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2019.12.26

今宵はどこへ行く? 気分によって使い分けたい珠玉のホテルバー5選

大切な人との食事の後のもう一軒を考えた時、間違いないのはホテルのバー。夜景、音楽、個室……目的別で選びたい、いま、最も使える東京ホテルバーリストです。

CREDIT :

文/河合かおる 

いつ誰と訪れても、安心のホスピタリティとクオリティで心置きなく楽しめるのが“ホテルバー”の魅力。しかしひと言で“ホテルバー”と言っても、その個性は実に多様でありまして。今回は、目的や気分によって使い分けたい5つのバーをご紹介。

アクセスが良く外を長時間出歩く必要のないホテルバーは、冬のデートにもうってつけ。ひとりで気兼ねなく過ごしたい夜に、彼女を夜更けに連れ出す口実に。お気に入りの一軒を見つけたら、どうぞ思い思いの夜をお過ごしくださいませ。

【夜景】アンダーズ 東京 「ルーフトップ バー」

ホットカクテルでほっこり❤とびきりの夜景が楽しめる特等席

澄んだ冬の夜空の下に広がる、まばゆいばかりの夜景。眼前には、東京湾やお台場の美しく輝くパノラマビューが広がります。

最高にロマンティックなムードを盛り上げてくれるアンダーズ 東京の「ルーフ トップ バー」は、しんと冷え込む冬の夜にこそ訪れたいとっておきのスポット。こちらでぜひ味わっていただきたいのが、期間限定で楽しめる多彩なホットカクテル。
今年の冬は、ミクソロジストがジントニックやモヒート、モスコミュールなどクラシカルな定番カクテルをホットカクテルにアレンジ。さらにアイリッシュコーヒーには、元ペストリーシェフのミクソロジストが作り上げた、ホテルメイドの本格的なチョコレートがトッピングされています。

寒いほど身に染みるホットドリンクは、心なしか酔いがまわるのも早く、たちまち彼女とも良いムードに浸れちゃうことうけあい(!?)。ビールや水割りをグイグイなんて気分じゃない日には、絶景のバーへ彼女を誘って、ホットカクテルでほっこり温まってみてはいかが?

⬛︎ アンダーズ 東京 「ルーフトップ バー」

「ホット クラシック」
期間/2020年1月1日(水)〜2月29日(土)
営業時間/17:00〜25:00(※ラストオーダーは30分前)
住所/︎東京都港区虎ノ門1-23-4 アンダーズ 東京52階
予約/03-6830-7739(受付時間 月〜金 9:00〜21:00、土・日・祝日 9:00〜19:00)
予約専用メールアドレス tokyo.restaurant@andaz.com
HP/andaztokyodining.com

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【粋】The Okura Tokyo「オーキッドバー」

磨き抜かれたバーテンダーの技を堪能するくつろぎの空間

小僧には決して真似のできない、ダンディズムを醸す諸兄らがふらりと立ち寄るのに最適な一軒は、「The Okura Tokyo」のオークラ プレステージタワー5階に位置するメインバー「オーキッドバー」に他ならないかと。
歴史を刻む調度品と神代ニレのロングカウンターに漂う重厚な雰囲気が気分を高揚させ、磨き抜かれたバーテンダーの技が至福のひとときを演出してくれます。

世界的にレアなアイテムも含め、200種を超える洋酒を豊富にラインナップしているため、わがままなリクエストにもちゃんと応えてくれるのはさすが。ドン・ペリニヨンだって、グラスで楽しめちゃうのもウレしいですね。冬季限定で、苺を使ったカクテル「ドン・ペリニヨン ロッシーニ」を提供しているので、女性ウケも間違いなし。
季節限定カクテル「ドン・ペリニヨン ロッシーニ」5800円、ドン・ペリニヨン グラス5800円(税・サービス料10%別)
ちなみに、スペイサイドのスコッチウイスキー「グレンファークラス」の、「The Okura Tokyo」開業記念ボトルが用意されているって、ご存知でしたか? 
グレンファークラス グラス3500円、ボトル7万円(税・サービス料10%別)
バーの責任者が現当主とブレンドを相談しながら作り上げた、唯一無二のウィスキーなんですって。オトナの紳士にだけ許される特別な空間で、誰にも邪魔されない自分だけの夜を愉しむ。たまにはそんな贅沢な時間を過ごしてみるのも粋ではないですか。

■ The Okura Tokyo メインバー「オーキッドバー」

営業時間/11:30〜1:00(日・祝0:00)
席数/全79席(全面禁煙)
住所/東京都港区虎ノ門2丁目10-4
電話/ 03-3505-6076

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【音楽】グランド ハイアット 東京 バー アンド ジャズラウンジ「マデュロ」

