2019.10.17

オヤジの初体験は「あんがい痛くなかった〜」

老眼だと思っているその眼、実は遠視かも? その場合はコンタクトレンズという選択肢もあるんです。さらにアキュビューからすごいコンタクトレンズが登場しまして。というわけで、人生初コンタクトレンズを体験リポートします!

CREDIT :

文/高橋大(LEON.JP 副編集長)

こんにちは、LEON.JPのタカハシです。
急に涼しくなってきましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
今週は私的に原点とも言えるテーマ「ストリート特集」をお送りしておりますが、ご覧頂けましたでしょうか?

さて、今回は初体験のお話し。
49年生きていると、もう大概のことは経験しているだろう、なんて思っておりましたが、そんなことはないですね。まだまだ未体験のことはたくさんありました。

そのひとつが「コンタクトレンズ」です。
私、眼だけは良くてずっと視力は1.5でした。
が、ここ数年は老眼が進み、老眼鏡が手放せなくなっておりました。

そんな折り、アキュビューさんからF1シンガポールグランプリのプレスツアーのお誘いが。
それは行きたい!と思ったものの、ずっと視力が良かった私はコンタクトレンズは未経験。
老眼ではありますが、老眼用のコンタクトレンズなんて聞いたことないし、、、
おそるおそる、その旨伝えると、とにかく一度検眼をしてみませんか?と。

というわけで、神宮前にあるアイクリニックへ。
そこで、調べて貰った結果、予想しなかった事実が。
「高橋さんは老眼ではなく遠視ですね」

ん?遠視ってなに?
「簡単にいうと、眼から入った光の情報を合わせる場所が、ちょっと後ろにずれているんです」
よくわからないんですが……
「つまり、遠視の人は、普通の人と違って近くも遠くも眼の筋肉を使って見ています。遠くを見るときはその量が少ないので気にならないのですが、加齢で筋力が衰えてきたため、より筋力を使う近くが見づらくなっているんです」
はぁ、それはつまり老眼では…

「いえ、遠視なので、遠視の矯正をすれば老眼ではない可能性があります。」
なるほど。で…
「遠視の矯正レンズはありますので、こちらをはめてみてください」
と、生まれて初めての私専用のコンタクトレンズが出てきたのでした。

それを装着するまでの苦闘は、割愛しますが優しい女性スタッフの粘り強いご指導のおかげで人生初のコンタクトレンズを装着!

「いかがですか?」
とりあえず、スマホを見てみる。いつもはスマホの文字も老眼鏡しないと見えません。
おおおおおおおおお〜!! 見える、私にも見えるぞ!!
でもって案外痛くなかった!

はい、付けちゃうとこんな便利なものなかったのでした。
PAGE 2
そんな神宮事変を経て、シンガポールへ。
そこにはさらにすごいコンタクトレンズが待ち受けていました。
それがこちら。
調光テクノロジーで世界をリードしているTransitions Optical社とJohnson & Johnson Vison Care,Incが共同開発。世界初の調光機能付きコンタクトレンズなのだそう。※日本未発売
PAGE 3
ACUVUE OASYS with Transitions
これは、なんと調光機能が搭載されたコンタクトレンズなんです。
どういうことかというと、明るいとこに出ればレンズの色が濃くなり、光の量を調節。暗いところにいけば、またクリアに戻る、というもの。
なんだかもう、ブレードランナーの世界ですか?
さらに、夜の光の乱反射も押さえるそうで、言われてみれば街のネオンが優しい。
紫外線を当ててみると、こんな感じに色が変化。体温で暖まった状態だと、クリアに戻る速度も速いので、暗所に入ったときにも違和感なく変化してくれるそう。
昼の光はこんな感じにナチュラルにまぶしさを軽減します
暗い場所での光ハレーションが押さえられて対象物がくっきり見えます
そんなサイバーなコンタクトレンズを装着し、お目当てのシンガポールグランプリへ。
そこでまた驚きが。会場へ入るとガンガン音が流れています。
なんか雰囲気フェスっぽいなぁ、さすがシンガポール、なんて具合に奥へ進むと。
なにこれ。
フジロックのグリーンステージはあろうかというドデカイステージでライブ…しかもグエン・ステファニーです。
その後の予選も、夜の市街地レースは迫力がハンパない。
目の前を爆音劇速で駆け抜けるF1マシンを見ながらビール。最高かよ!
で、終わったあとにまたあのステージでこんどはミューズがライブ。

というわけで、後半ただの自慢日記になってしまいましたが、、
調光機能付きのアキュビューのコンタクトレンズを装着した眼に強烈なインパクトが残った夜でした。

時代はすごい速さで進んでいる。
そんなことを、いまさらながら実感し、なにごとも経験だという当たり前のことを思い出したのでした。

というわけで、最近は老眼鏡とコンタクトレンズを併用して、ちょっとだけタカハシも進化したような……

ではまた!

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