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2025.08.21

「大阪・関西万博」の拠点にぴったり! 「グランドプリンスホテル大阪ベイ」がリニューアル

大阪のベイエリアにある「グランドプリンスホテル大阪ベイ」は、万博開催に合わせて大幅に改装したばかり。万博会場やユニバーサル・スタジオ・ジャパンにも近いこちら、新しくなった客室はもちろん、ガーデンプールやグルメもオススメなんです。

BY :

文/長谷川あや
CREDIT :

編集/森本 泉(Web LEON)

「大阪・関西万博」が開催されている今夏、大阪の街はいつも以上に盛り上がっています。「その熱気を感じてみたいけど、少し落ち着いて過ごしたい」という大人のみなさんにオススメなのが、大阪のベイエリアにある「グランドプリンスホテル大阪ベイ」。実はコチラ、万博開催に合わせて大幅に改装したばかり。万博会場やユニバーサル・スタジオ・ジャパンにも近い「グランドプリンスホテル大阪ベイ」で未知なる大阪を体感してみませんか?

「大阪・関西万博」会場、USJにも近い使い勝手のいいホテル

大阪市の南西部に位置する大阪湾に面した、ベイエリア。大阪駅からは、電車や車で30分ほどかかりますが、大阪ならではの熱気を感じながらリゾート感が漂う場所とあり、また、今回、万博の会場となったことで俄然注目を集めています。すぐ近くには、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンもあるし、なんだか楽しそうなんですよね。
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「大阪・関西万博」の夢洲駅まで3駅。「大阪・関西万博」をはじめ、大阪ベイエリアの観光拠点にぴったり。
▲ 「大阪・関西万博」の夢洲駅まで3駅。「大阪・関西万博」をはじめ、大阪ベイエリアの観光拠点にぴったり。
そんな盛り上がりを見せているベイエリアに位置する、アーバンリゾートホテル「グランドプリンスホテル大阪ベイ」が、大阪・関西万博の開催に伴い、大規模なリニューアルを実施しました。10月13日(月・祝)まで、万博の会場となっている夢洲(ゆめしま)は、ホテルから見えるほどの近さ。ニュートラムと地下鉄中央線を乗り継いで、万博会場の東ゲートまで約13分とアクセスも抜群です。
館内は大理石や木材を使用した重厚でクラシカルな雰囲気。大人がほっと落ち着く空間です。
▲ 館内は大理石や木材を使用した重厚でクラシカルな雰囲気。大人がほっと落ち着く空間です。
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さらに、万博開催中は、万博会場駅から1駅隣のコスモスクエア駅へ無料シャトルバスも運行中。人混みに疲れたら、「ホテルに戻り、ちょっと休憩して涼しくなってからまた出かける」なんて、大人の荒業も使えちゃいます。「万博? あまり興味はないけど、一度くらい行ってみようかな」という人には最適なんじゃないでしょうか。
ロビーの吹き抜けにはアートなオブジェが鎮座してゴージャスな雰囲気です。
▲ ロビーの吹き抜けにはアートなオブジェが鎮座してゴージャスな雰囲気です。
ベイエリアという立地にふさわしく、海に囲まれたようなロケーションも強み。大阪湾に沈む夕陽や大阪中心部の夜景を望み、さながらアイランドリゾートのよう。大阪駅から無料シャトルバスで30分ほどとは思えないくらいにリゾート感全開です。
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宿泊のゲストを対象に不定期でサンセットツアーを実施。ホテル最上階ヘリポートから眺める大阪湾の彼方に沈む夕陽、なかなかダイナミックです。
▲ 宿泊のゲストを対象に不定期でサンセットツアーを実施。ホテル最上階ヘリポートから眺める大阪湾の彼方に沈む夕陽、なかなかダイナミックです。
28階にあるクラブラウンジから眺める大阪湾や高層ビル群の景観は、「お見事」のひと言。大阪が「水の都」であることを実感できる特等席です。夕景から夜景へと移り変わるマジックアワーに足を運び、まずはここでアペロを洒落こんで、ディナーへと繰り出しましょう。
28階の「クラブラウンジ」は、スイートルーム、クラブプレミアルーム、そして、25階と27階にあるクラブデラックスルームの宿泊ゲストが利用可能。朝食やティーサービス、イブニングカクテルサービスを提供しています。
▲ 28階の「クラブラウンジ」は、スイートルーム、クラブプレミアルーム、そして、25階と27階にあるクラブデラックスルームの宿泊ゲストが利用可能。朝食やティーサービス、イブニングカクテルサービスを提供しています。
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2023年の開業以来、順次進めてきた客室のリニューアルは、万博の開幕に先駆け、2025年3月に完了。全414室(プレジデンシャルスイート、タタミスイートを除く)とエレベーターホールが一新されました。「海、空、風」といった自然の要素から着想を得たモチーフを積極的に採用。水面をイメージしたカーペットやクッションなど、随所に水の都・大阪の風情を感じさせる意匠が施されています。
クラブラウンジが利用できる「クラブプレミアルーム」(80㎡)。高層階の角部屋にあり2方向の景観が楽しめます。
▲ クラブラウンジが利用できる「クラブプレミアルーム」(80㎡)。高層階の角部屋にあり2方向の景観が楽しめます。
個人的に、「ほほう」と感じたのは、アメニティに、サンフランシスコのバス&ボディケアブランド「PHARMACOPIA(ファーマ・コピア)」を採用していること。日本のホテルでこちらを使用しているところは、そう多くはなく、グッとくる女性は少なくないと思います。

