あなたはどの『ポルトギーゼ』を選びますか?
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そんなイイ顔の時計たちの中でもとりわけ「モテる顔」と言えるのが、「IWC」の傑作コレクションポルトギーゼでしょう。
シンプルかつ端正でありながらアイコニックなデザインは、ディテールの隅々までちゃんと意味があり、リッチ感ある仕上げの内に高性能なメカニズムを秘めていることを静かに主張します。だから、どんな人にも好印象を抱かせ、大人の奥行きを表現するのにぴったりなんですね。
歴史の長いコレクションだけに、タイプの異なる「モテる顔」をさまざま用意しているのも嬉しいところ。ここを理解したうえで選べば、一層着用者の個性が際立つでしょう。
ゼンマイオヤジにもお洒落オヤジにも一目置かれるポルトギーゼの魅力をとくとご覧に入れましょう。
腕時計の「モテる顔」はココが違う
▲ 立体感のあるアラビア数字インデックスとリーフ針が端正なフェイスにも愛嬌を湛える。
▲ 大振りなダイヤルもレイルウェイ分目盛りによって間延びせず、キリリと引き締まった顔立ちに。
▲ ポケットウォッチの機械を用いたオリジナルモデルと同様に、ポルトギーゼは大型ムーブメントを搭載していることもポイント。レイアウトの整った「モテる顔」にはきちんと理由があるのです。
▲ 立体感のあるアラビア数字インデックスとリーフ針が端正なフェイスにも愛嬌を湛える。
▲ 大振りなダイヤルもレイルウェイ分目盛りによって間延びせず、キリリと引き締まった顔立ちに。
▲ ポケットウォッチの機械を用いたオリジナルモデルと同様に、ポルトギーゼは大型ムーブメントを搭載していることもポイント。レイアウトの整った「モテる顔」にはきちんと理由があるのです。
その要求に叶えるため、「IWC」の時計職人たちはハンターケースのポケットウォッチに使っていた高精度な大型ムーブメントのCal.74とCal.96を使用し、当時としては極めてビッグサイズな42mm径の腕時計を1939年に発表。こうして最初のポルトギーゼは誕生したのです。
現在のポルトギーゼコレクションは大振りのケースをはじめ、この初代モデルのデザインコードをしっかり受け継いでいます。ポルトギーゼからモテるオーラをビシビシ感じられるのは、隅々に伝統のディテールが息づいているため。特に、独特の気品と雰囲気を生む3つのポイントをご紹介します。
(1)表情豊かなインデックス&リーフ針
モテる男の顔にはどこか愛嬌が感じられるもの。ポルトギーゼの場合、立体感あるアラビア数字インデックスや、細身ながらもぷっくりしたリーフ針がこれに当たります。例えば、これがバーインデックスやシャープなバトン針だったらと考えてみてください。ね、印象が全然違いますよね?
アラビア数字とリーフ針は、ポルトギーゼのクラシックな美しさを伝えるとともに、ほんのり愛らしさを添えるポイントなのです。
(2)審美と視認性を兼備するレイルウェイ分目盛り
ポケットウォッチ用の大型ムーブメントを積んで誕生したことから、ポルトギーゼは伝統的に大振りのケースがアイデンティティ。ベゼルをかなり引き絞っているためダイヤル面積自体もかなり広めです。
しかしながらまったく間延びして見えないのは、先述の立体感あるインデックスやリーフ針に加え、外周に配された“シェマンドフェール”と呼ばれるレイルウェイ目盛りの効果も大でしょう。視認性を高めるための意匠ですが、顔をキリッと男前に引き締める効果も発揮しているんですね。
(3)モテる顔にはモテるムーブメントがある
ポルトギーゼは文字盤全体のレイアウトがとても整っていることにも定評があります。3針モデルのスモールセコンド、あるいはクロノグラフのインダイヤルも、ここ以外にはないという理想的な位置に配され、大型ケースの時計にありがちな“寄り目”のレイアウトになっていません。
これはちゃんとケースに見合った構造と大きさのムーブメントを搭載しているから。シースルーバックからケースサイズにギッチギチに収まったムーブメントをご覧になれば、納得していただけるでしょう。
LEON × IWC スペシャルムービー
◆ Type 01
エレガント顔な『ポルトギーゼ・オートマティック 40』
![▲ 「ポルトギーゼ・オートマティック40」自動巻き、SSケース(40.4mm)、アリゲーターストラップ。3気圧防水。79万7500円/IWC](https://assets-www.leon.jp/image/2021/12/01100926017382/0/111810180.jpg)
ポルトギーゼは高精度な懐中時計用ムーブメントを搭載して誕生したシリーズなだけに大きなサイズを伝統としてきましたが、今作は径40.4mmとコンパクトなため、よりドレッシーな雰囲気があるのもいいトコロ。文字盤デザインは1939年に制作された初代と同じ2針+スモールセコンドの構成をなぞるために、スーツスタイルと最高の相性を見せます。
