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2020.07.19

【まとめ】気取らない大人ジャケットって、こんな感じ!?

夏の間はクーラーなどで肌寒い時の羽織り物として、秋口にはライトアウターとして。そんな今から使える先買いアイテムとして、デニムのカバーオールがオススメです。加えて、あまたあるジャケットの中でも、唯一シワが味となり、エレガントさを生み、涼感を感じさせるリネンジャケットも夏は欠かせません。

CREDIT :

写真/スナップ・Yu Fujiwara(@8and2)、静物・鈴木泰之(Studio log)   スタイリング/小野塚雅之 文/安岡将文

クーラー&オケージョン対策に有効なんです

1990年代ストリート人気を受けて、再び熱を帯びているヴィンテージ市場。それにシンクロして、デニムアイテムへの注目も高まっています。

そんな中、夏の間は羽織り物として、秋口からはライトアウターとして活躍してくれるカバーオールに目を付けている人が多く現れています。

そしてクーラーの効いたビル、また冷えた中で長時間の着座を求められる飛行機など、暑い夏でも肌寒さを感じる時って結構ありますよね。そんなときのために、薄手のライトアウターを用意しておくと便利。そこでオススメなのがリネンジャケットです。

ドライで清涼感のあるリネンジャケットは、夏のジャケパンスタイルにおける必須アイテム。その軽やかな風合いは、よりカジュアルでラフな着こなしにおいてもマッチしてくれます。自然にできるシワには味わいがありますし、見た目にもエレガントさが漂います。

そんなわけで、夏のクーラー&オケージョン対策として、どこか懐かしを感じるカバーオールと、礼節を心得た大人の懐刀となるリネンジャケットをピックアップしてみました。

◆カバーオールSNAP#1

暗色まとめの中、色落ちデニムが一服の清涼剤に

ダークネイビーのシャツにブラックのプリーツ入りパンツという、ミニマルなコーディネート。足元もレザーシューズと都会的な雰囲気を纏う中、デニムのカバーオールが抜け感を演出。ダークカラーによる重たい印象の色使いに対しては、色落ちしたデニムがむしろ軽さを加味してくれます。
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◆カバーオールSNAP#2

見るべきは土クサさよりも抜け感です

かなり薄く色落ちしたデニムに、コーデュロイ襟がカントリーな雰囲気を醸し出すカバーオール。一方でインナーとパンツ、シューズはブラックで統一され、メリハリあるカラーリングに。ナード感のあるキャップ然り、ここでもやはり色落ちしたカバーオールが抜け感を演出してくれます。
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◆「ネイタルデザイン」

ヴィンテージなシルエットは、むしろ今どき

▲ 3万2000円/ネイタルデザイン(スキャターブレイン)
ヴィンテージのカバーオールで見られるワイドなシルエットを、より誇張したリラックスシルエットが特徴のブライアン・デニム・ジャケット。ストーンウォッシュによるリアルな色落ちがヴィンテージ顔を楽しませながら、ドロップショルダーを採用したルーズなシルエットは奇しくも今どき感を楽しませてくれます。

◆「ペイデイ」

昔ながらの古き良きアメリカンワーク

▲ 2万7000円/ペイデイ(マルベリー)
PAYDAY=給料日というネーミングに、労働者のために生まれたブランドらしさが漂います。1922年に創業した同ブランドの1着は、ネップ感のあるデニム生地に赤いバータック、トリプルステッチや懐中時計ポケットなど、当時の鉄道作業用カバーオールで採用された無骨なディテールが多く踏襲されています。
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◆リネンジャケットSNAP#1

Tシャツ姿も途端に大人な上品コーデに

ネイビーのニットTシャツとホワイトデニムとで作るマリンカラーに、ブラウンのリネンジャケットをオン。すると、爽やかさを残しつつも渋さのある大人のコーディネートに格上げされます。軽く腕まくりしシワになった袖がダラしなくならずに味わい深く見えるのも、素朴な風合いのリネンならではです。

◆リネンジャケットSNAP#2

リネンなら渋色でも夏気分を満喫

夏のジャケパンスタイルにおいて、リネンジャケットが欠かせないのは言うに及ばず。クリーンなホワイトパンツとブラウンのリネンジャケットの組み合わせは、品良く爽やかさも楽しませます。その場合、シャツもジャケットと同様にリネンを選び、ドライな質感でまとめるのが定石です。

◆「ラトーレ」

オンタイム重視ならこんな1着が狙い目

▲ 9万8000円/ラトーレ(コロネット)
リネンの軽やかな生地感と南イタリアらしい柔らかな仕立てが相まった、まさに夏に羽織るのに打ってつけな1着。シャリ感が特徴のリネンですが、こちらはウールをブレンドしたヘリンボーン生地。清涼感がありつつもしなやかさを備えることで、幅広いシーンに対応します。

◆「ティト アレグレット」

柔らかだけど威厳ある、大人の夏ジャケの理想

▲ 9万円/ティト アレグレット(ディーヒム青山店)
イザイアやアットリーニなどで活躍したアレグレット氏によるブランドは、この柔らかな肩周りやヴァルカポケットから分かる通り、ナポリ仕立ての軽やかな着心地が魅力です。生地はリネン×ウール。品良いライトベージュカラーも相まって、エレガントな雰囲気を楽しませます。
※掲載商品はすべて税抜き価格です

■ お問い合わせ

コロネット 03-5216-6521
スキャターブレイン  03-5300-8164
ディーヒム青山店 03-6447-0727
マルベリー 03-6459-4800

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