女性ウケ抜群!? ボーダーTシャツはなぜモテる？

夏のTシャツの定番柄といえば、やはりボーダーはハズせません。女性がスタイリングに取り入れている柄であり、爽やかさをアピールするので、時代を越えて女性に愛される柄なのです。

ヨーロッパの海軍に採用されたという歴史から、大人が着ても似合う定番柄なのですが、ボーダーなら何でもいいというわけではありません。選び方に気を付けないと子供っぽく見える危険もあるのでご注意を。一枚で着るのもいいですが、インナーとしてチラ見せすると大人っぽく見えて使いやすいです。

では、そんなボーダーTシャツを使った着こなしの好例をご紹介いたしましょう。

全体をブルー系で統一しています。ただし使っているのは濃いめのブルー。ボーダーの幅が細いので、おじさんっぽく見える心配がなく、季節感も演出でき言うことなし。爽やかすぎて若作りに見えかねない明るいブルーでかつ太目ボーダーは避けるのがベターです。

ジャストサイズのブラックジャケットに極細ボーダーのTシャツをプラスしたコーディネート。遠目には無地に見えそうなくらいのボーダーが大人には絶好です。

お手本となるスナップからも分かる、選びのポイントは色柄にありました。黒×白、黒に近い濃紺×白などを選び、モノトーンに近づける。スポーティな太目のストライプ幅を避けて、細い（あるいは間隔の狭い）ピッチのものを選んでください。遠目だと無地に見えるくらいごく細いピッチならさらに申し分なしです。さらに、ほどよく余裕のあるサイジングも重要。

すでにボーダーTシャツを何枚かお持ちかもしれませんが、色使いやピッチの細かさにいまどき感がでますので、今季はこんな一枚を買い足ししてみてはいかがでしょう。

1860年創業の英国の名門による一枚がこちら。首回りをネイビーの無地素材で切り替えて落ち着いた雰囲気を演出しています。素材はコットン100%で、肌触りは上々です。

白い襟元が爽やかなキャラクターを演出。素材に、涼感素材の定番が進化したクールマックス®コットン（コットン×ポリエステル）を使用しています。速乾素材採用とあって、夏は手離せない一枚になりそうです。

滑らかでつるりとした質感が心地よい生地（レーヨン×コットン×キュプラ）を採用。透けそうなほど薄いのに、肌が透けないのはボーダー柄ならでは。Vネックなのでインナーウエアとしてもヘビロテ間違いなしです。

60年代のフランス海軍のユニフォームをモチーフにした一枚。素材は厚みのあるアメリカ製のコットンを採用したもの。ボディは丸胴で編まれているのでストレスなく、リラックスして着用いただけます。

ネイビーの極細ボーダーゆえ、遠目には無地のように見えるシンプルなTシャツ。身頃が細身で腕回りもやや細身なので、着ればスタイルよく見えるスグレモノ。ストレッチ性が高い生地を採用しているので、ジャストなサイジングでも着心地は快適そのものなのです。