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2020.01.17

いまどき冬のリゾートは雪山じゃない? その答えが南国・宮崎にありました!

冬のリゾートと言えば雪山……というイメージを覆すリゾートが南国・宮崎にあります。毎年国際トーナメントが開催されるゴルフコースを有する「フェニックス・シーガイア・リゾート」では、ゴルフはもちろん、宮崎牛をはじめとする豊かな食材で供されるグルメや温泉、スパまで、大人の休日を存分に満喫できますよ!

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文/LEON.JP編集部

冬のリゾートと聞くと、スキーなどのウィンタースポーツが堪能できる雪山のリゾートを想像される方が多いかと。実は、冬でも温暖な気候の九州・宮崎県にも一大リゾートが存在することをご存知でしょうか。
宮崎ブーゲンビリア空港からクルマで約20分。徳川吉宗の時代に防風林として植林されたという700ヘクタールもの黒松林の中心に位置する「フェニックス・シーガイア・リゾート」は、大規模なリニューアルを経た現在、国内外のゴルフ好きやグルメな大人たちから改めて注目を浴びています。

特徴が異なる2つのゴルフコースで
存分にプレイを楽しめる!

まずは何と言っても、名だたるプロ野球球団やJリーグのJ1クラブにキャンプ地として選ばれるほど、冬季の晴天率が高い気候的なアドバンテージは、寒冷な地域に住む人々にとって魅力的。特にゴルファーには、特徴の異なる2つのコースを凍えることなくラウンドできるとあり、まさにゴルフ天国です。なにせ、タイガー・ウッズやブルックス・ケプカが優勝カップを掲げた歴史ある大会「ダンロップ フェニックストーナメント」が開催される名門コース「フェニックスカントリークラブ」を廻れるとあっては、心が躍らないわけがない。
トーナメントの最終18番ホールは、グリーン脇に大きなバンカーが待ち受けている。
クラブハウスには、46人の歴代優秀者たちの栄誉を讃えるコーナーが。
毎年11月に数々のドラマを生む国際大会が開催されるコースは、オーバーシードされ、冬でも青々とした芝の上でスイングできるだけでも気持ち良いし、2019年には松山英樹選手がイーグルを奪った林越えの13番ホールなど、過去の名シーンを思い返しながらラウンドすれば楽しさも倍増します。プレイだけでなく、重厚で格式のあるクラブハウスで名物の「宮崎牛の牛丼」に舌鼓を打つもよし。いずれにせよ、ふだんのラウンドでは経験できないさまざまな“特別感”が醍醐味です。
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2020年の「ホシゾラ★ゴルフ」は3月7日(15:36〜)からスタート。
また、大切な人と気楽にツーサムでラウンドしたいなら、もう1つのコース「トム・ワトソンゴルフコース」がおすすめ。太陽降り注ぐ昼間のラウンドも楽しいけれど、実はこちらではナイターが人気です。星空の下でプレイできるなんて、ますますデートにもってこいですよね!
打席数40の練習場は、洋芝のティーグラウンドと350ヤードのドライビングレンジが魅力。
海外ツアーでも採用される公式計測器「TRACKMAN」で、打球の弾道やスイング軌道を測定。個々人に合わせた的確なアドバイスが好評。
そして、ラウンド前の練習も万全な態勢で受け入れてくれるのが「フェニックスゴルフアカデミー」。距離350ヤード(!)も打てる広々とした天然芝のドライビングレンジでのびのびと肩を温められます。本格的に上達したい方なら、最新のスイング分析を使ったレッスンもおすすめですよ。地元ゴルファーの育成やプロ養成の経験が豊富なインストラクターが科学的な解析を基に教えてくれます。
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気候に恵まれた宮崎の美味しい食材を
たっぷりといただきます!

「フェニックス・シーガイア・リゾート」の魅力は、極上のリゾートゴルフだけではありません。敷地の中心に立つリゾートホテル「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」は宮崎県産食材を活かしたグルメにも力を入れており、館内10箇所のレストランやバーでは、つねに旬の素材を使ったメニューを提供しています。
1月31日(木)まで開催の冬限定コースでは、濃厚なビーフシチュー(写真手前)もいただける。
カウンター席では、2004年・2005年のトーナメントで優勝を飾ったタイガー・ウッズのサインの刻印を見つけられる。
農産や畜産に適した気候に恵まれている宮崎は、牛・豚・鶏肉や野菜が美味しい! というわけで、大代表たる名産・宮崎牛を食べずには帰れませんよね。そこでおすすめなのが、鉄板焼「ふかみ」。トーナメント参戦中のタイガー・ウッズやブルックス・ケプカも来店し、ケプカに至ってはシャトーブリアンを1kg(!)も平らげたという逸話が残る同店では、熟練のシェフが調理する宮崎牛のフィレやロースを心ゆくまで堪能できます。
 
カラダ中に沁み渡る「宮崎牛すね肉のコンソメスープ」や、大葉や梅干しでさっぱりといただける「ガーリックライス」、ラグビー日本代表のリーチ・マイケル選手が合宿中に愛食したという「黒カレー」など、鉄板焼き以外のメニューも充実。シェフとの会話も楽しみながら、彼女と一緒に最高の食事デートを満喫してください。
コースディナーの前菜でおすすめの「ズワイガニとモッツァレラチーズ・佐土原茄子のカプレーゼ」。
そして、太平洋を一望できる42階の「リストランテ・アルコ」も外せません。本場のイタリアンを広く日本に知らしめた落合 務シェフ監修の料理は彩り美しく、地元食材の滋味深さを存分に味わえます。ランチタイムは景色も楽しみながら、極上の時間を過ごせますよ。
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大人のための夜の遊び場も充実!