客室はスタンダードでも30㎡以上。デラックスルーム(40㎡)以上の客室には、眼下に広がる大阪ベイサイドの風景を思う存分楽しめるように、窓際にソファが配されています。デートでの滞在におすすめしたいのは、高層階の角部屋に位置する「クラブプレミアルーム」(80㎡)。
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デラックスルーム(40㎡)。窓際に配されたソファは、かなりいい働きをしてくれます。この場所だからこその景観、満喫しましょう。
▲ デラックスルーム(40㎡)。窓際に配されたソファは、かなりいい働きをしてくれます。この場所だからこその景観、満喫しましょう。
大きな窓から差し込む光と、晴天の日には水面に煌めく大阪湾の景色が織りなす絶景、飽きるくらい満喫してくださいませ。天気のいい日には、大阪湾の彼方に沈む夕陽や、大阪だけでなく兵庫の街灯りを臨むこともできます。
2025年は、ナイトプールは8月31日(日)まで、デイプールは9月23日(火・祝)まで営業中です。
▲ 2025年は、ナイトプールは8月31日(日)まで、デイプールは9月23日(火・祝)まで営業中です。
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夏に訪れるならホテル9階の屋上ガーデンプールは見逃せません。こちらは宿泊していなくても利用可能で、リニューアル前から、「大阪のホテルの屋外プール」の代表格として君臨しています。かすかに潮を含んだ風が吹き抜ける「デイプール」も素敵ですが、大人のふたりにはムーディにライトアップされた「ナイトプール」がオススメ。日焼けを気にする必要もありませんしね。きゃっきゃと騒いでいる若い子に負けじと、大人の時間を謳歌しましょう。
フィットネスジムや屋内プールは、宿泊者は無料で利用可能。日替わりで、ヨガやエアロビクスなどのクラスも開催されています。
▲ フィットネスジムや屋内プールは、宿泊者は無料で利用可能。日替わりで、ヨガやエアロビクスなどのクラスも開催されています。
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グルメも充実。注目は鮨×鉄板焼きで味わう和の食体験

