2017.07.17
彼女とのお洒落京都旅行には、ニューオープンのホテル2軒がオススメ
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文/木藪 愛
選び抜かれた京都の“良質”が詰め込まれた部屋
まずはすべての客室が、約50平米という居室スペースの広さに驚かされます。部屋はベッドが置かれている絨毯スペースと、愛らしい形のおじゃみ座布団がポイントとなっている畳スペースに分かれていて、水周りも広々。大きな鏡を備えたデスクも用意されており、女性にとっての使い勝手の良さは抜群。遊び疲れて戻ってきてもストレスなく寛ぐことができます。
さらに彼女に喜んでもらえそうなのが、美容やダイエットに効くと言われている水素風呂を導入している点。信楽焼の浴槽で、高濃度水素水生成器「HYXIA」のお湯を心ゆくまで堪能することができますよ。
また、着物のレンタルプランや、紙漉き体験といったホテルがコーディネートしてくれる観光プランも豊富です。突然思い立って京都を訪れたとしても、とりあえずこちらに予約さえしてしまえば、旅の計画の半分は完成してしまうという、なんとも心強いホテルです。
■THE JUNEI HOTEL 京都 御所西
住所/京都府京都市上京区東堀川通下長者町下る三町目14番
URL/www.juneihotel.com
予約・お問い合わせ/☎075-415-7774
● 素泊まり3万3000円〜、2名以上1部屋料金、プレミアムダブル、最大5名まで
コンパクトなデザイナーズホテルという選択肢も
こちら、1部屋あたりは約17〜23平米と決して広くはありませんが、そのデザインセンスの良さに注目です。「祇園の継承×日本のクリエイティブ」をコンセプトにした個性的な館内は、見ても過ごしても、決して飽きないクリエイティブなスペース。観光をメインにしたいから広いシティホテルはいらない、でもお洒落なホテルに……という方にこそご推奨する次第です。
また、地下1階の大浴場「KOMOREBI こもれび」は、浴室の中に小さな日本庭園があるのですが、全体の雰囲気としては和風というよりはまるで海外のスパのよう。この浴室、夜はライトアップされ妖艶な雰囲気を醸し出し、朝はまるで天井から日が差し込んでいるようですこぶる気持ちがいい。なんでも、今春ミラノサローネで話題となった太陽光を再現するナノテク照明「CoeLux」を世界に先駆けて採用したのだとか。
■京都グランベルホテル
住所/京都府京都市東山区大和大路通四条下ル大和町27番
URL/www.granbellhotel.jp
予約・お問い合わせ/☎075-277-7330
● 素泊まり2万5100円〜、朝食付き2万5100円〜2名1室あたり