クロノグラフの名門「ゼニス」が夏のお洒落を格上げします! Vol.【1】

ゼニスがクロノグラフの第一人者としての確固たる地位を築いたのは1969年に発表したムーブメント「エル・プリメロ」がきっかけでした。

この名機は世界初の自動巻き式クロノグラフムーブメントのひとつであるだけでなく、1／10秒の計測を可能にしたハイビート仕様であり、計測機器としての性能も抜群。そのため誕生から50年以上たった今でもその伝統や技術が受け継がれている。つまりゼニスのクロノグラフは〝本物〟ということ。だから、ずっとオヤジの憧れなのです。

控えめな色気を楽しめるコンビモデル。搭載ムーブメントは、自社製のCal.エル・プリメロ3600。これは名機を現代的に進化させ、センターのクロノグラフ秒針を10秒で１周させるというもの。秒針とベゼルの目盛りと組み合わせて、簡単に1/10秒単位の読み取りができるようになり、計測機器としての価値も。

昨年デビューするやいなや、あっという間に人気モデルとなったスポーツクロノグラフに、すべてゴールド素材を使ったモデルが登場。ベゼルまでゴールドにしており、黒金の色気あるスタイルが完成。ゼニスは、どちらかといえば知的なモデルを得意としてきましたが、違った一面が見える異色のモデルに仕上がっています。

自社製のCal.エル・プリメロ3604のスピーディな動きを楽しむために、ダイヤルに小窓を開ける“オープン”モデルがリニューアル。オープン部分のデザインをシンプルにして、さらにケースを小径化することでドレッシーにまとめています。このサイズ感なら女性も使えるので、彼女とのシェアだったり、プレゼントとしても♡。

ベゼル素材にブラックセラミックを使用し、スポーティなルックスをさらに強める。耐傷性に優れているので、いつまでも美しい光沢が失われないというのもメリットです。60分と60秒の積算計、そしてスモールセコンドと三つのインダイヤルを少しだけ重ねるデザインは、1969年から継承されるゼニスの特徴的なスタイル。

名機エル・プリメロだけでなく、傑作のデザインやディテールも継承し、そして進化している。その継続性こそがゼニスのクロノグラフの魅力であり、高く評価されている理由なのです。