2018.09.20
万人にいいね!と言われる通勤服は「３色」だけでできていた!?
IT系やクリエイター系をはじめ、服装的なドレスコードがほとんどない職種でお仕事をされている方も読者には多いことでしょう。旬のお洒落を自由に楽しめるうらやましい環境ですが、やはりそこには仕事や立場にふさわしい節度も必要。そこでおすすめなのが「白・黒・グレー」の３色コーデなのです。
- CREDIT :
写真・スナップ／Yu Fujiwara(@8and2)、静物／蜂谷哲実（hachiya studio） スタイリング／稲田一生 テキスト／吉田 巌(十万馬力)
ジージャンデザインの黒ムートンジャケットというワイルドなアイテムを纏っていますが、ボトムスを綺麗なシルエットのグレースラックスとしたことでぐっと大人っぽいムードに。足元の白レザースニーカーも爽やかなポイントとなっています。こういうモノトーンな合わせが、カジュアルをクリーンに見せるコツなのです。
ダークグレー×ブラックのブルゾンは、よく見ると左胸に大きなワッペンがありますが、素材がウールということで見映えシック。そこに白パンツや白スニを合わせてモノトーンを強調し、ぐっとノーブルな雰囲気に仕上げています。黒ハットやメガネ、無造作に巻いて胸元に突っ込んだマフラーなど、小物使いも見事です。
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大人のカジュアルはこの３色グラデでお洒落に見える
なぜ白・黒・グレーの合わせがいいのかをちょっと説明してみましょう。カジュアルを大人っぽく仕上げたい時、もっとも手っ取り早いのは全身を黒でまとめることです。
ただこのコーデは一歩間違うと威圧的で単調なイメージになることも。だから足元などを白スニとし、ヌケを作るテクが最近流行っているわけですが、そこにさらにグレーを挟むと黒と白のコントラストがマイルドになり、より洗練された印象になるのです。以下、その実例を紹介してみましょう。
ただこのコーデは一歩間違うと威圧的で単調なイメージになることも。だから足元などを白スニとし、ヌケを作るテクが最近流行っているわけですが、そこにさらにグレーを挟むと黒と白のコントラストがマイルドになり、より洗練された印象になるのです。以下、その実例を紹介してみましょう。
● おすすめの着こなし01
パーカも一気によそ行きなムードに仕上がります
パーカ3万円、カットソー1万3000円／ともにジョン エリオット（サザビーリーグ）、パンツ3万5000円／PT01（ビームス ハウス 丸の内）、サングラス4万4000円／アイヴァン7285（アイヴァン 7285 トウキョウ）、ベルト1万4000円／アンダーソンズ（エスディーアイ）、靴5万9000円／ジェームス パース（ジェームス パース 青山店）
スウェットパーカにグレスラを合わせたスポーツMIXスタイル。なかなか難易度が高い合わせですが、パーカがサイドジップのモードなデザインであること、そして何より全身を白・黒・グレーでまとめたことで都会的な雰囲気に仕上がっています。
こんなスタイルなら、ヨレヨレのセットアップスーツで仕事に出掛けるより、よほど好印象を築けるんじゃないでしょうか。
こんなスタイルなら、ヨレヨレのセットアップスーツで仕事に出掛けるより、よほど好印象を築けるんじゃないでしょうか。
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● おすすめの着こなし 02
ボリューミィな黒靴が、今っぽく見せるポイントに
ニット4万6000円／ストーンアイランド（ナノ・ユニバース カスタマーサービス）、パンツ4万円／インコテックス（スローウエアジャパン）、ベルト1万9000円／サイ（マスターピースショールーム）、靴6万9000円／アデュー（エドストローム オフィス）
白のミドルゲージニットにグレスラというシンプル&クリーンなコーデです。ともするとオジサンぽく見えてしまう合わせですが、袖にブランドタグを装着した上質ニットや、パンツの美しいテーパードシルエットにより野暮ったさは皆無。
また足元を普通の革靴ではなく、ゴツいラバーソールのグッドイヤー靴としたところもモダンな雰囲気作りに貢献しています。ちなみにこの靴の木型はあのエアフォース1と同じとか。このハイブリット感も今どき感を高めるポイントです。
また足元を普通の革靴ではなく、ゴツいラバーソールのグッドイヤー靴としたところもモダンな雰囲気作りに貢献しています。ちなみにこの靴の木型はあのエアフォース1と同じとか。このハイブリット感も今どき感を高めるポイントです。
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● おすすめの着こなし03
グレーのアンサンブルを黒パンツで引き締め
カーディガン3万1000円、ニット2万5000円／ともにスローン、パンツ3万1000円／ジャブス アルキヴィオ（ビームス ハウス 丸の内）、メガネ3万7000円／ジュリアス・タート・オプティカル（ザ・パークサイド・ルーム）、靴12万円／ジョンロブ（ジョン ロブ ジャパン）
カーディガンとニットを同じシルク100%のグレー生地で揃えたアンサンブルスタイル。女性がよくやる合わせですが、柔和かつ知的な印象に見せたい男性にも有効なテクなのです。
甘くなりすぎることを心配するかもしれませんが、ご覧のように黒パンツでキリッと締めれば大丈夫。白のレザースニーカーも全身を軽快かつモダンに見せるポイントになっています。
甘くなりすぎることを心配するかもしれませんが、ご覧のように黒パンツでキリッと締めれば大丈夫。白のレザースニーカーも全身を軽快かつモダンに見せるポイントになっています。
※掲載商品はすべて税抜き価格です
■ お問い合わせ
サザビーリーグ 03-5412-1937
ビームス ハウス 丸の内 03-5220-8686
アイヴァン 7285 トウキョウ 03−3409−7285
エスディーアイ 03-6721-1070
ジェームス パース 青山店 03-6418-0928
ナノ・ユニバース カスタマーサービス 0800−800−9921
スローウエアジャパン 03-5467-5358
マスターピースショールーム 03-5468-3931
エドストローム オフィス 03-6427-5901
スローン 03−3448−0207
ザ・パークサイド・ルーム 0422-41-8978
ジョン ロブ ジャパン 03-6267-6010
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