2022.04.07

小寺慶子のニク十八番

神戸牛で〆る、極上の鉄板焼きデート

肉食美女ライター、小寺慶子さんが美味しいお肉レストランをご案内。美味しいことはもちろん、LEON的デートに使える雰囲気と、話題性もお墨付きです。

CREDIT :

文/小寺慶子 

みなさん、お肉はお好きですか?
桜のシーズンを迎えて、春の陽気を感じる頃となりました。春といえば、新しい出会いに心が弾む季節。「花より団子」という言葉もありますが、食を愛する方は、この時期ならではの“新物”が気になることかと思います。4月のお花見デートの時期を過ぎ、「さて、次はどんなお店にあの子を誘おう」となった時、旬味を食べに行くという選択肢を持つ男性に粋さを感じる女性も多いはず。
ヨーロッパでも春の食材としておなじみのホワイトアスパラガスや、昔から“初ものの王者”と呼ばれてきた初鰹など、この季節にしか味わうことのできない旬味は数多あります。そうそう、かつて江戸では「東の方向を向いて初物を笑いながら食べると寿命が75日延びる」と言われていて、なかでもカツオは江戸っ子に大変人気があったそう。この時期にしか味わうことのできない旬の味も魅力的だけれど、やっぱりメインは肉でなくちゃ、という方におすすめしたいのが、3月にリニューアルオープンしたばかりの『銀座 kappou ukai 肉匠』です。

【第4肉】極上の鉄板焼きデート

「うかい」といえば、上質(な食材)、上品(なサービス)、極上(の雰囲気)、のトリプル“上”なお店として、その名を全国に知られる存在。「鉄板焼きデートは昔からうかいと決めている」「東京タワーを眺めながらとうふ会席を堪能するのがビジネス会食の必勝法」という方も多いことかと思います。その「うかい」の最旬店として注目を集める「銀座 kappou ukai 肉匠」は、季節の山海の恵みを使い、できたての料理とカウンター越しに調理されるライブ感を楽しむことができる割烹料理店。
▲ 「今夜のお肉はこちらです」と“食材見せ”してもらえると気分もアップ↑。
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◆「銀座 kappou ukai 肉匠」


▲ 春の海の幸を堪能できる八寸。牡丹海老はすだちがふんわりと香るジュレと、天然鯛はカラスミと一緒に。あしらいの美しさにも心がときめく。
こちらの料理長を務めるのは、鉄板料理「銀座うかい亭」で国内外のVIPを多く迎え、うかい亭における鉄板料理のスペシャリストの称号である「マエストロ」を務める半野雄大シェフです。メニューはランチ、ディナーともにコースのみの提供で、春の夜の献立には、フランス産ホワイトアスパラガスと自家製牛生ハムを盛り合わせた前菜やアワビ、ぼたん海老、天然鯛のおつくりといった旬の味覚がたっぷり。

この時期はフレンチで見かける機会が多いホワイトアスパラガスや、新鮮な旬魚などを調理される前の状態で“食材見せ”をするプレゼンテーションにも心をワシ掴みされます。「ドイツでは、ホワイトアスパラガスのことを貴婦人の指というんだって」というオヤジのウンチクをさり気なくはさみつつ、旬の味を堪能しましょう。
▲ うかい亭における鉄板料理のスペシャリストの称号である「マエストロ」を務める半野雄大シェフ。
こちらは「うかい」のなかでも“肉匠”を店名に掲げるだけあって、コースの主役を張る肉は厳選イチボや牛タン、黒毛和牛のフィレなど、さまざまな部位をあらゆる調理法で提供。肉を知り尽くしたマエストロが完璧な火入れを施した肉は、それぞれの風味や個性が際立ち“一流の技”に感嘆のため息がもれます。
▲ コースの中盤に登場する黒毛和牛のタルタル。ふっくらとしたもち米のうえに牛肉のタルタルをたっぷりと。もち米の温度でタルタルの脂がしっとりと溶け出し、キャビアやトリュフの芳香に思わずうっとり。
とろけるような食感の牛肉タルタルと、キャビアやトリュフのハーモニーを堪能できる極上の卵かけごはん、ブイヨンで柔らかく煮込んだタンなど、贅を尽くした肉料理の大団円を飾るのは、肉匠厳選の極上神戸牛。時間をかけて育てられた神戸牛と熟練の職人による見事な焼き技が融合にすることによって肉のポテンシャルが最大に引き出され、上品な脂、繊細な旨味が口のなかで広がる味わいの豊かさに思わず言葉を失います。


▲ 「肉匠厳選極上“神戸牛”」。マエストロが肉の旨味を閉じ込めながら、時間をかけて焼く神戸牛は和牛ならではの肉質のきめ細かさや脂の甘みが。赤ワインとともに極上の味を堪能したい。
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夜のコースには前菜から小菓子まで10品ほど登場しますが、旬の食材や極上の肉が間近で調理される様子を眺める楽しさに時間が過ぎるのもあっという間。そして、食事を終えたら店内の別のカウンターへ移動し、目の前で焼かれるどら焼きと丁寧にたてられたお茶でゆっくりとくつろぎのひとときを過ごすというスタイルにも「うかい」ならではの雅さが。ゲスト目線のさりげない演出とおもてなしの心に、一流たる所以を実感する特別な食空間。春の「大人デート」の舞台にふさわしく、食の悦びが満開の時間を過ごせることでしょう。
▲ 同じ店内でありながら、席を移動するだけで気分が変わり、2軒目感を味わえます。
▲ 食後は別のカウンターに移動し、目の前で焼き上げられるどら焼きを。黒糖の甘みがふんわりと広がる生地に小豆と和三盆で炊き上げた自家製餡がたっぷり。カウンター越しにどら焼きが出来上がる様子を眺めるのも楽しい。

銀座 kappou ukai 肉匠

住所/東京都中央区銀座8-9-15 ジュエルボックス銀座B1階
電話/03-5568-1515 
営業時間/12:00~15:00、17:30~22:00
定休/日曜、月曜
*ランチ1万3200円、3万3000円(サ別)、ディナー3万3000円(サ別)

小寺慶子(こでら・けいこ)

肉を糧に生きる肉食系ライターとして、雑誌やWebに執筆。趣味はひとり焼肉と食べ物回文を考えること。

※掲載レストランについては、新型コロナウイルスの影響により営業日や営業時間が変更となり、掲載されている情報と実際の営業状況が異なる場合があります。来店の際には事前にお店にお問い合わせいただくなどご確認をお願いします。

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