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2021.03.29

ダイヤが2251粒!? 芸術品級の腕時計ってどんなの?

地球上で最も硬く傷のつかないダイヤモンドは、霊的な力があるとされ、古から男性が権力の象徴として愛してきた宝石。ゆえに、現代の男たちからも愛されているのですが、ここに紹介するダイヤモンドウォッチは、華やかなだけでない深い魅力があるのです。

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文/篠田哲生

まばゆいダイヤモンドに宿る時計技巧の歴史

▲ 「スパークリング フリーホイール」手巻き、18KWGケース(直径44mm)、アリゲーターストラップ。世界限定8本。価格は要問い合わせ/ユリス・ナルダン(ソーウインド ジャパン)
ダイヤモンドウォッチといえば女性向けのイメージが強かったですが、近年ではお洒落に付けこなす男たちが日本にも増えてきました。ただその分、単にダイヤモンドが付いているだけでは差が付けられなくなってきたのも事実。選ぶ上で、石のあしらい方やデザインがより重要になっているのです。

“王者の宝石”のダイヤモンドは、そのセッティング方法によって様々な表情を引き出せるものその特徴。力強い表現を求めるのであれば、大きなバゲットダイヤモンドを選ぶのが定石ですが、小粒できらめきを際立たせるというのも手なんです。

「ユリス・ナルダン」のスパークリング フリーホイールは、小粒のパヴェダイヤモンドをランダムに敷き詰めるスノーセッティングで、その表現の極限に挑みました。面を完全に宝石で覆い尽くすため、寸分の誤差も許されない高難度の技法ですが、本作は単なる美しいアートピースウォッチに留まりません。

「ユリス・ナルダン」が誕生したスイス北部のジュウ溪谷は、冬になると厚い雪に閉ざされるエリア。美しいスノーセッティングには、雪と闘いながら丁寧に時計を作ってきたかつての時計師たちのサヴォアフェール(匠の技)への敬意も込められているのです。
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ケースやダイヤルに対してスノーセッティングを行なっているのは、「ユリス・ナルダン」とも関係が深いジュネーブの宝飾工房で、30年以上もこの技法を磨いてきた名門です。

さらに「ユリス・ナルダン」では、この技法の美しさを最大限に生かすために「フリーホイール」という独自機構を組み合わせました。機械式時計は歯車の連なり(輪列)によって針などを動かしているのですが、この機構は一部の歯車をダイヤルの裏側に隠すことで、4時位置のパワーリザーブ表示や6時位置のトゥールビヨン機構を浮かんでいるように見せるもの。

その浮遊感が、スノーセッティングの美しさを際立たせています。派手さだけじゃない深みのある時計だからこそ、大人の貫禄をさらに引き出してくれるのです。
この不思議な構造美を楽しめるように、サファイアクリスタル製の風防はケースサイドまで回り込むようにデザイン。しかも、ケースサイドやラグ周りにもしっかりとスノーセッティングしているため、芸術的な宝飾技法と高度でありながら表現力豊かな時計技法の組み合わせを存分に堪能できるでしょう。

ちなみにこれだけ高度な時計ゆえに、生産本数は8本のみ。スイス時計の奥深さを集約した、アートピースのような時計です。
※掲載商品はすべて税込み価格です

■ お問い合わせ

ソーウインド ジャパン 03-5211-1791

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