会食やプレゼンに最適なニューノーマル時代の勝負服とは？

ビジネススタイルのカジュアル化、そしてテレワークが一般的になったとはいえ、いざ大切なクライアントと相対する場合の装いまで、カジュアルに終始するのは考えもの。そこは、メリハリをつけたいものです。

今回想定するシーンは、カジュアルな会食、高級店での会食、プレゼンテーションの３つ。なにも、すべてにおいてかしこまろうってワケじゃありません。イマドキな要素も取り入れつつ、TPOや緊張度に応じて使い分けようってコトです。

デイリーワークでは快適さを重視しつつ、ココぞという場面ではキッチリと着こなす。相手からの見栄えだけでなく、テレワークで少々ユルんでしまったカラダとキモチをリセットするためにも、装いの美学はやはりもっていたいものです。いまだスーツはモテコーデの上位ですし、たまにビシッとキメることで、女性陣からのギャップ萌えGETなんてチャンスもある……かも！？

クライアントとはいえ、気の知れた仲。そんな間柄の人との会食で過度にかしこまると、むしろ関係性に距離ができてしまうことも。とはいえ、砕けすぎるのも注意。ということで、きちんと見えてコンフォートなジャージーセットアップがオススメ。スーツならではの貫禄がきちんと感を醸し出しつつ、伸縮性のあるジャージー生地とあってリラックス顔。ニットポロや白スニーカーでカジュアル感を出すのもアリ。もちろん、着心地は実に快適とあって会食もリラックスして楽しめるかと。

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高級店での会食ということは、当然相手は重要なクライアント。ドレスコードがあるお店の可能性も高まるとあって、スーツはマストです。とはいえ、会食の目的は相手の懐に入ること。完全にかしこまってしまっては、とっつきにくい印象に。そこでオススメなのがスリーピース。最大のメリットは、場が砕けジャケットをオフしても、ジレがあればサマになること。もちろんタイドアップしてもOKですが、タイではなくスカーフを合わせることであえて隙を作るってのもアリですぞ。

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最も緊張度が高いプレゼン。内容はもとより、プレゼンをする人物の安心感や信頼感を演出することも重要です。となると、格式あるクラシックスーツが頼りに。まず色はビジネススーツにおける大定番ネイビー。そこにストライプを乗せて貫禄をにじませつつ、スーパー110sウールの上質な風合いでクラス感を。そんななか、退屈な男ではないことを強めなストライプシャツと色気のあるセッテピエゲタイで披露したいところ。なおかつ、薄手のショルダーパッドなど、軽やかな仕立てでイマドキな感性も。

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