ホテル内には複数のレストランがありますが、リニューアル後の注目は、「五感で味わう和の食体験」をコンセプトに生まれ変わった1階の江戸前鮨✕神戸ビーフ/鉄板焼「彩(Irodori)」でしょうか。
これまで「鉄板焼き」をメインに営業していた「彩」を、肉と海の幸、両方を味わえるレストランに改装。テーブル席や個室も完備し、ファミリーやビジネスでの利用にも対応します。
▲ これまで「鉄板焼き」をメインに営業していた「彩」を、肉と海の幸、両方を味わえるレストランに改装。テーブル席や個室も完備し、ファミリーやビジネスでの利用にも対応します。
竹林に囲まれ、伝統的な日本文化と瀬戸内の豊かな食材が融合した、落ち着いた雰囲気の中、和食が誇る名物メニューである鮨と鉄板焼のいいところ取りができます。鮨と鉄板焼をいい感じで組み合わせてもいいし、どちらか片方だけでもOK。「私は鉄板焼が食べたいの」「俺は今日は鮨だな」と意見が分かれても平和に解決できます(笑)。
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オリーブオイル搾油後の果実を乾燥させた飼料で育てられたオリーブ牛がいただけます。
▲ オリーブオイル搾油後の果実を乾燥させた飼料で育てられたオリーブ牛がいただけます。
料理長を務めるのは、国内外の外資系ホテルで日本料理の腕を磨いてきた髙梨一郎氏。素材の旨味を最大限に引き出す技術に、枠にとらわれないアイデアを加味された料理は、安心感とわくわく感が混在しています。
8席の鮨カウンターを新設。瀬戸内の蛸や鰆など、瀬戸内の海の幸を取り揃えています。関西の日本酒も充実しているそうですよ。
▲ 8席の鮨カウンターを新設。瀬戸内の蛸や鰆など、瀬戸内の海の幸を取り揃えています。関西の日本酒も充実しているそうですよ。
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コチラを訪れるからには、目と鼻の先の瀬戸内海の魚介と、香川県産の「おいで米」を使ったシャリで作る鮨、乾燥オリーブの飼料で育てられた、オレイン酸を豊富に含んだしっとりとした口当たりの「オリーブ牛」──、どちらも欲張りに賞味したいところ。関西の地酒もたっぷりラインナップしています。
グランドプリンスホテル大阪ベイ LEON 大阪万博
▲ 「ロビーラウンジ」。季節ごとにテーマを変えて提供しているスウィーツブッフェが人気。8月末日までは、「ピーチマニア!」と題し、20種類以上の桃をテーマにしたスウィーツやドリンクを提供中です。
大阪・関西万博訪問の前後にステイするのはもちろん、リゾートステイ@大阪をとことん楽しむのもいいと思います。1階の「ロビーラウンジ」で提供しているスウィーツブッフェも、気軽にリゾート気分が味わえると人気だとか。私が訪れた日も、ご機嫌オーラを発しているゲストたちで賑わっていました。

この夏は、「水の都」大阪を満喫してみては? 海までも徒歩ですぐ。朝のお散歩も楽しいですよ!
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グランドプリンスホテル大阪ベイ LEON 大阪万博

● グランドプリンスホテル大阪ベイ

所在地/大阪府大阪市住之江区南港北1-13-11
TEL/06-6612-1234
料金/1泊1室1万9140円(2名利用時、税・サ込、宿泊税別)
客室数/480室(うちリゾナーレ大阪 64室)
HP/https://www.princehotels.co.jp/osakabay/

長谷川あや
群馬県生まれ、18歳まで前橋で過ごす。サッカー誌の記者を経て、フリーランスライターに。現在は、ホテル、旅、飲食、インタビュー記事などライフスタイル系を中心に執筆をしている。宝物は、11歳になる愛犬(ミニチュアダックスフンド)。ミュージカル観劇。海外を含め、遠征をいとわないミュージカルおたく。目下の悩みは、老いと共に美味しいものが大好きなのに食べられる量が減っていることと、代謝量の低下、老眼の進行。

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