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2021.09.29

【3分カメラ講座】ソニーの「ZV-E10」は静止画もスゴかった!

VLOG撮影に特化したソニーの「VLOGCAM」。その最新機種「ZV-E10」はどこがスゴイのか? 静止画撮影には使えるのか? そこんところ、YouTuber兼フォトグラファーの中西学さんに伺いましたよ!

CREDIT :

企画・写真/中西 学 文/TOMOKO 構成/平井敦貴

動画だけじゃないんです!

▲ 「VLOGCAM ZV-E10L(パワーズームレンズキット)」8万9100円、(ソニーストア価格/ソニー)。
各所で話題の「VLOGCAM ZV-E10」。YouTuberやカメラ好きはもちろん、これまで一眼カメラを使ったことがない人にまで「欲しい」と思わせ、早くも大ヒットの兆しを見せています!

でも、実はこのVLOGカメラ、動画だけじゃなく静止画でもクオリティの高い撮影が可能なのをご存知でしょうか。ということで今回は、YouTuber兼フォトグラファーの中西学が“自腹”で購入した本機を使って試し撮りを致します!
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まずは作例から!

▲ 作例1/レンズ「FE 35mm F1.4 GM」f/8、露出時間10秒、焦点距離35mm、ISO感度100。
▲ 作例2/レンズ「E 16mm F2.8」+フィッシュアイコンバーター。f/2.8、露出時間1/200秒、焦点距離16mm、ISO感度160。
▲ 作例3/レンズ「FE 35mm F1.4 GM」f/4、露出時間5秒、焦点距離35mm、ISO感度100。
▲ 作例4/レンズ「E 16mm F2.8」+フィッシュアイコンバーター。f/11、露出時間8秒、焦点距離16mm、ISO感度50。
▲ 作例5/レンズ「FE 35mm F1.4 GM」f/1.4、露出時間1/50秒、焦点距離35mm、ISO感度400。
▲ 作例6/レンズ「E 16mm F2.8」f/6.3、露出時間1/80秒、焦点距離16mm、ISO感度160。
▲ 作例7/レンズ「FE 35mm F1.4 GM」f/1.4、露出時間1/25秒、焦点距離35mm、ISO感度400。
▲ 作例8/レンズ「FE 35mm F1.4 GM」f/4、露出時間5秒、焦点距離35mm、ISO感度100。
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話題のVLOGCAMの後継機がついに登場

2020年6月、ソニーから「VLOGCAM」と銘打たれて発売された「ZV-1」。その第2弾として「VLOGCAM ZV-E10」が先日ついに登場しました。何といっても「ZV-1」と明らかに違うのが”レンズ交換式”になったこと。それによってお馴染みのソニーαシリーズのレンズ群がすべて利用可能で、広角・望遠・接写など、どんなジャンルの撮影にも対応できるようになりました。
現在、ソニーのレンズ群は「Eマウント」に統一されており、フルサイズとAPS-Cの両方で使えるため、その選択肢は非常に豊富。特にソニーは他のメーカーに比べてパワーズーム(電動式)のレンズが多いので、VLOGCAMにはもってこいなんです。

また、VLOGCAMでは特有の動画のオートフォーカスチューニングがなされており、手前のモノに素早くピントが合う”商品レビューモード”や自分の好みにカスタマイズできるオートフォーカス機能など、今までのαシリーズにはない機能が盛り沢山。それでいてαシリーズに搭載するアクティブ手ぶれ補正にも対応し、手持ちでも簡単に動画撮影ができるんです!
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「ZV-1」から明らかに使い勝手がアップした!

▲ 一番下の端子がイヤホン端子。そのほかHDMIとUSB-Cの端子に対応。
ちなみに、個人的に「ZV-1」をほぼ毎日使っていて、「これがあったら」と熱望していたのが“イヤホン端子”。動画撮影には音声記録が必須ですが、「ZV-1」ではちゃんと録音できているかどうかは音声メーターで確認するしか方法がなかったため少々不便でした。しかし「ZV-E10」ではこのイヤホン端子が付いたことでリアルタイムで録音状況をモニタリングできるようになり、撮影時の音声記録の失敗が防げるようになったのです。

また「ZV-1」では長時間撮影に耐えられなかったバッテリーも大容量の「NP-FW50」となり、さらに使い勝手がアップ。録画中はモニターが赤枠で囲われるタリーランプの強化や、静止画と動画がボタン一つで切り替えられるようになるなど、「ZV-1」からいくつか機能改善されています。
▲ ON/OFFスイッチの下に配置されているモードチェンジボタン。これが便利!
また、静止画・動画・S&Q(スロー&クイックモーション)が即座に切り替えられる仕様で、上部のボタンを押すだけで「フルHD 120P」の記録が可能に。「ZV-1」ではメニューから切り替えて設定変更する必要がありましたが、この動画撮影を優先したボタン配置は非常に使える! と感じています!
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とは言っても動画だけじゃないんです!

▲ 写真左より「VLOGCAM ZV-1」、「VLOGCAM ZV-E10」、「α6400」。
「VLOGCAM」と言うと動画専用機と思われてしまいますが、実は静止画も強いんです。写真撮影においてもαシリーズで培った技術が詰まっているので、α6000系のようなイメージで撮影ができるんですね。ちなみに「ZV-1」と比較すると、より暗所での撮影に強くなった印象です。
そのほか注目したい点がパワーズームレンズに対応したズームレバーがシャッター部分に搭載されていること。なお、パワーズーム搭載じゃないレンズでも、このズームレバーを利用すれば全画素超解像度ズームによって2倍までのズームが可能に。ちなみにこのズームのスピード調整もカスタマイズ可能です。
▲ グリップ部のシャッターボタンにはズームレバーが設置されています。
サイズもコンパクトでロケーションを問わず撮影しやすい軽量ボディ。秋の紅葉シーズン到来ですが、ZV-E10を片手に気になるあの子を誘って、旅の思い出を動画&写真でシェアしてみてはいかがですか?

● 中西 学(なかにし まなぶ)

写真家。日本の美を世界に発信したいと思い写真を始める、風景や人々の営みを写真や動画を通じて海外にSNSを通じて発信することを志している。ドローンやVRなど最新機材を使いこなし動画クリエーターとしても 活動し60秒以内で作りあげるショートムービーなど数多く手掛ける。
http://www.ukphoto.co/
https://www.youtube.com/user/glicosmile
・公益社団法人 日本写真家協会 正会員
・一般社団法人 日本UAS産業支援振興協議会 会員(JUIDA)
・Microsoft CERTIFIED Trainer
・dji CAMP Specialist

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