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2025.11.28

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「ブレゲ」の『クラシック 7235』&『クラシック 7225』

世紀を超える腕時計「ブレゲ」の価値とは!? 250周年モデルをLEON編集長 石井 洋とクロノス日本版編集長 広田雅将が語り尽くす!

ブレゲは創業250周年を記念し、アブラアン-ルイ・ブレゲ本人による懐中時計をオマージュした特別な腕時計を発表しました。そこで、時計を語らせたらノンストップな業界ツートップ、『クロノス日本版』編集長 広田雅将さんとLEON・Web LEON編集⻑ 石井 洋が喧々諤々。魅力にあふれた特別モデルの見どころと、歴史的な意義、そして付けこなし方までとことん語り合いました。

BY :

文/長谷川 剛
CREDIT :

写真/モデル&静物・鈴木泰之(Studio Log)、対談・田中駿伍(MAETTICO) スタイリング/高塩崇宏 ヘアメイク/勝間亮平

ブレゲの伝説的な懐中時計へのオマージュとなる特別モデルが登場!

左●「クラシック 7225」手巻き、18Kブレゲゴールドケース(41mm)、アリゲーターストラップ。1261万7000円。右「クラシック 7235」自動巻き、18Kブレゲゴールドケース(39mm)、アリゲーターストラップ。1094万5000円/ともにブレゲ(ブレゲ ブティック銀座)
▲ 左●「クラシック 7225」手巻き、18Kブレゲゴールドケース(41mm)、アリゲーターストラップ。1261万7000円。右「クラシック 7235」自動巻き、18Kブレゲゴールドケース(39mm)、アリゲーターストラップ。1094万5000円/ともにブレゲ(ブレゲ ブティック銀座)
革新的な機構をいくつも生みだした天才時計師、アブラアン-ルイ・ブレゲ(1747-1823)。その名を受け継ぐ老舗であるブレゲは、世界に多くのファンを擁しています。

今年は創業250年を記念し、意欲的な新作をいくつも打ち出してきました。なかでも注目したいのが、約200年前にブレゲ本人が手掛けた傑作懐中時計へのオマージュとなるクラシック 7235クラシック 7225。この2本にはブレゲの時計の価値と意義が特に凝縮されており、時計愛好家ならば絶対に押さえておきたいもの。

そこでLEON・Web LEON編集長の石井 洋が、日本が誇る時計ジャーナリストの広田雅将さんと、その深遠な魅力についてじっくり語り合いました。
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左からWeb LEON編集⻑・石井 洋、クロノス日本版編集長・広田雅将さん。
▲ 左からWeb LEON編集⻑・石井 洋、クロノス日本版編集長・広田雅将さん。
石井 洋(以下、石井) 2025年はブレゲ創業の250周年ということで、5月からいろいろと魅力的なモデルが発表されています。そして、今回打ち出された第7弾ともいえるクラシック 7235クラシック 7225は、いわばそのメインディッシュとなる注目作ですよね。

広田雅将さん(以下、広田) そうですね。ブレゲにおける“伝統と革新”の要素がよく込められた2本だと思います。

石井 僕らは、腕時計を装いのアイテムのひとつとして見ています。トラッドスタイルは、メンズ服の王道としての大切な“背骨”。そういう意味でもブレゲのクラシックコレクションは、常にメンズのトラッド、そしてその派生であるラグジュアリーな装いに品良くマッチする時計だと思っています。
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価値 01

誰もが知る時計のあの意匠を生み出したのもブレゲ

左からWeb LEON編集⻑・石井 洋、クロノス日本版編集長・広田雅将さん。
広田 ブレゲのクラシックは、始祖となるアブラアン-ルイ・ブレゲが生みだした数々の時計意匠や機構を継承するコレクションです。今回の2モデルも、そのコンセプトにきちんと則っています。

分かりやすいところで言えば、“ブレゲ針”に“ギョシェ”などなど。その他ケースやインデックスのデザインも、いかにもブレゲらしい様式を取り入れています。
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石井 この2モデルはそれぞれブレゲ自身が手掛けた歴史的懐中時計をオマージュしたものなんですよね?

