2020.07.23
◆「HUAWEI P40 Pro」「HUAWEI MatePad Pro」
【衝撃】ファーウェイのスマホ&タブレットを使い倒してわかった5つのこと
ファーウェイが今期投入したハイエンドスマートフォン「HUAWEI P40 Pro」と、同じくハイエンドタブレット「HUAWEI MatePad Pro」。果たしてその性能とは? そしてどんな人にオススメなのか? そこんところ、実機レビューいたします!
- CREDIT :
写真/R.Moon 文/Atsutaka Hirai
コロナ禍の今、スマホとタブレットは投資すべき価値ありです

ということで今回は、中でも話題を集めているファーウェイのスマートフォン「HUAWEI P40 Pro」とタブレット端末「HUAWEI MatePad Pro」の使用レポートをお届けします。2週間フルに使って気づいた5つの事を列挙しますので、本製品が気になっていた方はぜひご参考くださいませ!
今年は5Gの到来とともに新時代が幕開けようとしています。そう、買うか買わないかはアナタ次第ですからね!
◆ここがポイント(1)
画面がめちゃくちゃ綺麗なんです





460gの軽さは持ち運びにも最適なので、プレゼン資料や写真を見せることが多いビジネスマンや、自宅での動画視聴がメインの方にはかなり有効な選択肢になるのではないでしょうか。
◆ここがポイント(2)
カメラの性能がとにかくスゴイんです

例えば超広角のこの位置から…




これがスマホで撮れるというから驚きです。別の写真でも見てみましょう。







スマートフォンのカメラでここまで遠くの被写体を写せるなんて…! スゴイ時代ですね〜!


もちろん自撮りや料理写真といったSNS向きの写真もAIアルゴリズムが自動で最適化。「HUAWEI P40 Pro」は、スマートフォンというよりは「スマホ型カメラ」と考えた方が良いかもしれません。
◆ここがポイント(3)
アプリは意外となんとかなる

非常に残念ではありますが、その代わりに独自のアプリストア「AppGallery」がプリインストールされ、代替アプリを提案してくれます。例えば「Googleマップ」の代わりに「ナビタイム」がおすすめアプリになっていたりします。
それでも見つからない主要アプリは、「Amazon appstore」をダウンロードし、その中から探すと出てくるかも知れません。

オフィス系ソフトもマイクロソフト純正の「Office」のほか、「WPS Office」というワード・エクセル・パワーポイントが統合された代替アプリも用意されています。このアプリがなかなか秀逸で、文書作成や表計算といった簡単な用途であれば問題なく使用できます。
GMSを代替できるスキルを持った方か、多用途を想定していないライトユーザーであれば、このあたりはクリアできる問題かも知れません。
◆ここがポイント(4)
この軽さは正義です




そのためタブレットがPCに勝るのは、その「機動力」において他なりません。
起動が早く、スマホよりも大きな画面で、キーボード入力やペン入力が出来るのがタブレットの最大の特徴。それゆえ、どこにでも持ち運べる軽さは重要な要素です。そういう意味では、この「HUAWEI MatePad Pro」はベストバランスのタブレットだと言うことができます。


◆ここがポイント(5)
ギークまたは超ライトユーザーにオススメ


そのため、GMSの代替アプリを使いこなせる方や別のスマホとの2台持ちと言ったギークにこそまずはオススメする次第。
また、スマホの用途は通話とメール、あと多少のSNSといった最小限の機能しか使わない超ライトユーザーにも有力な選択肢となるでしょう。



使ってみて改めて衝撃を受けたファーウェイの端末。個人的にはカメラ専用機として「HUAWEI P40 Pro」を買おうかどうか検討中。ぜひ皆さまもスマホ&タブレット選びの一候補としてご検討を。