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2025.08.14

涼しい、美味しい、気持ちイイ〜! 夏の避暑地に「みなかみ」が穴場! だった件 【後編】

夏の旅は、不快〜な酷暑と人ゴミから逃れたい……。そんな願望を叶えるなら、標高500〜1000mの清涼な別天地、群馬県・水上温泉郷へGO! 東京駅から新幹線で1時間の好アクセスな「みなかみ」のモテる♡ポイントをリポートいたします!

CREDIT :

文/吉田奈緒子(Web LEON)

絶景、温泉を楽しんだら、やっぱり地元グルメですよね!

「みなかみ」に精通した俳優・田村幸士さん(前列/左から2番目)をはじめ、プレスツアー関係者は皆、かの有名な一ノ倉沢の岸壁が織りなす景色にすっかり癒された。
▲ 「みなかみ」に精通した俳優・田村幸士さん(前列/左から2番目)をはじめ、プレスツアー関係者は皆、かの有名な一ノ倉沢の岸壁が織りなす景色にすっかり癒された。
こんにちは、Web LEON編集部の吉田です。

いま、夏の避暑地として、群馬県の水上温泉郷がオススメです。東京駅から新幹線で約60分の近さで、メジャーな箱根や草津にも引けを取らない魅力いっぱいのこのエリアについてリポートしてまいりました(前編はコチラ)。今回は、大人のデート旅に欠かせない“美味しいモノ”をお伝えいたします!
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ココがモテるよ♡「みなかみ」【3】

ローカルの自然の恵みを存分に味わえる!

谷川岳や利根川源流など、自然に恵まれた「みなかみ」には、地元の食材や清涼な水を生かしたメニューで人気を集める飲食店がいくつもあります。

取材陣に同行してくださったガイド役の俳優・田村幸士さんも太鼓判を押す3軒をご紹介しましょう!

本格ピザだけでなく、風景もごちそうです!

「つきよの見晴らしcaféろば」

「つきよの見晴らしcaféろば」
▲ 高い天井にかかる太い梁や格子の窓などに、昔の面影を感じる店内。開放感に溢れ、居心地が良い。
1軒目は、地元の里山の風景を一望できる高台に立つピザ店「つきよの見晴らしcaféろば」。築100年以上の二階屋建ての蚕屋を店主がDIYで改装したというコチラ、木の暖かみと昔の風情が相まって、とても落ち着ける雰囲気を作り出しています。
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「つきよの見晴らしcaféろば」 「しらすのピザ」(1800円)、「まいたけとベーコンのピザ」(1700円)、気まぐれピザの「地場産夏野菜のマルゲリータ」(2000円)。
▲ 左上から時計回りに、「しらすのピザ」(1800円)、「まいたけとベーコンのピザ」(1700円)、気まぐれピザの「地場産夏野菜のマルゲリータ」(2000円)。
「つきよの見晴らしcaféろば」 「手づくりプリン」(400円)、「バスクチーズケーキ」(600円)
▲ 「手づくりプリン」(400円)、「バスクチーズケーキ」(600円)
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ピザは一枚一枚、店主自ら作り上げた薪窯で焼き上げられます。出来立てのピザは、熱々ふんわりで香ばしい食感の生地と、実家の畑で穫れた野菜や地元産チーズ、フレッシュなしらすなどの具材が絶妙なハーモニーを奏でます。美味しくてボリューム満点なのに、東京の有名ピザ店よりもリーズナブルに食べられる点もうれしい。素朴な味わいのデザートも別腹でぜひ。
何より、窓の外に広がる風景もごちそうですから、お連れの女性も喜ぶこと必至!
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◾️ 「つきよの見晴らしcaféろば」

住所/群馬県利根郡みなかみ町下牧2198
営業時間/11:30〜15:00
定休/月・火曜(1〜2月は土・日曜のみ営業)

https://www.instagram.com/roba_matsuida/

猪、鹿、クマ、鮎……山の恵みを、いっただきまーす!

