2025.11.20
2025年11月30日までの期間限定「「OMAKASE - Journey to Hakodate -」
残り10日! 「アルマーニ / リストランテ」の期間限定メニューへ急げ!
「アルマーニ / リストランテ」では11月30日(日)までの期間限定で、特別コース「OMAKASE - Journey to Hakodate -」を提供中。鰤や蝦夷鹿、甘エビ、キンキ……函館ならではの魅力が詰まった本コースを徹底解説しちゃいます。
「アルマーニ / リストランテ」
「OMAKASE - Journey to Hakodate -」

この「アルマーニ / リストランテ」では、秋の新作メニューとして11月30日(日)までの期間限定で函館の食材や食文化を伝統的なイタリアンへ昇華させた特別コース「OMAKASE - Journey to Hakodate -」を提供中。なぜ函館? 実はエグゼクティブ シェフのブルノ・昼間氏はかつて函館で暮らしたことがあり、第2の故郷というわけなのだそう。
ブルノシェフは、日ごろから生産者のもとを訪れ、食材にかける情熱や思いの真髄に触れることを大切にしていますが、第2の故郷がテーマとなれば、その想いもひとしおかと。この函館の美味食材がふんだんに使用され、生産者への深いリスペクトが感じられる特別コースを実際に味わってきましたので、ひと皿ずつご紹介いたしましょう。でも百聞は一見に如かずと申しますから、ぜひご自分の目と舌で味わっていただきたい。なにしろあと10日ほどしか味わえませんから……お急ぎください!
「燻製 鰤のカルパッチョ」

仕上げには煮詰めたりんごジュースに4年熟成のイタリア産白ワインビネガーを加えたディルのエマルジョン(ソース)をかけていただきます。繊細にマリネしされた七飯産りんごが重ねられ、ほどよい酸味と⾷感のアクセントとなっていました。
筆者としてはこの前菜のおいしさもさることながら、お箸の造形美、使いやすさも印象的でした。美しい八角形に、「GA」のロゴがさりげなくあしらわれた箸は黒檀製。アルマーニ / 銀座タワー2-1階の「アルマーニ / カーザ」で購入できるそうですよ。
「ボットーネ カチョ エ ペペ ⽢海⽼」

濃厚な⾵味と美しい⾊合いで知られる函館産の卵を練り込んだパスタの上には、函館産甘えびのタルタルをたっぷり。シンプルに見えますが、ねっとりとした甘エビの食感と、チーズのコク、そして黒胡椒の刺激があいまって、ローマと函館が銀座で出会った! そんな感慨をもたらしてくれる印象的なひと皿でした。
「キンキ 椎茸」

3日間熟成させて旨みを凝縮したキンキは、藁でやさしく炙り、ほのかな燻香をまとわせます。炭火で香ばしく焼き上げた函館産の椎茸(大きくて立派!)を合わせることで、それぞれの旨味がいっそう引き立てられていました。真昆布とスペック(燻製した生ハム)を合わせたソースが、一体感をもたらし、より奥行きのある味わいを生み出しています。
「蝦夷⿅ バルサミコソース」

モデナ産の熟成したバルサミコとフレッシュなマイクログリーン(野菜の若芽)を合わせたソースは、⾁の旨みを引き⽴てながらも酸味とフレッシュさを与え、全体が重くならないよう、絶妙なバランスが保たれていました。付け合わせには、12時間煮込んだエゾシカと野菜のラグーを詰めた七飯産男爵いものやわらかなニョッコ。赤ワインを呼ぶ罪なひと皿です。
「七飯 りんご」

このプレデセールで使いきれないリンゴは前菜の鰤の料理で使ったりんごジュースにも再利用されているのだとか。ひとつの食材を余すところなく使うというサステナブルな姿勢に共感します。
「函館⽜乳」

コース全体を通してブルノシェフの函館への愛と、生産者への深いリスペクトを感じることができる特別コース「OMAKASE - Journey to Hakodate -」。この7皿にアミューズとプティフールが加えられ、大満足できる内容でした。この贅沢な食体験ができるのも、なにしろあと10日……お急ぎください。

アルマーニ / リストランテ
住所/東京都中央区銀座5-5-4 アルマーニ / 銀座タワー 10F・11F
予約・問い合わせ/03-6274-7005
営業時間/ランチ 11:30~15:00(L.O.14:00)、ディナー 18:00~23:00 (L.O.20:00)
定休/月曜、年末年始(12月26日~1月7日)
*「OMAKASE - Journey to Hakodate -」¥19,000(税込・サ別)