「THE LIVING GARDEN」のプールサイドには、貸切タイプの「ガゼボ」がある。
大人の休日は、日が暮れてからも続きます。ディナー後は、2017年にオープンした「THE LIVING GARDEN」のライトアップされたプールサイドを散策しつつ、「KUROBAR」へ。
「焚火のリビング」では火を囲ってゆったりとくつろげる。
マシュマロを炎であぶると、香ばしさが増す。
手前にあるデッキは「焚火のリビング」として宿泊者に開放されており、時間帯が合えばコーヒーとマシュマロのサービスでゆっくりとくつろぐことができます。まずはこちらで、火のゆらめきを眺めているだけでも何とも言えない居心地の良さに包まれますよ。
「KUROBAR」は、季節のフルーツを使ったジン・トニックなど女性好みのメニューから、ウイスキーやブランデーまで揃った幅広いラインナップが自慢。ガラス張りの開放的かつムード満点な店内で、美味しいお酒とともにゆっくりと夜が更けていく非日常時間を過ごせます。
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ふたりのお籠りには
「クラブフロア」がおすすめ!

彼女とふたりでの宿泊なら、36階以上の「クラブフロア」がおすすめです。全室東向きでオーシャンビューの部屋は、スタンダードでも50㎡の広々とした設計がうれしい。マンゴイエローのキーカラーに元気をもらいつつ、窓際の回転式ソファに身を委ねれば、眼下に広がるのは太陽を反射してキラキラと光る大海原。日頃の疲れも一気に吹き飛びますよ!
「クラブフロア」の専用ラウンジ「シェラトンクラブ」は、朝食や軽食、シャンパンなどのお酒も充実。
ピローサービスでは、枕高だけでなく、硬め・柔らかめなど質感も選ぶことができる。
また、「クラブフロア」にはさまざまな特典が付きます。朝食や軽食、お酒まで、一日を通して提供される専用ラウンジ「シェラトンクラブ」を自由に使えたり、枕高の計測によって自分に最適なピローを選んでもらえたり。さらには「THE LIVING GARDEN」のプールサイドに設置された「水辺のガゼボ」でまったりと過ごせます(1泊につき1回利用可・90分制)。
39階にある「バンヤンツリー・スパ」のエントランス。
温泉施設「松泉宮」の朝日に臨む“月読”。
そうそう、女性と一緒の旅なら、ワールドワイドに展開するタイ生まれの高級スパ・ブランド「バンヤンツリー・スパ」もおすすめ。世界レベルの究極のトリートメントが、心身の疲れを癒してくれること請け合いです。地下1000mから汲み上げられる、ミネラルたっぷりの天然温泉も、彼女の美肌づくりに貢献してくれますよ。
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リゾート周辺には『古事記』に
まつわるスポットがたくさん!

「フェニックス・シーガイア・リゾート」だけでも、冬の休日のさまざまな過ごし方を提案できるわけですが、周辺の見所も少なくありません。実のところ、三大史書のひとつ、『古事記』の物語の舞台が、この辺りだったと言われていることをご存知でしょうか? 例えば、有名な国生み神話のイザナキとイザナミの両神を祀る江田神社や、イザナキが“みそぎ”を行なったという「みそぎ池」は徒歩10分ほどの距離にあり、散歩にうってつけ。
青島神社へと続く参道の両脇には、自然がつくり出した奇岩「鬼の洗濯板」を望める。
ヤシの木と青島神社の楼門。亜熱帯気候ならではの独特な雰囲気を味わえる。
少し足を延ばすなら、クルマを南に30分ほど走らせた辺りの青島神社もデートスポットに良さそうです。こちらも『古事記』にまつわる神々たちを祀っており、縁結び・交通安全などの御利益があるとか。海に囲まれた神社は、明るい日差しや熱帯植物に南国感が感じられ、通常では味わえない参拝体験ができます。

思い思いの過ごし方を満喫できる「フェニックス・シーガイア・リゾート」。次のまとまった休日に、大切な人と訪れてみてはいかがでしょうか?

■ フェニックス・シーガイア・リゾート

住所/宮崎県宮崎市山崎町浜山

HP/https://seagaia.co.jp

総合予約センター/☎︎0985-21-1113(9:00〜18:00)

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