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2019.04.05

モテたいなら、片手にワイングラス8脚を持ってみよ!

5,000本以上のコレクションを持つ日本随一のワインコレクターで、多いときは月に3桁の金額をワインに費やす超愛好家だからこそわかる、真にスマートで男女問わずモテるワイン道ってどんなもの? ちょっとイタいワインおたくや面倒くさい半可通など、周囲の反面教師からも学ぶ、ワインのたしなみ方入門です。

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文/吉川慎二 イラスト/Isaku Goto, オキモトシュウ(吉川慎二氏)

こんにちは、吉川慎二です。ワイン飲んでますか?
ワイピ(ワインピープル)度のランクアップを目指してワインスクールに通い始めたあなた、もうクラスには慣れたころでしょうか。
仕事が忙しくて、なかなかスクールの授業開始に間に合わない? そんなときは、いい方法がありますよ。連絡先を交換したクラスメートの女子に連絡して「ごめん。少し遅れるので席を取っといてくれる?」 なんて頼むと、その彼女の隣に座れて一石二鳥です。ただし、スクール後に「ありがとう。お礼させてね!」と素敵なシャンパーニュをご馳走しないといけなくなるので、結果的にはタクシーを飛ばして駆けつけるよりも一桁高くつくかもしれません。モテるワイピを目指すなら、そのくらいの出費は覚悟しましょう。

ワインスクールの授業の後半はテイスティングだと前回書きましたが、多いときは6~8アイテムくらい飲みます。そんなとき、テイスティンググラスを自席まで運ぶのはひと苦労。これにはコツがあり、指の間に2脚ずつ挟むとスマートにカッコよく持てるんですよ。女子は手が小さくて運ぶのに苦労しますので、そんな彼女の分も運んであげるとポイントアップです。でも無理は禁物ですよ。ハリキリ過ぎてグラスを落として割ることのないようにご注意を!
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クラス会では講師の食事代はごちそうすべし。

ワインスクールでは何回かに1回の割合でクラス会があります。講師の先生を囲んでお食事をしながら、教室とは違ったカジュアルな雰囲気でワインを楽しみます。会場はたいていの場合その先生のクラスを過去に卒業した人がソムリエやシェフをやっているレストラン。

多くのスクールは講師がクラス会に出席する時間を業務とは認めません。クラス会は、講師が生徒のみなさんと交流するためにボランティアで企画されるのです。というか、そもそも一部の例外を除いてワインスクール講師の報酬は驚くほど安いです。言いかえれば、生活に余裕のある人か、もしくはワインの伝道師としての熱意がある「熱い人」(もしくはその両方)しか、ワインスクールの講師は務まらないのです! この点に敬意を払い、クラス会では少なくとも講師の分の食事代は生徒達の皆さんで分担して出してあげるようにしましょう。

さて、クラス会のワインですが通常は各自一本ずつ持ち寄りとなります。上級ワイピを目指す人にとって、このクラス会初参加はとても大切な儀式です。なぜならば、クラス会を経験することによってワイピに必要不可欠な「ワイン会の掟」が身につくからです。この掟を知らずして、ワイン会に出ることは、マナーレッスンを受けずに社交界にデビューするような無謀なことです。次回はこの「ワイン会の掟」について詳しく考察していきたいと思います。

連載Vol.01  「ワインスクールは受験や就活と同じく真剣に選ぶべし」

● 吉川慎二 / Shinji Yoshikawa

1962年三重県生まれ。
東京大学法学部卒業後、三井住友銀行、メリルリンチ自己勘定投資部門のアジア太平洋地域統括本部長を経て、現在は投資家・経営コンサルタント。
2007年、日本ソムリエ協会のワインエキスパート資格を取得。12年にシニアワインエキスパートへ昇格し、同年に開催された第5回全日本ワインエキスパートコンクールで優勝。14年にはエキスパート資格者で初の日本ソムリエ協会理事に就任、2018年まで2期4年務めた。漫画「神の雫」に登場する吉岡慎一郎のモデルともいわれ、プロフィールイラストは「神の雫」作画のオキモトシュウ氏によるもの。

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