流行りのNY系ですが、その違いとクオリティは気になるところです。
熟成庫で28日間熟成したものを使用。本国のエグゼクティブシェフ秘伝の製法と同じとのことですが、これは美味い! カリっとした表面にしっとりした内側の赤身感。そして、ナッツやチーズのような熟成香はしっかり漂ってくるのとうらはらに、決してくどくなく脂っこくない!それが驚きの点でした。
しっかりバターで味付けしてあるはずなのに嫌な脂っぽさを感じませんでした。ですので、結構サラリと食べれちゃいます。付け合わせのクリーミーなスピナッチは、結構新しい食感ですがクセになる味わいでした。
実は、この後オーナーであるベンジャミンさんとご挨拶。ご縁あって、NYC本店にも六本木店後に行く機会がありました。さすがNYC本店、素晴らしいサービスとアジでしたが本店と比べても、六本木のクオリティの再現率高し!と率直に感心しました。
上述した2人前のステーキで1万6000円、二人ならグラスワイン少々と前菜で3万円から4万円という価格帯ですね。コスパがいいという表現はこのクラスのレストランには合わないかと思いますが、個人的には、クオリティ、プライスともに抜群だと思います。2人前ステーキの量を考えると、お値打ちと考えてよいかと。
なんだか、随分偉そうに書きましたが、結構冷静に分析しました。しょっちゅういける訳ではありませんが、キメ時の会食、デート、野郎同志の決起集会など(笑)、折あらばお邪魔したいと思っております。
そういえば、ハンバーガーも名物だそうですが、、、色々気になるお店です。
■ベンジャミンステーキハウス六本木店