2020.03.09
男はなぜ、ハイスペックに憧れるのか? 過剰機能=ラグジュアリーな時計3本
いまどきの男性の洋服は軍服や制服を出自とするものがほとんど。定番とも言えるMA-1やM-65などに代表されるようなミリタリー系アウターは、多くの男性に支持されています。そんな機能美はファションに止まらず、時計においても男性を魅力しています。
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写真/蜂谷哲実(hachiya studio) スタイリング/水野陽介 文/福田 豊
オーバースペックで遊べるって、大人の証拠だと思いません?

例えば、時速300kmオーバーも楽勝のスーパーカーとか、激坂も泥沼も大得意の4WDオフローダーとか。そんなハイスペックは格好いいけれど、日常ではまったく不要なのも事実。要は、オーバースペックなのですね。
が、しかし。オーバー=過剰だからこそ素晴らしい。過剰とは究極に贅沢な、すなわちラグジュアリーということだからです。
近年は、技術の発達によって時計業界においてもオーバースペックなモデルが現れているのをご存知ですか? 陸海空のプロが認めるスペックを自分の腕のうえで体験できる、というのは、まさに腕時計ならではの楽しみ。
しかも、ここで選んだのはどれもプロフェッショナル仕様の最新作。過剰なハイスペックをお試しあれ。
◆ ガーミン
パイロット用機能を満載したGPSプロウォッチ

世界の航空データベースや緊急時直近空港ダイレクトナビゲーションなど、プロパイロット用の多種多様な機能が満載。気象レーダーと航空電子機器が統一されているので、腕元でコックピット気分を味わえます。
◆ G-SHOCK
土砂や泥濘のなかでも活躍できる陸上モデル

破砕機やドリルなどの操縦に耐える耐振動構造を採用したほか、さらに土砂や泥沼のなかでもプッシュボタンの操作が可能な防塵・防泥構造「マッドレジスト構造」を装備。まさに驚異的ハイスペックを誇ります。
◆ ジン
Uボートの鋼鉄をケースに使用したプロダイバーズ

さらに「ジン」のなかでも最高硬度の回転ベゼルを装備。そしてこのモデルはケース内にシリコンオイルを充填することで驚異的な5000m防水を実現しています。
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ガーミンジャパン 049-267-9114
カシオ計算機 お客様相談室 03-5334-4869
ホッタ 03-6226-4715