2018.05.28

いま、アジアで“いちばん近い”高級リゾートが熱い!

2016年に日本から直行便が就航し始め、俄然注目度が高まるベトナム中部のリゾート「ラグーナ・ランコー」。この夏は、世界遺産巡り、極上のスパやゴルフで骨休めしませんか?

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文/吉田奈緒子(LEON.JP)

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「ラグーナ・ランコー」の敷地内には、アジアでいちばん長いプールが。
日差しに初夏の気配を感じる季節になりました。夏休みはどこに行こうかな〜なんてお考えの方。アジアでいちばん近い高級リゾートなんて、いかがでしょうか? ベトナム中部の都市・ダナンに近い「ラグーナ・ランコー」は既報のとおり、2016年に大阪・東京から直行便が就航するようになって以来、日本でも注目度が上がっているリゾートです。
近郊には世界遺産の街、ホイアンやフエもあり、観光にも申し分ありません。世界的に評判の高いバンヤンツリーのスパトリートメントに満足しない女性はいませんし、なかでもゴルファーの方にオススメなのが、併設している本格的なトーナメントコースです。
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ファルド氏の“ゴルフクリニック”ではアプローチの指導が。「ライが悪いときは、3番ウッドを使ったほうが失敗しない」とか。
設計者は、メジャーで6勝をし、世界ゴルフ殿堂入りも果たしたニック・ファルド氏。ちょうど3月に開催された、ファルド氏が主宰するアマチュア選手権に立ち会う機会をいただきました。この大会では、アジアの16の国から代表選手が一堂に集まり、16歳以下と21歳以下の部門で腕を競います。
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ファルド氏の左隣が、男女の全カテゴリーで総合優勝を果たした山口すず夏選手。右隣が16歳以下の女子部門で優秀した平木亜莉奈選手。
ユニークなのは男女混合で行なうトーナメントで、第12回目を迎えた今年はなんと、日本の女子選手、高校二年生の山口すず夏さんが2位に5打差をつけてトータル14アンダーにて男女全カテゴリーで総合優勝。大会史上初の快挙を決めるウィニングパットを見届けることはできませんでしたが、ガラパーティーでは、16歳以下の女子部門で優勝した平木亜莉奈さんと一緒にファルド氏からトロフィーを授与される場面を目の当たりにし、日本女子ゴルフ界の明るい未来を垣間見た気がしました。
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美しくもチャレンジングな18ホール

過去に、いままさに上り調子の畑岡奈紗選手も女子部門で優勝した本大会は、世界で活躍する若手プロゴルファーの登竜門的役割も担っているようです。そんなコースを大会翌日に「ゴルフダイジェスト・チャイナ」の編集さんと一緒にラウンドさせていただきました。整備が行き届いたフェアウェイは気持ち良くスイングができ、どのホールも景色が美しく、かつスリリング。レンタルクラブでしたし、最初は不安でいっぱいでしたが、ドライバーを思い切り良く振っているうちに緊張がほぐれて、とっても楽しくラウンドできました。スコアは平均より10点は上回ってしまいましたが、ゴルフ好きの方なら絶対、挑戦する価値あり!だと思います。
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プール付きのサービスアパートメントは月々1350USドルで借りられるそう。
「ラグーナ・ランコー」には、なんとゴルフ場に隣接するようにアパートメントが建てられていて、別荘として借りているゲストがいるのだとか……。夢のようですね。
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3階建てサービスアパートメントのエントランス側です。
まとまった休日ごとに来て、家族や友人たちとゴルフに興じたり、ビーチで過ごせたら、それこそ最高の骨休めになります!

■ ラグーナ・ゴルフ・ランコー

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「ラグーナ・ランコー」近郊のオススメ

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標高約500mのハイヴァン峠。中部と北部の分岐点はとても見晴らしがよく、要塞に適していたことが分かります。
また世界遺産都市以外にも、「ラグーナ・ランコー」近郊でも観光を楽しめます。たとえばクルマで南東に向かうこと約10kmの地点にある、ハイヴァン峠。かつてベトナムの北部と中部を隔てる障壁となった場所には、19世紀にフランス軍が設置した要塞が遺っています。
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ウェディングの記念撮影としては面白いですが、ずいぶんと思いきったサービスがあるんだなぁと。カメラマンさんの位置とほぼ同じところから撮ってみました。
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下から撮っても不思議な感じです。
驚いたのは、大砲の砲台にウェディングドレス姿の花嫁と新郎が上って記念写真を撮影していたこと! 最高の思い出になること間違いなしですが、突風が吹いたら落ちてしまうんじゃないかと。日本ではちょっと考えられないサービスですね。
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日差しはとても強いので、サングラスと帽子は欠かせません。
ハイヴァン峠からほど近い漁村ではちょっと変わったアクティビティに挑戦。内側にタールを塗って防水加工した“バスケットボート”なるものに乗って穏やかなランコー湾を回遊しました。最初はひっくり返るんじゃないかと心配でしたが、意外に安定感があるんですね。ボートを前進させるのはむずかしく、漁師さんたちはさすが、微妙なコントロールもいとも簡単にこなしていました。
プリプリの海老の蒸し料理や、ハマグリのレモングラス蒸し、カキのにんにくバター焼きなど、地元の魚介メニューはとてもフレッシュで美味。なかなか箸が止まりませんでした。それと、ぜひお試しいただきたいのは、アイスのベトナムコーヒーです。濃厚なコーヒーのコクや苦味とコンデンスミルクの甘さのバランスが絶妙で、ホントに美味しかった!
熱帯モンスーン気候のベトナムは高温で雨が多いものの、中部ダナンは11月頃までは雨が少なく、訪れるには絶好のシーズン。夏休みの旅先として、ぜひご検討くださいませ。

■ バンヤンツリー ランコー

URL/https://www.banyantree.com/en/vietnam/lang-co

予約・お問い合わせ/☎︎0120-778-187

「ラグーナ・ランコー」の詳細はコチラ!

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