2025.06.30
「ちょい垂れ目」メガネも、レンズが濃くなると途端に不良(ワル)い……
尖るのもなかなか難しい時代。だからといって丸くなるわけにもいかないのが、オヤジたるもの。そこで、ちょい垂れ目なメガネです。パンダよろしく、表情に愛嬌を生む垂れ目なメガネは、ワイルドをキープしたままマイルドな近寄りやすさを取り入れられる、モテる一本なんです。
- CREDIT :
写真/人物・黒沼 諭(aosora)、静物・鈴木泰之(Studio Log) スタイリング/中西真也 ヘア/Takuya Baba(SEPT) 文/小曽根広光 イラスト/つがおか一孝 編集/市村広平、加藤寛太(ともにLEON)
令和には令和の「垂れサン」がある。懐かしい人にならない濃色レンズを選ぶべし
とはいえ、ただ濃色ならOKってわけじゃありません。令和には令和の「垂れサン」があります。懐かしい人にならないために、下記の3条件を満たすレンズを選びましょう。
【1】 フォーナインズ・フィールサン
シンプルにして完成度抜群の造形です

いま欲しい「垂れサン」3カ条
【1】 小ぶり
昔ながらの「垂れサン」と差別化するには、レンズの玉型が小さめなものを選ぶことが肝要。強印象な濃色でもコワモテになりすぎず、ヌケ感やモダンさをキープできるのです。
![セレクトポイント[2]レンズカーブが緩やか](https://assets-www.leon.jp/image/2025/06/19175029821745/0/7.jpg)
【2】 レンズカーブが緩やか
旧来の「垂れサン」はゴーグルのようにレンズが大きく湾曲しているのが特徴的。しかし、それがフラットに近いものを選ぶことで、モダンな印象も漂わせることが可能です。
【3】 ミラーじゃない
垂れ目+ミラーレンズという組み合わせは、ギラッとしたクラシカルな印象。もちろんそれをあえて利用する手もありますが、使い勝手の良さを考慮するならミラー以外をチョイスして。
【2】 マツダ
視線を奪う細工が随所に光ります


「垂れサン」に男らしさを感じるワケ
「垂れサン」の元祖は、空軍のパイロットにあります。日差しの強い上空で目を守り敵をとらえるために、視界を垂れてるレンズで覆ったのが最初。そんな軍物由来のアイテムだからこそ、男らしさが薫るのです。
「垂れサン」はまだまだあります!
【3】 バーバリー
細部の遊びできっちり差別化

【4】 カルティエ
さながら掛けるジュエリーです

【5】 フレッド
ラグジュアリーな潮の香りを目元に

【6】 ペルソール
音速の貴公子が愛した名品を現代に

※掲載商品はすべて税込み価格です
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