究極の機能的リュックはどれ？　シンプルを極めたバッグ5選

スーツにリュックを背負っての通勤も当たり前となった今日この頃。健康のために自転車通勤をしている人にも、リュックはもはや必須アイテムです。

そしてもちろん、アウトドアレジャーや旅行でも、リュックは必要不可欠なアイテム。となれば、仕事も遊びも全力な大人たちに、その両面使いができるシンプルかつ高機能なリュックがウケているというのも、当然の帰結といえましょう。

さらに雨の多い季節も、両手がフリーになるリュックは、便利なことこの上ないのは、言わずもがなですよね。傘をさして、手がふさがっていると、何をするのも億劫になってしまいます。
 
そんなわけで、この時期に重宝する高機能リュックの中でも、これぞ！なモデルをピックアップしてみました。そな便利な機能と併せて紹介いたしましょう。

日常を快適にする機能的なアイテムを揃える“ミノトール ジム”コレクションより、多彩なギミックを備えた、ポーターとのコラボリュックです。やや薄身のボディは背負ったまま走れるほどフィット感が高く、アジャスターによって荷物が動かないようギュッと固定することも可能。ウエストベルトのサイドに付いたミニポケットは、頻繁に使う小物収納に威力を発揮します。PCホルダーももちろん装備。まさにシーンレスに活躍する、高機能リュックのお手本といえるでしょう。

ぴったりと体に沿うアナトミカルなショルダーハーネスは、双方にペットボトルホルダーを備えているのも特徴。飲みたいときにすぐ取り出せるのは便利なことこの上ナシ！

トゥミの高いデザイン力を象徴する、モダンな顔立ちのリュック。中央に伸びるウェビングテープによって、収納スペースを調整することができる優れモノです。PC収納は背面側に独立して装備。本体下部のポケットにはレインカバーが収納されているため、雨の日も安心してガジェットを携帯できます。加えて背面のバンドを通してトロリーケースと連結することも可能とくれば、旅行や出張のお供にも重宝すること請け合いです！

大容量のメインコンパートメントは開口も大きく、荷物の出し入れがしやすい設計。さりげない柄感を備えたライニングを採用するなど、細部へのこだわりもさすがです。

「パックセーフ」は、旅行先で貴重品を守ることを至上命題とする希有なバッグブランド。そのデイパ「バイブ25」は、素材に強靱なコーデュラナイロンを使用。正面内側にはさらにメッシュを張り巡らし、バッグを背後から刃物で切り裂く悪党たちから、財布やパスポートを守ってくれます。コンパートメント内にはスキミング防止ポケットをはじめ多彩なポケットを装備と、機能を挙げるとキリがありませんが、何より見た目がスタイリッシュなのが最高じゃありませんか！

そっと忍び寄ってジップを開けるスリへの対策として、ジップの引き手は固定できるようになっている。ロックが動かせぬようさらに南京錠で施錠すれば、鉄壁の防御だ。

“身体に最も近い道具”をコンセプトに掲げるドメブラ「ミーンズワイル」と、スタイリッシュかつ職人気質な鞄作りで人気のマスターピースがコラボ。完成したのが、クラシックないわゆるカマボコ型のデイパにして、どこかアーバンな趣の薫るこちらのデイパです。メイン素材には、高い防水性能を誇るパーテックスを使用し、摩擦の多い部分には、防弾チョッキなどに使われるスペクトラを採用。サイドポケットのリップストップ柄が、実にさりげなく洒落感を滲ませています。

そして最大の推しどころとなるのが、フロントポケットを取り外して、サコッシュとして使える点。旅先でのちょっとそこまで……の外出にも、これはすこぶる便利でしょう。

ドイツ・ケルンにて2014年に設立されたpinqponq（ピンポン）は、サステイナビリティとデザインの双方に配慮したモノ作りが信条。レトロなアウトドアパーカの生地を思わせるニュアンス豊かな素材は、なんとリサイクルペットボトル100％というから驚きです。マグネットボタンによって簡単に開閉できるポケットをはじめ、至るところにポケットを忍ばせているのもこれの特徴。大容量かつ機内持ち込みサイズのため、旅行や出張の相棒にもうってつけです！

トップの巾着を空けなくても、メインコンパートメントはジップによってバコッと大きく開口することが可能。もちろん、PCやアダプター類のガジェット収納もおまかせです。