なお、シースルーバックから鑑賞できる自社製のCal.82200は、耐摩耗性に優れたセラミック製パーツを使用したペラトン機構を備え、60時間のパワーリザーブを実現。美しく、そしてとても通好みな一本です。
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![▲ 時計79万7500円/IWC、スーツ14万8500円、シャツ2万9700円/ともにラルディーニ(トヨダトレーディング プレスルーム)、タイ0万0000円/アット ヴァンヌッチ(レガーレ)、ブレスレット2万3100円、リング3万9600円/ともにシンパシー・オブ・ソウル(S.O.S fp 恵比寿本店)、ベルト4万9500円/ストラスブルゴ、タイバー・チーフはスタイリスト私物。](https://assets-www.leon.jp/image/2021/11/30011724686452/0/S_0004_21_11_17_LEON.JP-639370.jpg)
ちなみにこのスーツは芯材を極力排した軽快かつ柔らかないまどきの仕立て。進化を続けるポルトギーゼは決して古いドレスウォッチではございませんので、こういうモダンなスーツの相棒に最適なのです。
◆ Type 02
男らシック顔な『ポルトギーゼ・オートマティック』
![▲ 「ポルトギーゼ・オートマティック」自動巻き、SSケース(42.3mm)、アリゲーターストラップ。3気圧防水。146万3000円/IWC](https://assets-www.leon.jp/image/2021/12/01100937443401/0/111810189.jpg)
そのパワーリザーブインジケーターを3時位置、スモールセコンドを9時位置に配した横ふたつ目レイアウトのフェイスは、かなり男らしさを感じさせます。パワフルなムーブメントゆえに、ケースも径42.3mm、厚さ14.1mmと存在感たっぷりです。
それでいて伝統のデザインコードをあまねく踏襲することで、ポルトギーゼならではのシックさはしっかり健在。まさにLEONが推す“男らシック”を体現したモデルといえるでしょう。タフにしてエレガントさも忘れない男の腕に絶好の一本です。
![](https://assets-www.leon.jp/image/2021/11/30011732777605/0/S_0003_21_11_17_LEON.JP-639405.jpg)
![▲ 時計146万3000円/IWC、ライダーズ14万8000円/チンクワンタ、ニット4万1800円/ラッファ(ビームス 六本木ヒルズ)、カットソー1万450円/ジョン スメドレー(リーミルズ エージェンシー)、デニム3万5200円/エージー(コロネット)、サングラス3万4100円/イエローズプラス(ジービーガファス)、ネックレス1万7600円/シンパシー・オブ・ソウル(S.O.S fp 恵比寿本店)、バングル2万7500円、リング1万2100円/ともにアダワット トゥアレグ](https://assets-www.leon.jp/image/2021/11/30011737171307/0/S_0002_21_11_17_LEON.JP-639465.jpg)
そしてこういう都会的なライダーズスタイルにぴったりマッチするのが男らシック顔のポルトギーゼ オートマティック。品を保ちつつ、オヤジの渋みとリッチさをアピールするポイントになってくれます。
◆ Type 03
アクティブ顔な『ポルトギーゼ・クロノグラフ』
![▲ 「ポルトギーゼ・クロノグラフ」自動巻き、SSケース(41mm)、アリゲーターストラップ。3気圧防水。90万7500円/IWC](https://assets-www.leon.jp/image/2021/12/01100944847343/0/111810199.jpg)
いわば「IWC」流のラグジュアリースポーツウォッチであり、さまざまなスタイルの格上げに効く一本として大ベストセラーとなったのです。
ちなみに2019年には完成されたデザインを一切いじらないまま、ムーブメントを汎用ムーブのETA7750ベースから新開発した自社製のCal.69335に変更。ぐっとポテンシャルが進化しています。
![](https://assets-www.leon.jp/image/2021/11/30011742819542/0/S_0001_21_11_17_LEON.JP-639548.jpg)
