2025.07.30
【モテるオヤジの新定番1】
大人のユルリでリッチな「ベースボールキャップ」の選び方
たとえ髪をセットしていなくても、帽子を被るだけで装い全体がなんだかちょっとお洒落に見えます。だから休日の手抜きの極意として、皆さまも大いにご活用のことでしょう。ところが今季はそんな帽子が単なるずぼら隠しではなく、お洒落の主役になりそうな気配。叶えてくれるのは、大人なベースボールキャップです。
- CREDIT :
写真/人物・宮崎裕介(SEPT)、静物・宮田祐哉 スタイリング/吉野 誠 ヘア/KOTARO 文/竹内虎之介(シティライツ) 編集/市村広平(LEON)
「ベースボールキャップ」を被るだけで、いまっぽいこなれ感が手に入ります
で、これが意外やオヤジ向き。いまどきのユルリでリッチな休日スタイルに合わせると、ゴルフ帰りに見えることなく、こなれたお洒落感が漂うのです。しかも、時代の空気を察知したラグジュアリーブランドが続々参入していることから、間違いのない選びが可能。
結果、被るだけでクラス感あるノンシャランが手に入るのです。ちなみに選びは正統かつシンプルが大人の約束。子供っぽさや悪目立ちの要素を極力排し、あくまでさり気に魅せることが必勝法です。

「ベースボールキャップ」の選び方

ブリム(ツバ)は初めからカーブしたものを選びましょう。これなら型付けの失敗もありませんし、真っすぐなブリムに漂う子供っぽさとも無縁です。
クラウン(山)は深めが基本。確かに被りの浅いキャップもお洒落ですが、ナード感が漂うため難易度は少々高め。正統派の深めが大人向きです。
ロゴはあったほうが間がもちますが、なるべくさり気ないのが大人っぽい。同色もしくはトーン・オン・トーンの刺繍ロゴがベストです。
【基本のこなし方】
「ベースボールキャップ」はスラックス合わせでドレス感添え

※掲載商品はすべて税込み価格です
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