2018.04.13
ミリタリーウェアを大人が品よく着るなら?
ミリタリーウェアは、いまやファッションアイテムとしてワードローブの定番となっています。そんな基本となるアイテムですが、大人がこの春着るにはどうするか? その模範解答をご紹介いたします。
- CREDIT :
写真/スナップ・Yu Fujiwara(@8and2)、Massi Ninni、静物・蜂谷哲実(hachiya studio) スタイリング/稲田一生
文/T.kawata
ドレスな感じを意識して、着こなす
ですが、そんなミリタリーウェアをこの春、大人っぽく着るにはどうしたらいいのでしょうか? その回答として、ジャケット風に着たり、パンツと色を揃えてセットアップ的に着るなど、どこか軽やかで都会的なアレンジが必要です。そんな着こなしの参考になる海外スナップを紐解いていきましょう。
● 着こなしテク その1
ミリタリーウェアを、ジャケット的に着る
今買うなら、こんなミリタリーウェア
◆ ナイジェル・ケーボン
本物を知り尽くしたデザイナーだからこその一着
フロントは比翼仕立てと無骨なジッパーの二重構造を採用。ジップも初期のM-63を彷彿とさせる本格的な仕様に。このこだわりはさすがです。
デザイナーのナイジェル・ケーボン氏はミリタリーやワークウェアを熟知したデザイナー。それだけに、素材選びにはこだわりがあり、ヌメリのある厚手のファブリックは着やすいうえに、屈強な印象も。
フロントは比翼仕立てと無骨なジッパーの二重構造を採用。ジップも初期のM-63を彷彿とさせる本格的な仕様に。このこだわりはさすがです。
デザイナーのナイジェル・ケーボン氏はミリタリーやワークウェアを熟知したデザイナー。それだけに、素材選びにはこだわりがあり、ヌメリのある厚手のファブリックは着やすいうえに、屈強な印象も。
● 着こなしテク その2
より都会的に見える、ベージュと言うのも手
こちらの御仁はベージュベースにオリーブグリーンが配されたブルゾンを愛用。同じアイテムでも色味が変わると、ここまでモダンな雰囲気になるのです。
またパンツもスニーカーもアウターと同じくベージュで統一。インナーの白Tと足元の白ソックスが呼応して、スッキリした統一感が生まれています。こんな小ワザもマネしなきゃソンですよ!
今買うなら、こんなミリタリーウェア
◆ タリアトーレ
ドレス感のあるミリタリーならコチラ
襟元は閉じて着用することも可能です。チンストラップは下から持ち上げる凝った仕様になっているのがポイント。ミリタリーウェアをアレンジしつつも、ツボはちゃんと押さえた一着です。
生地はストレッチ性の高いコットン×エラスタン素材を使用しているため着心地も快適。裏地は半裏仕立てで、これからの季節に使いやすい仕様に。
襟元は閉じて着用することも可能です。チンストラップは下から持ち上げる凝った仕様になっているのがポイント。ミリタリーウェアをアレンジしつつも、ツボはちゃんと押さえた一着です。
生地はストレッチ性の高いコットン×エラスタン素材を使用しているため着心地も快適。裏地は半裏仕立てで、これからの季節に使いやすい仕様に。
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アウターリミッツ 03-5457-5637
トレメッツォ 03-5464-1158