• TOP
  • GOURMET
  • 夏の鎌倉は、夜デートがオススメ! 立ち寄るべきお店とは!?

2019.07.12

vol.103 「鎌倉 ふくみ」

夏の鎌倉は、夜デートがオススメ! 立ち寄るべきお店とは!?

鎌倉・湘南は、夏の恋を盛り上げるのにこの上ない場所。でも日中は人でごった返していて、デートどころではなくなることも。その点、夜は昼間の喧騒がウソのように静かになるので、「鎌倉 ふくみ」のような小料理店でしっぽりと過ごすのもオツですよ!

CATEGORIES :
TAGS :
CREDIT :

写真/中川 司

本誌LEONでYULI*YULIとして16年間にわたり、あらゆるジャンルのレストラン&バーを取材してまいりました“デート・コンシェルジュ”(略してデーコン)こと、渡辺ゆり子が、本当にデートで使えるお店の選び方をわかりやすく御指南します!

2019年2月にオープンした
料理良し、雰囲気良しの小料理店

彼女と一緒に少し遠出するなら、鎌倉で夕食デートはいかが? 
昼間は観光客だらけの鎌倉ですが、実は夜になると日中の喧騒がウソのように人がいなくなり、本来の静けさを取り戻すんです。
 
そして鎌倉と言えば、やっぱり和食をいただきたいですよね。できれば堅苦しくなく、フラッと行けるような小料理屋さんがいいでしょ。それにぴったりなお店が「鎌倉 ふくみ」です。
場所は鎌倉の裏駅と呼ばれる西口側で、徒歩5分ほど。扇ガ谷という住宅街方面へ向かうと、「ふくみ」と書かれたのれんが見えます。階段を上がって2階へどうぞ。
PAGE 2
ドアを開けると千年屋久杉がお出迎えしてくれます。これは店主・池田吉正さんのお父さまが始められた葉山の和食店「一葉」にあったもの。葉山御用邸を手がけた宮大工さんによって建てられた一軒屋から移築し、お店のシンボル的な存在となっています。
店内は、手前にテーブル席が二つ、そして奥がカウンター席という、こぢんまりとした空間。天井に畳があしらわれていたり、壁にトチノキが飾れていたり、とても落ち着いた雰囲気なんです。こんな居心地良さ満点の和食店が東京にあったら、常連になれるのに!
PAGE 3

地元食材にこだわった料理が自慢

京都で修行後、お父さまの和食店「一葉」を継いだ池田さん。2019年2月、一念発起して鎌倉に出された新店舗が「ふくみ」です。野菜や魚などは地元、神奈川県産を使いながら鎌倉の季節を感じる料理を、と励まれているの。
「カニとタコの酢のもの」
例えばコチラ。ガラスの器が涼しげな一品は「カニとタコの酢のもの」。神奈川県の佐島漁港といえばタコが有名なのだけど、このワタリ蟹も佐島から揚がったもの。相模湾にもカニがいるのですね。
「湯河原産 鹿肉のロースト」
そして鹿肉料理も、地元食材を使っています。コチラは、神奈川県・湯河原で捕れた鹿肉を備長炭で焼いて、その上に自家製マスタードと揚げた大葉を散らしたもの。ちなみに、マスタードは鎌倉の蜂蜜入りです。
「ひじきとタケノコの炊き込みご飯」
ひじきとタケノコがたっぷりと炊き込まれた、ほっこり土鍋ご飯も名物のひとつ。ひじきは葉山の釣船・長三郎丸さんが水揚げしたもの。タケノコは磯子のフレッシュな朝採れです。

お米だけは新潟の生産者、山本秀一さんが永田農法で栽培したお米です。農薬や肥料を極力抑えた安心&安全なお米を、羽釜で炊き上げます。

お料理はコースのみで、夕飯は5000円、8000円、1万2000円から選んでね。早めのご予約がオススメです。
日本酒もすべて神奈川県産。左から、愛甲郡愛川町・大矢孝酒造の「昇龍蓬莱」。茅ヶ崎・熊澤酒店の「天青」。相模原・久保田酒造の「相模灘」。足柄郡・川西屋酒造の「丹澤山」。神奈川県でも美味しい日本酒がけっこう造られているんです!
お猪口は、池田さんが骨董屋さんを巡って買い集めたコレクションから好きなものを選んでね! 色や素材、大きさが千差万別で、見ているだけでも楽しくなっちゃいます。
PAGE 4
デートには、やっぱりカウンターですね。物腰が柔らかい池田さんとお話しながら、鎌倉の地元情報を仕入れちゃいましょ。次回の鎌倉デートのためにね。
畑を耕したり、茶道や陶芸を嗜んだりと、池田さんは料理の道をあらゆる方面から深められています。神奈川県愛に溢れた「ふくみ」は、ご近所のファンも増えているよう。ぜひお仲間に入ってみては!

■ 鎌倉 ふくみ

住所/神奈川県鎌倉市扇ガ谷 1-1-29-2F
営業時間/ランチ11:30〜15:00(L.O.14:00[コースは13:30])、ディナー17:30〜21:00(L.O.20:30)
定休/月曜

URL/https://kamakurafukumi.com

予約・お問い合わせ/☎︎ 0467-39-5567

※価格は税込表示です

● 渡辺ゆり子

食、シャンパーニュ、花、インテリアと多岐のジャンルが活動のフィールド。2003年、国際アートフラワーコンクール優勝。2010年、シュバリエ・ド・シャンパーニュ叙勲。本誌LEONの「オヤジのトキメキダイニング」でも長期連載中。2018年7月7日に、自身のバー「Champagne Bar LILI-LA-YULI」が11周年を迎えた。

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう

LEON.jpの最新ニュースをお届けします。

RECOMMEND FOR YOUおすすめの記事

RELATED ARTICLES関連記事

SERIES

READ MORE

SPECIAL