そしてその親和性があればこそ、ボッテガ・ヴェネタは昔から本物を知る男のアイコンとして愛され続けてきたのです。そんな同ブランドは今シーズン、クリエイティブディレクターにマチュー・ブレイジーを迎え、ブランドの本質を改めて探究。
最新コレクションでは、マチューが「静かな力」と呼ぶ根源的なアイコン力が、さらに深みを増しています。つまりは、よりオヤジさんにふさわしい進化を遂げているということ。となれば、アナタの出番ですよね。
■ KEYWORD 【01】
“驚き”レザー
極上レザーで表現された型破りなベーシック
素材は特別になめされた非常に柔らかなカーフレザー。そこに本物のデニムのスキャン画像が、驚くほどの再現性でプリントされているのです。しかも、それぞれのプリントはパーツごとに施され、カットしたあとに縫製されている。だから、このリアリティ。そして、レザーとわからないアイテムをあえて極上レザーで作る試みにこそ、レザーをブランドの魂ととらえるボッテガ・ヴェネタの粋の真髄が滲みます。
裏側を見て初めてレザーとわかる完成度
パーツごとにプリントが施され、本物のデニムやシャツ同様に縫製されたアイテムは、単なるプリントレザーとは一線を画すリアリティが魅力。裏側を見て初めてレザーであることを確認できる高度な技術の結晶です。
■ KEYWORD 【02】
“ネイビー”復活
独創的にして優雅なネイビーワントーン
むしろネイビーのもつ品の良さやエレガントさのみがくっきりと際立つルックとなるのです。男の定番色をこのように料理してしまうあたりもまた、アイコニックのなんたるかを知るボッテガ・ヴェネタ流の鮮やかな手腕かと。
■ KEYWORD 【03】
“ネオ”Pコート
連続性のある"動き"をカタチにしたシルエット
インスピレーションの源となったのは、イタリアの芸術家ウンベルト・ボッチョーニによる1913年の彫刻作品『空間における連続性の唯一の形態』。そのデフォルメされた動きが、イタリアの高度な職人技によって湾曲したシルエットのピーコートと、コートとは逆向きのカーブを描く共地のパンツとなって表れています。
■ KEYWORD 【04】
“曲線美”テーラリング
伝統を再考したボッテガ流グレーフランネル
ロングコートは、手に持つとずっしりと重いのですが、着てみると意外なほどに快適なのです。これもまた機能的であることが大前提のバッグに通じる服作り。つまり、ボッテガ・ヴェネタのテーラリングとは、人が袖を通し、使って初めて完成するものであり、イタリアの高度な職人技はそのためにこそあるのです。ボッテガ・ヴェネタを見ると直感的に「イタリアの服だな〜」と感じるのにはそんな理由があるのですね。
※掲載商品はすべて税込み価格です
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ボッテガ・ヴェネタ ジャパン
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