「お山の食堂 たんとくわっさい」

「お山の食堂 たんとくわっさい」
▲ 樹木が茂るなか、忽然と現れた「お山の食堂 たんとくわっさい」。
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「みなかみ」の山のグルメを堪能するなら、ココ! 谷川岳を望む「お山の食堂 たんとくわっさい」では、猟師でもあるオーナーシェフ自らが獲った鹿やイノシシ、クマなどのジビエ料理、鮎、スッポン、ウシガエルなど、都会ではなかなか食べられないメニューが揃います。地元の猟友会でも信頼の厚いシェフが作ってくださるだけに、ジビエがほぼ初心者の私も安心。「猪のパテ」や「鹿のコンフィ」も生臭さやクセはなく、美味しくいただけました!
「お山の食堂 たんとくわっさい」
▲ “炊き込みご飯”や“せごし”など、鮎料理もいろいろ! 「猪のパテ」や「鹿のコンフィ」も野生獣の肉の力強さを味わえる。
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「お山の食堂 たんとくわっさい」
▲ 特別に出していただいたスッポンの鍋も滋味深く、思わずお替わりをしてしまった!
野生獣の生命力に満ちたお肉の旨みに、感動した次第です。この日は鮎やスッポンのさまざまな料理を出してくださいましたが、季節ごとに旬の食材を使ったメニューを食せるのがコチラの醍醐味。冬が近づく頃、タイミングが合えばクマのお肉が食べられるかも!? 生命をいただく……その有り難さが実感できるレストランでもあります。
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◾️ 「お山の食堂 たんとくわっさい」

住所/群馬県利根郡みなかみ町小日向650-1
営業時間/18:00〜22:00(1〜3月は18:30〜)、不定休

https://www.tantokuwassai.com

※ 以下のメールアドレスに連絡のうえ、事前予約がオススメです

oyama.tanto@gmail.com

つい飲み比べたくなる! 希少なクラフトビール

「オクトワンブルーイング」

「オクトワンブルーイング」
▲ 英国式黒ビールの「MORI-NO PORTER」や金賞受賞の「カヤバ・セゾン」は、小瓶での販売も。
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約10年前に「みなかみ」出身の店主がUターンし、開業。夫婦で切り盛りするクラフトビールの醸造所「オクトワンブルーイング」では、利根川上流域の澄んだ水や地元の食材を使った、さまざまな種類のクラフトビールを販売しています。
ポートランドで親しくなったブルワーから、伝授してもらったレシピをアレンジした「カヤバ・セゾン」、無農薬ゆずをふんだんに使ったフルーティな「ゆ・ゾン」など、世界的なビール審査会、インターナショナル・ビアカップで金賞や銀賞を獲得した銘柄がいくつも揃います。醸造所直営のタップルームで、店主のこだわりが詰まったプレミアムなビールをぜひ、ご賞味くださいませ!
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◾️ 「オクトワンブルーイング」

住所/群馬県利根郡みなかみ町湯原702-2
営業時間/平日16:00〜20:00、土・日曜&祝日14:00〜20:00

定休/火・水曜

予約・お問い合わせ/TEL0278-25-4520

https://oct-1.com

「みなかみ」のシンボル、谷川岳
▲ 「みなかみ」のシンボル、谷川岳。冬の真っ白な姿も見てみたい!
いかがでしたか? いずれも、都会で美味しいモノを食べ尽くしているオヤジさん、そしてお連れの女性にもご満足いただけるクオリティのお店です。
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長年、東京と「みなかみ」の2拠点生活を送っている俳優・田村幸士さんがおっしゃっていました。

「“不自然”の中で疲れた時に“自然”の中に行くと、自分の”自然体”を取り戻して心身をリセットできます。僕たちはそうやってバランスを保つことが必要です」
都心からアクセス良好で、思い立った時にブラッと行ける自然豊かな「みなかみ」。私自身、今度は冬に天神平のパウダースノーを目がけて再訪し、極上のスキー体験してみたいと思います。都会生活でアクティブにお過ごしのオヤジさんもぜひ一度、「みなかみ」の良質な温泉やグルメでデート旅をお楽しみください!
※価格はすべて税込みです

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