しております。好物はハイボールとタルタルステーキ。趣味はハシゴ酒。

お酒がお好きでしょ?

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