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2019.07.04

高級ブランドのスニーカーは、スポーツブランドのスニーカーと何が違うか言えますか?

スポーツブランドのスニーカーと、ラグジュアリーブランドのスニーカー。同じジャンルのアイテムなはずなのに、似て非なる見た目なのは一体全体どうして? 今回はラグジュアリースニーカーの魅力の秘密に迫ります。

CREDIT :

写真/蜂谷哲実 スタイリング/稲田一生 テキスト/持田慎司

クリエイティブディレクターの存在が、スニーカーをさらなる高みへ押し上げる

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11万9000円/ルイ・ヴィトン(ルイ・ヴィトン クライアントサービス)
ブランドを問わず、只今スニーカーが世代を超えて大人気。ですが、よくよく街行く人々の足元を観察していると、いまのスニーカートレンドはおおよそふたつのジャンルに分けられることに気づくはずです。ひとつはスポーツブランドのスニーカー。機能性に関していえば、この手のシューズの右に出るものはいませんよね? 

で、もうひとつのジャンルというのが、機能性は前者には劣るかもしれませんが、デザイン面では群を抜く素晴らしさのラグジュアリーブランドの作。スポーツブランドのそれが機能的に優れているのは理解できますが、それではラグジュアリーブランドのスニーカーのアドバンテージとはなんでしょうか? 

それはひとえに、クリエイティブディレクターの功績に他なりません。彼らの手によって生み出される先鋭的なデザインにラグジュアリーブランドならではの高級感あふれるモノづくりへの姿勢が融合することで、よりコーディネートに合わせやすいデザインに仕上がっているというわけなのです。
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● おすすめのスニーカー その1 「ルイ・ヴィトン」 

インスピレーションの源はハイキングシューズ

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11万9000円/ルイ・ヴィトン(ルイ・ヴィトン クライアントサービス)
ブラック×オレンジのカラーリングが目を引く本作は、アッパーに高級感あふれるヌバックとスエード、そしてテキスタイルを使用。新登場のテクニカルアウトソールには、LVイニシャルのシグネチャーがあしらわれます。
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 メンズ アーティスティック ディレクターはこの人

ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)
1981年アメリカ・シカゴ生まれ。カニエ・ウエストのもとでクリエイティブディレクターとして数々の作品を手がける。2014年に自身のブランド「off-white」を始動。2018年3月より現職。NIKEやIKEAとのコラボレーションも話題。八面六臂の活躍でいまやファッション界随一の話題の人物。

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● おすすめのスニーカー その2 「ディオール」 

1967年に発表されたモチーフをモダンにアレンジ

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12万円/ディオール(クリスチャン ディオール)
キム・ジョーンズが手がける話題のスニーカーの最新版。1967年に発表された『ディオール オブリーク』のキャンバスを再解釈し、さらにその上にパンテール プリント(豹柄)を描き出したハイカットスニーカー。ちなみにこちらのモデルは、ブランドの新定番に位置付けられる『B23』型です。
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● アーティスティック ディレクターはこの人

キム・ジョーンズ(Kim Jones)
1979年イギリス・ロンドン生まれ。ハイファッションとストリートをブリッジさせる鬼才。これまで、アレキサンダー・マックイーン、ダンヒル、ルイ・ヴィトンなどに携わる。現在、ディオールでKAWSやYOONを起用するなど、話題が尽きない人物。日本好き。

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● おすすめのスニーカー その3 「ヴァレンティノ ガラヴァーニ - アンダーカバー」 

業界騒然のコラボレーションプロジェクトです

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9万6000円/ヴァレンティノ ヴァレンティノ ガラヴァーニ - アンダーカバー(ヴァレンティノ インフォメーションデスク)
ヴァレンティノ ガラヴァーニとアンダーカバーという二大巨頭のコラボレーションによって誕生した一足。前者のアイコンの定番である『オープンスニーカー』に、後者らしいスカルプリントの味付けが、抜群の存在感を放ちます。
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● クリエイティブ ディレクターはこの人

ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)
1999年にヴァレンティノに入社したのち、2008年からクリエイティブディレクターデュオの一人として活躍。そして2016年からは単独のクリエイティブディレクターに就任。

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● おすすめのスニーカー その4 「バーバリー」 

ぽってりしたボリューム感のあるフォルムがいまどき

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10万円(予定価格)/バーバリー(バーバリー・ジャパン)
テクニカルメッシュとスムースヌバックをパネル仕立てにすることで、異なる質感同士の組み合わせを表現したランウェイスニーカー『ユニオン』。モノグラムモチーフと踵にエンボスされた新ロゴもデザインのアクセントに。
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● チーフ クリエイティブ オフィサーはこの人

リカルド・ティッシ(Riccardo Tisci)
1974年南イタリア生まれ。名門セントラル・セント・マーチンズ校を卒業後、数多の有名ブランドに勤務。2005年からジバンシィのクリエイティブ ディレクターを務める。2018年3月より現職。新しいバーバリーを展開中。

※掲載商品はすべて税抜き価格です

■ お問い合わせ

ヴァレンティノ インフォメーションデスク 03-6384-3512
クリスチャン ディオール 0120-02-1947
バーバリー・ジャパン 0066-33-812819
ルイ・ヴィトン クライアントサービス 0120-00-1854

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