とりわけクラシック 7235は個人的にも気に入っていて、パワーリザーブやムーンフェイズなどの取り入れ方に、知的かつロマンチックな印象を持ちました。
1794年に完成した「ブレゲNo.5」は、ケースをハンマーが叩いて時刻を告げるトック式リピーターを搭載する。
▲ 1794年に完成した「ブレゲNo.5」は、ケースをハンマーが叩いて時刻を告げるリピーター機構を搭載する。
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広田 クラシック 7235は1794年に完成したNo.5を、クラシック 7225No.1176をそれぞれオマージュしています。

石井 オリジナルの懐中時計はふたつとも、ブレゲが自社のミュージアムのコレクションに加えるために、オークションで高額で落札したとか。そうした、ブランドとしても大変価値のある懐中時計から生まれた周年モデルということですよね。

広田 はい。周年モデルとオリジナルの懐中時計を見比べることで、ブレゲがいかに伝統を大事にしているかが分かります。ムーンフェイズやパワーリザーブそしてスモールセコンドの配置など、ほぼ一緒ですからね。

石井 でも、ちっとも古びて見えない。デザインが完成されているから、時代を超えるのでしょう。それから、文字盤に彫り込まれたギョシェも見事のひと言に尽きます。壮麗緻密なギョシェは、間違いなくブレゲの伝統のひとつですね。
クロノス日本版編集長・広田雅将さん。
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広田 そう。ギョシェは、今では高級機械式時計によく用いられている装飾ですが、ブレゲが初めて導入したものなんです。

石井 それを初めて知った時は驚いたな。今や名だたる時計ブランドの多くがギョシェを採用しているのだから、すごい影響力ですよね。

広田 以前、ブレゲの前社長にギョシェについて尋ねた際には、「そもそもギョシェは光の反射を抑える工夫だ」と言っていました。単なる装飾ではないのです。ただし、ブレゲは長い年月のなかで色々な意匠のギョシェを生みだし、芸術の域にまで達しているわけです。

石井 僕もスイスの工房にお邪魔したことがありますが、直線や曲線などありとあらゆる意匠を彫り込むことができると職人の方が言っていました。そういう手彫りに長けた熟練の技術者をしっかり育てているから、引き継いでいけるのですね。
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広田 この2本には特に見ごたえあるギョシェが施されています。メインのダイヤルとは別に、一部のインダイヤルでは意匠を変えることに加え、サークル状に施したギョシェも実に緻密。

石井 うわ〜、これを見ながらお酒飲んだら、きっとイイ酔い心地だろうなぁ(笑)。
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広田 その他、伝統の意匠をアップデイトさせているところもブレゲらしさのひとつ。猫足状のラグは1930年代の“エンパイアスタイル”をベースとしたものですが、短くカットし角度を付けることで装着性を高めています。

石井 細かい部分ですが、単にクラシックなだけでない進化の努力も添えられているのですね。
従来の「クラシック」コレクションのラグに比べ、手首に沿うように角度をつけているため、装着感が向上しています。
▲ 従来の「クラシック」コレクションのラグに比べ、手首に沿うように角度をつけているため、装着感が向上しています。
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価値 02 

精度のための機構を開発し、さらに突き詰めるブレゲ魂

ブレゲNo.1176は、アブラアン-ルイ・ブレゲが製作した初の4分間トゥールビヨン。中央の時間表示に加え、二つの独立した秒表示を備えています。
▲ ブレゲNo.1176は、アブラアン-ルイ・ブレゲが製作した初の4分間トゥールビヨン。中央の時間表示に加え、二つの独立した秒表示を備えています。
石井 もうひとつの250周年モデルであるクラシック 7225はどうでしょう? 僕はインダイヤルの配置がなんだか動物の耳みたいでカワイイなと思いましたが(笑)。

広田 それはかなり斬新な意見(笑)。クラシック 7225の元となったNo.1176は、アブラアン-ルイ・ブレゲによる“ギャルド・タン”と銘打った高精度シリーズのひとつです。スモールセコンドが2つ配置されていますが、2時位置のものはフライバックのゼロリセット機能が付与されたものでした。この時間計測機能は天体観測に用いられていたようです。
※フランス語で「複雑な」「手の込んだ」の意で、超精密時計を指す。
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石井 どうやって天体観測に使ったのかは想像しきれないけど、時計と天体とのつながりってロマンだな〜! 聞くところによると、No.1176はトゥールビヨン搭載機だったんですよね?

