2025.09.08
ビジネスにもぴったりなラグジュアリースポーツウォッチ! お値打ち感も◎です
腕時計のプロたちが魅了された一本をリコメンドする本企画。今回は人気腕時計YouTuberのRYさんが「ベル&ロス」の『BR-05 36mm』を選びました! ラグジュアリースポーツウォッチとして定評ある『BR-05』の最新作となる36mmモデルは、単なるサイズダウンではなかった!? RYさんの推しポイントとは?
BY :
- 文/RY
- CREDIT :
編集/岸澤美希(Web LEON)
選者:腕時計YouTuber RY
ドレスライクなプロポーションと煌めきを備えた万能時計


そんななか、都会的なラグジュアリースポーツウォッチとして2019年に鮮烈なデビューを飾ったのがBR-05でした。
オリジナルはケース径40mmでしたが、今年は36mmにサイズダウンさせて登場。細腕が多い日本人の手首に自然にフィットし、40mmではやや大きく感じる層にとって、日常使いに最適なバランスかと。控えめでありながらも確かな存在感を放ちます。
ケース厚はわずか8.5mm。ラグジュアリースポーツウォッチとしてはトップクラスの薄さでありながら、100m防水を確保。薄さと実用性を両立させた点に、このモデルの設計思想の高さが表れていると思います。
▲ "四角の中に丸"という独自のデザインを保ったまま小型化&薄型化。重層的なケースをポリッシュとサテンに磨き分け、表情も実に豊かです。
▲ 36mmという小ぶりなケースの厚さはわずか8.5mm。一般的に10mmを切ると薄型時計と称されますが、スポーティさを保ったままスリム化したのが巧い!
▲ ラグスポらしい軽快感のあるデザインと薄いケースのコンビネーションで、カジュアルからドレス寄りの装いまで活躍してくれます。
▲ "四角の中に丸"という独自のデザインを保ったまま小型化&薄型化。重層的なケースをポリッシュとサテンに磨き分け、表情も実に豊かです。
▲ 36mmという小ぶりなケースの厚さはわずか8.5mm。一般的に10mmを切ると薄型時計と称されますが、スポーティさを保ったままスリム化したのが巧い!
▲ ラグスポらしい軽快感のあるデザインと薄いケースのコンビネーションで、カジュアルからドレス寄りの装いまで活躍してくれます。
"四角の中に丸"という独自のデザインは、計器由来のブランドDNAを感じさせながら、都会的で洗練された表情を演出します。シンプルでありながら強い印象を残す、ブランドを語る上で欠かせないポイントです。
「コンパクトサイズなのに凄い煌めきと高級感」(RY)

その煌めきは単なる装飾ではなく、所有する喜びを日々新たに実感させるもの。ラグスポの実用性に、確かな高級感が加わっています。
バリエーションの中でも筆者のイチオシはこちらのグレー文字盤。ケースやブレスレットとの一体感が際立ち、まるでジュエリーのような統一感を生み出しています。派手さを抑えつつも確かな存在感を放ち、大人の腕元を上品に彩ってくれると感じました。
ここまでの完成度を誇りながら、価格は64万9000円。プロポーションの美しさ、仕上げのクオリティ、スペックのバランスを考えれば、このプライスはむしろ“お値打ち”に感じられます。


● RY
時計YouTuber。1990年生まれ。本業は世界の海を股にかける“船長”。初めて購入した機械式時計を切っかけに腕時計の魅力に取り憑かれる。日本の腕時計好き人口を増やすため、2019年にブログ『腕時計のある人生』を、2020年にYouTube『腕時計のある人生Channel』を開設。チャンネル登録者数は10万超で、時計専門チャンネルとして日本一。ラジオ局と合同でPodcastを配信するほか、出版社のウェブマガジンで時計コラムを多数連載するなど、幅広く時計の魅力を発信している。
■ お問い合わせ
ベル&ロス 銀座ブティック 03-6264-3989