2026.01.21
さらに魅力をました人気SUV、新型メルセデスGLBはどう進化したのか?
日本でも使いやすいボディサイズに3列シートを搭載し、クロカンらしさを残したスクエアなスタイル。他とは一線を画したその特徴から高い人気を誇るSUV、メルセデスGLBに新型が登場した。新たにEVも加わり、使い勝手の良い室内空間はさらに磨きがかかったという。海外発表の現場からその詳細をリポートする。
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編集/高橋 大(Web LEON)
2モデルで構成される新型GLB

▲ オーストリアの雪山でジャーナリスト向けのお披露目という凝った演出。
クルマは大きければいいってもんじゃない。大事なのは中身です。これはSUVでも同様であります。
最新のデジタル技術と低燃費のパワートレインを、スタイリッシュなボディに詰め込んだら、サイズは関係なく、魅力的なプロダクトになります。
それをやってのけてくれたのが、メルセデス・ベンツ。(比較的)コンパクトなSUV「GLB」の新型には、凝縮した魅力が感じられます。3列シート車も用意されているのです。
メディア向け発表が行われたのは、2025年11月おわり。私が出向いたのは、オーストリアの雪山であります。

▲ 94個の”星”がきらめくグリルもオプションで選択可能。
夜のとばりが降りた、ホッホグルグル(おもしろい地名!)なるイタリア国境そばのスノーリゾートが舞台。
雪が降りしきる、気温零下の夜。世界各地からのジャーナリストが集まって待機です。突如として煌々たる照明がつくや、2台のGLBが自走で登場。
1台は、94個の”星”がLEDでキラキラ輝くグリルをそなえています。プラットフォームを共用する新型「CLA」と同様なのですが、オーストリアの雪山で”星”を観ると、ロマンティックにすら感じました。

▲ モノトーンのコントラストが際立つカラースキームも印象的。
ラインナップは大きく言って、2モデル構成です。
ひとつはバッテリー駆動EV。2022年から日本で販売されてきた「EQB」が今回、「GLB with EQ Technology」と変わりました。
「GLB250+ with EQ Technology」(最高出力200kWと最大トルク335Nm)と「GLB350 4MATIC with EQ Technology」(260kWと515Nm)の2モデル。
もうひとつは、新開発のハイブリッド。1.5ℓエンジンを使っています。モデルは、「GLB200」(120kW、250Nm)と「GLB220 4MATIC」(140kW、300Nm)。
「GLB with EQ Technology」のボディサイズを、従来の「EQB」と比較すると、全長で48mm長く、全幅で27mm広く、全高は14mm低くなっています。ホイールベースは60mmも延長です。
同乗者を喜ばせる一流の仕掛け

▲ MBUXスーパースクリーンがオプション設定。
興味ぶかいというか、なるほどなあ、というか。メルセデス・ベンツでは、新世代のGLBのコンセプトをしっかり見据えています。
「完全なニューモデルとして設計したGLBは、毎日クルマを使うひとたちにとって、パーフェクトなパートナーになるでしょう」。メルセデス・ベンツでセールス&マーケティングを担当する取締役会メンバーのマティアス・ガイゼン氏はそう説明。
広い室内、7人乗りも選べ、大きな荷室と多彩なシートアレンジが可能な設計、4輪駆動の4MATICの設定もある多様性、それにマッシブだけれど都会でも違和感のないボディデザイン……魅力はたっぷりですな。
安全運転支援システムも充実しているようです。なかでも、運転席からは絶対目視できない前輪まわりが映像で確認できる「トランスパレント・ボンネット」はありがたい機能です。

▲ 頭上でLEDの”星”がきらめくスカイコントロール・パノラミックルーフ(オプション)。
楽しさも忘れられていません。私に印象的だったのは、車内です。助手席のひともYouTubeなどさまざまなコンテンツを楽しめる「MBUXスーパースクリーン」の設定がひとつ。
もうひとつは、スカイコントロール・パノラミックルーフ」。グラスルーフに、メルセデス・ベンツの”星”がちりばめられているのです。
夜にスイッチオンすると、158個のスリーポインテッドスターがキラキラと輝くさまが楽しめます。後席から少し視線を上げると、満天の星空の下を走行している気分に浸れます。これ、彼女が喜んでくれることまちがいなし。
日本への導入は2026年、とメルセデス・ベンツ日本。日本でのヒット商品なだけに、首を長くして待ってる、というオヤジさんもいらっしゃるでしょう。早く入ってくるといいですな。
■ Mercedes-Benz GLB ギャラリー

▲ 雪山も(きっと)海辺やキャンプサイトも似合うスタイル。

▲ キャビンの大きさが際立つプロポーション。

▲ 大きなグリルが印象的だがBEVも設定されている。

▲ まったく新しいイメージのリアコンビネーションランプの意匠。

▲ 2列シート車の荷室容量は540リッター、3列シート車は480リッター確保。

▲ 助手席まで広がる大きな液晶パネルが象徴的なインパネ。

▲ 助手席側で様々なエンタメが楽しめるMBUXスーパースクリーンも用意される。
■ Mercedes-Benz CLA 220 4MATIC
全長×全幅×全高/4732×1861×1687mm
ホイールベース/2889mm
電気モーター 前後各1基 全輪駆動
システム最高出力/260kW
システム最大トルク/515Nm
駆動用バッテリー容量/85kWh
一充電走行距離(WLTP)/521〜614km
0-100km/h加速/5.5秒
価格/未定
■ メルセデス・ベンツ日本

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