広田 そうです。トゥールビヨンは、ポケットに垂直方向で収められることの多い懐中時計において、重力の影響を分散させる目的で考案された機構です。つまり、常に当初の精度がキープできるという意味で“ギャルド・タン”だったのです。

しかし、現代的な解釈で改めて高精度を考えた場合、それは、テンプの軸を磁力によって一点で支えるマグネティック・ピボットであろうというのがブレゲの回答。この機構は、姿勢差によるテンプの偏りを理想的に解消しています。

21世紀のNo.1176としてクラシック 7225にマグネティック・ピボットを採用したのは、非常にブレゲマインドに則っていると思います。
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石井 ビジネス重視の観点で言えば、トゥールビヨンにした方が分かりやすい派手さがあったかもしれないけど、ブレゲの精度を追求する精神の継承を重視したということですね。

広田 マグネティック・ピボットに加え、7万2000振動/時の高振動機械ですから、広い意味で高精度が期待できます。
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左からWeb LEON編集⻑・石井 洋、クロノス日本版編集長・広田雅将さん。
石井 そういえば、2本ともベルトはマット仕上げなんですね。これもなんだかモダン。

広田 そう! 僕もさっき気付いたのですが、今回のレザーベルトは非常にしなやかでもあるんです。おそらく、従来のものから芯地を替えているのでしょう。ラグの改良も相まって、非常に快適な付け心地になっています。腕に載せてみると、パッケージ全体にブラッシュアップが行われていることがわかります。
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石井 さすがの着眼点! LEON的な目線で言うと、外装に使われている独自の18K合金のブレゲゴールドも素晴らしい。レッドゴールドとイエローゴールドの中間ぐらいの赤みということで、非常にコーディネートしやすそうです。LEONでも推しているベージュやブラウンのワントーンスタイルなどに凄くマッチすると思います。

広田 そもそも、レッドゴールドやピンクゴールドは1940年代のアメリカでのニーズから生まれたものと言われていて、白人の肌を際立たせるという意図がありました。逆に、イエローゴールドは金らしい華やかさはあるものの、場合によっては少々ギラつきを感じることも。

石井 確かに。その中間であるブレゲゴールドは、いろいろな意味でちょうどイイ。金無垢らしいリッチ感はありながら、服装に品良く馴染む穏やかさも感じます。
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左からWeb LEON編集⻑・石井 洋、クロノス日本版編集長・広田雅将さん。
石井 広田くんの解説のおかげで、ブレゲと今回の250周年モデルの凄さが改めて分かりました。クラシックとは銘打ちながらも、時代に合わせた高精度を追求する姿勢に、ブレゲの時計作りの本質を見たように思います。

200年以上の時を経ても懐中時計のNo.5No.1176が色褪せない価値を放ち続けるように、今回の2本も100年後、200年後には歴史的なピースのひとつになっているんだろうね。

広田 まさしく。そもそもNo.5No.1176も、誕生当時は“クラシック”ではなかったわけです。しかし、今やスタイルとしてその価値が確立された。その直系であるクラシック 7235クラシック 7225はまさに、“ニュークラシック”と呼ぶにふさわしいモデルなのです。
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価値 03 

磨き抜かれた気品がコーディネートの要となる

石井 クラシック 7235クラシック 7225の凄さや歴史的な位置付けがわかったところで、その装い方も話してみたいですね。

広田 やはり服装の話になると石井編集長の独壇場です(笑)。LEON的に考えるならそれぞれどんな着こなしに合わせたいですか?