![▲ 時計90万7500円/IWC、ダウンベスト23万9800円/キーレッド(ストラスブルゴ)、ニット5万2800円/フィリッポ デ ローレンティス(トヨダトレーディング プレスルーム)、パンツ2万9700円/ジャブスアルキヴィオ(エフイーエヌ)、サングラス4万4000円/オージー・バイ・オリバ・ゴールドスミス(ジービーガファス)、ネックレス2万9700円、ブレスレット6万2700円、リング2万8600円/すべてシンパシー・オブ・ソウル(S.O.S fp 恵比寿本店)](https://assets-www.leon.jp/image/2021/11/30011747210088/0/S_0000_21_11_17_LEON.JP-639605.jpg)
ダークな服が多くなる冬場はこんなふうにホワイトのアイテムでまとめるとリッチさが際立つものですが、腕にポルトギーゼがあれば一層ノーブルに傾くはず。今の時期のお出かけにぜひ参考にしてみてくださいませ。
『ポルトギーゼ』のさらなる魅力をお教えします
ここからはさらにディープにこの名作コレクションを味わいたい方に向けた情報をご紹介。周囲とはちょっと違うポルトギーゼを腕にしたい人は必読です。
◆ Type 04
インテリ顔な『ポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー』
![▲ 「ポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー」自動巻き、18Kレッドゴールドケース、アリゲーターストラップ。3気圧防水。482万3500円/IWC](https://assets-www.leon.jp/image/2021/12/01100953156383/0/111810211.jpg)
コチラは「IWC」の凄絶な技術力が詰まった「モテる顔」のコンプリケーション。搭載するのは新型の永久カレンダー・モジュールを組み込んだ「Cal.52615」。念のため、永久カレンダーとは、月ごとの日数の違いや4年に一度の閏年まで自動調節する複雑機構のこと。トゥールビヨンやミニッツリピーターとともに世界三大複雑機構と謳われる、時計マニア垂涎の超絶メカニズムです。
カレンダー表示はクラシックな3インダイヤル式を採用し、非常に端正な印象に。それでいてリューズですべてのカレンダーを一斉に早送りできるなど操作性も良好です。
さらに12時位置のダブルムーンフェイズのデザインが美しいのも「IWC」の伝統で、こんな時計が腕にあれば女性とロマンチックな会話も楽しめますね。
モテる顔はお着替え上手なのです
▲ グロッシーなアリゲーターストラップから紙製の「Timber Tex」にお着替えすると、一転柔和な印象に。フェイスが整っているからこそ、様々なストラップとのコンビネーションが楽しめる。左から、「ポルトギーゼ・オートマティック40」79万6500円、オリジナルはブラックアリゲーターストラップが付属。「ポルトギーゼ・オートマティック40」79万6500円、オリジナルはネイビーアリゲーターストラップが付属。「ポルトギーゼ・クロノグラフ」90万7500円、オリジナルはブラックアリゲーターストラップが付属/すべてIWC
▲ 「Timber Tex ストラップ」各1万8700円(予価)/IWC 現在は、ブラック、ブルー、ブラウンの3色を展開。
▲ グロッシーなアリゲーターストラップから紙製の「Timber Tex」にお着替えすると、一転柔和な印象に。フェイスが整っているからこそ、様々なストラップとのコンビネーションが楽しめる。左から、「ポルトギーゼ・オートマティック40」79万6500円、オリジナルはブラックアリゲーターストラップが付属。「ポルトギーゼ・オートマティック40」79万6500円、オリジナルはネイビーアリゲーターストラップが付属。「ポルトギーゼ・クロノグラフ」90万7500円、オリジナルはブラックアリゲーターストラップが付属/すべてIWC
▲ 「Timber Tex ストラップ」各1万8700円(予価)/IWC 現在は、ブラック、ブルー、ブラウンの3色を展開。
その利点を「IWC」もよくわかっているようで、新たな交換用ストラップシリーズ「Timber Tex」を発表。見た目も風合いもシボ革を使ったストラップにしか見えませんが、実はこちら、素材の80%が天然の植物繊維……つまり“紙”なのです。
使用するセルロースは森林管理協議会の管理下にあるヨーロッパの森林で生産され、同団体の認証を受けた木材のみから製造。また染色も植物由来の染料のみしか使用していません。耐久性が高く、防水性も備えているため、ポルトギーゼを晴れて入手した暁には、気軽にお着替えを楽しんでください。
■ お問い合わせ
IWC 0120-26-1868
公式サイト
S.O.S fp恵比寿本店 03-3461-4875
ジービーガファス 03-6427-6989
ストラスブルゴ 0120-383-563
チンクワンタ 050-5218-3859
トヨダトレーディング プレスルーム 03-5350-5567
ビームス 六本木ヒルズ 03-5775-1623
リーミルズ エージェンシー 03-5784-1238
レガーレ 03-6805-1773