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2025.10.31

スマホでここまで撮れるって!? 「Xiaomi 15T Pro」をフォトグラファーが実写レビュー

ライカ共同開発のトリプルカメラを搭載し、光学5倍ズームや8K撮影まで可能な「Xiaomi 15T Pro」。薄型ボディに高輝度AMOLEDディスプレイ、AI対応チップ、5500mAhバッテリー、おサイフケータイももちろん搭載。性能も価格も妥協なしの最強スマホを、フォトグラファー兼YouTuber中西 学が自腹レビュー!

CREDIT :

企画・写真/中西 学 文/TOMOKO 編集/平井敦貴(Web LEON)

“妥協なし”のスマホを実機レビュー

「Xiaomi 15T Pro」10万9800円~/シャオミ
以前ご紹介したシャオミの最高峰スマホ「Xiaomi 15 Ultra」にカメラ性能は負けず劣らず、しかも欲しい機能が全部盛り! コスパ最強のスマホがこの秋、新たに登場しました!

デザイン、スペック、価格、一つも妥協したくない! そんなオヤジにぜひオススメしたいのがこの「Xiaomi 15T Pro」。早速自腹で購入したフォトグラファー兼YouTuber中西 学が、作例付きでレビューします!
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スーツスタイルにも合う“洗練デザイン”

「Xiaomi 15T Pro」10万9800円~/シャオミ
▲ 「Xiaomi 15T Pro」10万9800円~/シャオミ
まずはその特徴を見ていきましょう。厚さはわずか7.96mmで、質量は210gという手に馴染むサイズ感。ファイバーガラスが使用された背面カバーとメタルフレームはシームレスに融合し、洗練された佇まいを感じさせます。ちなみにカラー展開はブラック、グレー、そして私も購入した上質な輝きをもつモカゴールドの3色。オフスタイルはもちろん、スーツスタイルにも相応しい落ち着きあるカラバリです。

画面サイズは6.83インチのAMOLEDディスプレイが採用され、リフレッシュレートは最大144Hz。ピーク輝度は3,200ニトに達し、真夏の屋外でも視認性を確保。またブルーライトを使用シーンや時間に応じて自動調整・低減してくれるアイケア機能も備わっているのは、疲れ目の多いオヤジ世代にもうれしいところでしょう。
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“ライカ”と共同開発したカメラ

「Xiaomi 15T Pro」10万9800円~/シャオミ
▲ ライカと共同開発されたカメラシステム。光学5倍のペリスコープ式が採用されています。
さて、そんな「Xiaomi 15T Pro」の“売り”はなんと言ってもカメラ。ハイエンドモデル「Xiaomi 15 Ultra」と同じく、ライカと共同開発された光学レンズのトリプルカメラが採用され、メインカメラには5000万画素のLight Fusion 900イメージセンサーを搭載。

F値1.62と明るく、暗所でも手振れの少ない撮影が可能です。また注目の超望遠カメラは本シリーズでは初となる光学5倍のペリスコープ式が採用され、その撮影距離は最大100倍。撮影シーンがめちゃくちゃ広がります。
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ここまで撮れる!? 作例紹介

「Xiaomi 15T Pro」10万9800円~/シャオミ
このシャープな写りはさすがライカ! と言わざるを得ません。ちなみにライカスタイルの撮影は「Authentic」と「Vibrant」が使用可能で、まるでライカのカメラで撮影したような味のある表現が楽しめます。
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「Xiaomi 15T Pro」10万9800円~/シャオミ
普段からライカのカメラを愛用している私には、太陽光の入る撮影でライカならではのゴーストフレアの入った味のある写真が、このスマホ一つで再現できるなんて超アガります。
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ギャラリーアプリの編集機能も使いやすく、ライカの「透かし」ももちろん使用可能。

また、動画撮影時も手振れに強く、4K/60fpsかつ10-bitのLog撮影や、4K/120fpsの高フレームレート撮影、さらには最大8K/30fpsの撮影も可能です。このスペックは控えめに言ってプロでも大満足でき、もはや撮っていて楽しいレベルです!
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電波が届かなくても最大1.9km通話可能

「Xiaomi 15T Pro」の心臓部にはAI処理に優れた「MediaTek Dimensity 9400+」チップが搭載され、グラフィカルなゲームもサクサクプレイできるうえ、重たい動画編集もノンストレスで作業可能。かなりのパフォーマンス力です。

バッテリーも5,500mAhと大容量で、日常使いなら1日は余裕で持ちますし、たとえバッテリー切れを起こしても、たった36分で100%まで充電可能です。もちろんワイヤレス充電にも対応するので安心。防水防塵はIP68で、ちょっとやそっとの水濡れも問題ありません。

そして待ってました! 日本に暮らす我々には譲れない「おサイフケータイ」にもついに対応なので、もう欲しい機能がこれで全部盛りです!
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さらに私が注目しているのは、「Xiaomi 15T」シリーズより開始された「Xiaomi Offline Communication」という新機能。電波が届かない環境下でも、対応機種同士(「Xiaomi 15T」または「Xiaomi 15T Pro」)であれば最大1.9km(「Xiaomi 15T Pro」の場合)離れた相手とも音声通話ができるという革新的な機能を搭載。災害時や山・海など電波の届かない場所での緊急時の備えとしてめちゃくちゃ優秀ですよね。
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価格は12GB+256GBが10万9800円、12GB+512GBが11万9800円、12GB+1TBで12万9800円と1万円ずつアップ。これだけのスペックを備えてこの価格に抑えられるとは、もう余裕でメインスマホにできるレベルです。また、10月末より「HyperOS 3」にアップグレードされるとのことで、更なる進化が楽しみです!

いかがでしたでしょうか。何一つ妥協せずこの価格で超満足できる最新スマホを手に入れて、秋の行楽シーズンにあのコとデートしてみては?

■ お問い合わせ

シャオミ https://www.mi.com/

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中西 学(フォトグラファー・YouTuber)
写真家。日本の美を世界に発信したいと思い写真を始める、風景や人々の営みを写真や動画を通じて海外にSNSを通じて発信することを志している。ドローンやVRなど最新機材を使いこなし動画クリエーターとしても 活動し60秒以内で作りあげるショートムービーなど数多く手掛ける。
http://www.ukphoto.co
https://www.youtube.com/user/glicosmile
・公益社団法人 日本写真家協会 正会員
・一般社団法人 日本UAS産業支援振興協議会 会員(JUIDA)
・Microsoft CERTIFIED Trainer
・dji CAMP Specialist
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