正統派ドレススタイルの腕元に確かな品格を

時計1094万5000円/ブレゲ(ブレゲ ブティック銀座)、コート20万9000円/ピーティー トリノ(PT ジャパン)、スーツ38万5000円/ジャンフランコ ボメザドリ、シャツ3万4100円/ギ ローバー(バインド ピーアール)、タイ4万9500円/アット ヴァン ヌッチ(レガーレ)、メガネ16万5000円/10 アイヴァン(アイヴァン PR)、リング***万円/田中貴金属、シューズ15万6200円/フラテッリ ジャコメッティ(ウィリー)
▲ 時計1094万5000円/ブレゲ(ブレゲ ブティック銀座)、コート20万9000円/ピーティー トリノ(PT ジャパン)、スーツ38万5000円/ジャンフランコ ボメザドリ、シャツ3万4100円/ギ ローバー(バインド ピーアール)、タイ4万9500円/アット ヴァン ヌッチ(レガーレ)、メガネ16万5000円/10 アイヴァン(アイヴァン PR)、リング93万円〜/田中貴金属、シューズ15万6200円/フラテッリ ジャコメッティ(ウィリー)
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時計1094万5000円/ブレゲ(ブレゲ ブティック銀座)、コート20万9000円/ピーティー トリノ(PT ジャパン)、スーツ38万5000円/ジャンフランコ ボメザドリ、シャツ3万4100円/ギ ローバー(バインド ピーアール)、タイ4万9500円/アット ヴァン ヌッチ(レガーレ)、メガネ16万5000円/10 アイヴァン(アイヴァン PR)、リング***万円/田中貴金属、シューズ15万6200円/フラテッリ ジャコメッティ(ウィリー)
石井 まずは正統派に攻めておきたいので、クラシック 7235をタイドアップのドレススタイルで攻略したいと思います。

ブレゲゴールドの色味を考慮し、優しいブラウンのスーツと合わせるのはどうかなと。スーツとトーンを合わせたベージュのシャツだと、よりこなれた雰囲気になりますね。ただし、それだけだと寂しい感じが少しあるので、タイで時計のベルトのブルーを拾って、差し色にしてみたり。

広田 なるほど、メリハリあるスーツスタイルになりますね。時計の雰囲気とも実にマッチしています。

石井 今回はブレゲのギョシェもコーデのポイントのひとつ。細かいゴールド模様のタイをギョシェに見立ててみました。

広田 ウーン、実に念入り(笑)。お洒落ってそういうふうに楽しむものなんですね。素晴らしいな。
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大人のカジュアルスタイルも重厚に格上げ

時計1261万7000円/ブレゲ(ブレゲ ブティック銀座)、レザー25万3000円/ジェームスグロース(グリニッジ ショールーム)、ニット6万1600円/ジョン スメドレー(リーミルズ エージェンシー)、パンツ3万1900円/トラディショナル ウェザーウェア(トラディショナル ウェザーウェア 渋谷店)、ブーツ37万9500円/ジョンロブ(ジョン ロブ ジャパン)
▲ 時計1261万7000円/ブレゲ(ブレゲ ブティック銀座)、レザー25万3000円/ジェームスグロース(グリニッジ ショールーム)、ニット6万1600円/ジョン スメドレー(リーミルズ エージェンシー)、パンツ3万1900円/トラディショナル ウェザーウェア(トラディショナル ウェザーウェア 渋谷店)、ブーツ37万9500円/ジョンロブ(ジョン ロブ ジャパン)
時計1261万7000円/ブレゲ(ブレゲ ブティック銀座)、レザー25万3000円/ジェームスグロース(グリニッジ ショールーム)、ニット6万1600円/ジョン スメドレー(リーミルズ エージェンシー)、パンツ3万1900円/トラディショナル ウェザーウェア(トラディショナル ウェザーウェア 渋谷店)、ブーツ37万9500円/ジョンロブ(ジョン ロブ ジャパン)
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広田 では、クラシック 7225の方もご教示願います(笑)。

石井 もちろんです! クラシック 7225に関してはブレゲの先進的なマインドを、よりモダンにとらえて着こなしたいですね。なので、都会的なブラックのワントーンコーデを提案したい。

広田 ドレスウォッチをこう合わせるかー。かなり新鮮な印象です。

石井 上質かつ柔らかなレザーを使ったブルゾンを選ぶことで、全身黒でも重くならないし、艶っぽいでしょ? カジュアルめなコーデでも、この艶っぽい雰囲気がクラシック 7225とマッチしてる。今っぽい軽やかさもありながら、上質感は時計とレザーとで確保できてるから、バーでのデートとかにもぴったりかなと。

広田 確かに、普通のカジュアルスタイルとは一線を画す華を感じます。

石井 大事なのはバランスですよね。軽やかな遊び心も持ちながら、大人のオトコとして押さえるべきところにはしっかり本格的なアイテムを合わせたい。その意味でもブレゲの時計は最適だと思います。
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高級時計を身につける価値とは?

