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2018.08.02

伝説のスターたちをレザーに刻印⁉ スター写真家の作品に心奪われる

1960年代、“Swinging London”と呼ばれる時代に写真家としてその名を馳せ、ヴォーグ誌で活躍。数多くのセレブリティのポートレートを撮影し、ついにはカトリーヌ・ドヌーブと結婚するなど(現在は離婚)、“ザ・スター・フォトグラファー”のひとりとされる、デヴィッド・ベイリー。彼の作品がただいま東京・表参道のPaul Smith SPACE GALLERYで展示中とのことで、現場に急行! そこで待ち受けていたのは……?

CREDIT :

石井 洋(LEON編集長)

稀代のフォトグラファー、デヴィット・ベイリーは御歳80歳の今なお現役。世界のファッションシーンに影響を与え続けていますが、今回の展示はその名も「Rawhide Rebellion;David Bailey’s Off Cuts」。

そうなんです、要はロウハイド(なめし革)に彼の作品をプリントし、展示するという画期的な試みだったのですね。
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製品番号もそのまま、色も質感も異なる味わい深いレザーにプリントされたのは、パティ・スミス、ローリング・ストーンズ、ビートルズ、デヴィッド・ボウイ、アンディ・ウォーホル、ビヨンセ、ダミアン・ハーストetc.と、キラ星のごときザ・スターばかり! いわゆる印画紙ではなく、革そのものに直接プリントされたスターの眼差しは、強印象でありながらどこか温かみを湛えたもので……。
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レセプションパーティー当日は、デヴィッド・ベイリーの息子であり、本企画のキュレーターであるサーシャ・ベイリーも来日。

ミーハーにも、部員・市村とともに記念写真をパチリし、恐る恐る、「この作品たち、買えるの?」とサーシャに問うとチャーミングな笑顔で、もちろん、とウインク一発。
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そうなんです。買えるのです(7月26時点。売り切れ御免!)。
写真をよ〜くご覧あれ。
ん? え? 思ったより、安くないですか?
素敵なウインクの意味がようやくわかりました。

デジタル時代だからでしょうか、超アナログな作品の訴えかけてくる強さは、本当に半端ない。
心、掴まれっぱなしでした。
こればっかりは、直接見ないと良さが伝わりません。ので、皆さま何卒、一見とは言わず、何見でも足を運んで体感あれ!

「Rawhide Rebellion;David Bailey’s Off Cuts」
(ロウハイド・レベリオン;デヴィッド・ベイリーのオフカット)


会期:開催中(9月18日まで)
会場:Paul Smith SPACE GALLERY
住所:東京都渋谷区神宮前5-46-14-3F
営業時間:12:00〜20:00(月〜金)、11:00〜20:00(土・日)
不定水休
https://www.paulsmith.co.jp/stories/aw18/rawhide-rebellion-david-baileys-off-cuts

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