広田 僕ら時計専門誌はどうしても時計そのものにフォーカスしてしまいますが、石井さんは装いの一部としての時計選びをどう考えていますか?

石井 それは凄くイイ質問。装い、もっと広い意味で各人のスタイルは外見の領域ですが、外見は内面の延長にあるもの。内面と外見は必ず強くリンクしているはずです。

だから例えばですが、高級時計を手に入れてきちんと愛用したならば、その行為はいつしか内面にも影響を及ぼすと思う。本物を所有することで、ならではの価値や使い勝手の確かさを改めて実感できるでしょうし。そういった繰り返しが内面にも影響を与え、最終的にその人のスタイルを形成するように思います。

広田 とても深いお話です。確かな歴史と技術を有するブレゲの時計はまさに、そうやって長年身につけて味わってほしい。

石井 そう。選んで絶対間違いなし。とりわけこの価値ある250周年モデルなら、一層深く皆さんの内面に刺さることを保証いたします!
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ブレゲの美的感覚が詰まった多機能ドレスウォッチ

「クラシック 7235」自動巻き、18Kブレゲゴールドケース(39mm)、アリゲーターストラップ。1094万5000円/ブレゲ(ブレゲ ブティック銀座)
▲ 「クラシック 7235」自動巻き、18Kブレゲゴールドケース(39mm)、アリゲーターストラップ。1094万5000円/ブレゲ(ブレゲ ブティック銀座)
ブレゲの伝統を込めたクラシックコレクションから創業250周年を記念してリリースされた、世界限定250本の特別モデル。ブレゲ本人が手掛けた懐中時計No.5をオマージュし、ムーンフェイズやパワーリザーブ、そしてスモールセコンドをそのまま腕時計で再現しました。

ブレゲは時計における特殊機構も数々発明しましたが、それら機構の表示を見やすくレイアウトすることや、時計全体のデザインを考えることにおいても天才的でした。誕生から200余年という年月を感じさせない、タイムレスなドレスウォッチです。
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ハイテクを注ぎ込んだ高精度なハイスピードモデル

「クラシック 7225」手巻き、18Kブレゲゴールドケース(41mm)、アリゲーターストラップ。1261万7000円/ブレゲ(ブレゲ ブティック銀座)
▲ 「クラシック 7225」手巻き、18Kブレゲゴールドケース(41mm)、アリゲーターストラップ。1261万7000円/ブレゲ(ブレゲ ブティック銀座)
No.1176は、1802年にブレゲ本人が3作目のトゥールビヨンとして完成させた最高精度の懐中時計のひとつ。そのフライバックセコンドを含めたオリジナリティ溢れる意匠とともに、機能追求の精神を引き継いだ250周年を記念モデルがこちらです。

心臓部であるテンプには独自開発のマグネティックピボットを搭載し、72000振動/毎時にて高精度を実現。その他、シリコン製の二重ヒゲゼンマイや、同じくシリコン製アンクルとガンギ車を搭載するなど、クラシックなルックスに反し内部は極めてハイテクかつ先進的。
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石井 洋(いしい・ひろし)

● 石井 洋(いしい・ひろし)

1974年、福島県生まれ。エディターとして多方面で活躍した後、ミドルアッパー層に向けた男性ライフスタイル誌『LEON』に参画。2017年3月より同誌編集長に就任。2018年12月よりオフィシャルWEBサイト『Web LEON』編集長を兼任。

広田雅将(ひろた・まさゆき)

● 広田雅将(ひろた・まさゆき)

1974年生まれ、大阪出身。時計専門誌『クロノス日本版』編集長。サラリーマンを経て2004年からフリーのジャーナリストとして活躍し、2016年より現職。関連誌含め連載を多数抱える。また、一般・時計メーカー・販売店向けなど、幅広い層に対して講演も行う。
高級腕時計専門誌クロノス日本版[webChronos]

※掲載商品はすべて税込み価格、掲載時の価格です

ブレゲ ブティック 銀座

TEL/03-6254-7211

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