シガーを燻らせ、音楽に酔いしれるオトナの社交場

バーカウンターの上で揺らめく炎のランプが、幻想的な夜の始まりを予感させるグランド ハイアット 東京バー アンド ジャズラウンジ「マデュロ」。

こちらでは、毎晩夜8時になると、海外から招いたアーティストによるライブミュージックを楽しむことができるんです。程よくお酒が回ってきた頃に響きわたる迫力の生演奏は圧巻。ふと現実を忘れてしまいそうな心地良さを覚えます。

期間限定で登場するイチゴを使ったカクテルは、粒が大きく甘みの強い「スカイベリー」を店内でピューレ状にし、イチゴ本来のフレッシュな美味しさが楽しめる、毎年大人気のアイテム。今年は、「スカイベリー サングリア」、「スカイベリー モヒート」、そしてイチゴのピューレにシャンパンを合わせた「レオナルド」の3種をラインナップ。
左から、「スカイベリー サングリア」2300円、「スカイベリー モヒート」2300円、「レオナルド」2500円(全て税・サービス料別)
病みつきなりそうな美味しさに、3種全て楽しまれるゲストもいらっしゃるそう。シガーを嗜み、お酒と音楽に酔いしれる。たまにはそんな非日常な夜の時間を過ごしてみるのも良いリフレッシュになるはず。

⬛︎グランド ハイアット 東京 バー アンド ジャズラウンジ「マデュロ」

「3種類のスカイベリーカクテル」
提供期間/2020年1月31︎日(金)まで
時間/19:00〜25:00(金・土〜26:00)︎
料金/20:00以降、2000円(税別)のミュージックカバーチャージがかかります。
住所/東京都港区六本木6-10-3 グランド ハイアット 東京 4階
お問い合わせ/03-4333-8783(直通)

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【個室】フォーシーズンズホテル丸の内 東京「モティーフ レストラン アンド バー」

ライトアップされた東京駅舎に列車が行き交うドラマチックな夜景

「ザ・ライブラリー」個室料金2時間1万5000円(追加1時間につき5000円) 消費税、サービス料15%別。
東京駅を真下に見下ろす、稀有なロケーションが魅力のフォーシーズンズホテル丸の内 東京「モティーフ レストラン アンド バー」。ライトアップされた駅舎に列車が行き交う様子はなんともドラマチックで、ずっと眺めていても飽きない夜景は都内随一。

一人で訪れた時は、断然窓際席をキープしたいところですが、彼女とのデートならラウンジエリアの奥に配された個室「ザ・ライブラリー」をリザーブするのが得策かと。最大8名まで利用できる室内でゆったりとソファに腰掛け、誰にも邪魔されることのない寛ぎのひとときを過ごすことができます。

シグネチャーカクテルの「モティーフジントニック」は、自分で作るユニークなスタイルで、作る過程も含めて楽しめるのがポイント。
「モティーフ ジントニック」2100円(税サ別)
12月25日まではボタニカルジンにシャンパンや金柑リキュールを加えたクリスマスカクテル「フォーチュネッラマルガリータ」を提供しているので、期間中に訪れたらぜひオーダーしたい。
「フォーチュネッラマルガリータ」2300円(税・サ別)
特別な記念日やサプライズにも使える“お籠りホテルバー”は、ここぞという日に使いたい一軒。

⬛︎フォーシーズンズホテル丸の内 東京

営業時間/10:00〜24:00/木・金のみ 10:00〜25:00(L.O閉店30分前)※カクテルの提供は17:00〜
住所/東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス フォーシーズンズホテル丸の内 東京 7F
TEL/ 03-5222-5810

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【黒】アマン東京「ザ・ラウンジ by アマン」

国産キャビアをドンペリとともに堪能する、贅沢なプランが登場

黄金色から深い藍色へと美しいグラデーションが東京の空を染めるマジックアワーに、漆黒の闇に煌めく夜景が浮かぶ夜更けに。その時々で表情を変え、いつ訪れても特別な時間を提供してくれるアマン東京の「ザ・ラウンジ by アマン」。

こちらでフェスティブシーズン限定で提供しているのが、「ザ・プレステージ ブラックバー」。なんと、アマン東京オリジナルラベルのキャビア1瓶とフォアグラのムースとともにドン・ペリニヨン 2008をフリーフローで楽しめちゃう、これまでにないスペシャルなプランなんです。
アマン東京オリジナルラベル、というだけでもテンションが上がらずにはいられない女性は多いはず。その上、香川県産の低温殺菌していないキャビアは、外の皮が固くならずキャビア本来の味と食感を楽しめる、大変貴重でハイクオリティな逸品なのです。

極上の国産キャビアをドンペリのフリーフローとともに味わうだなんて、まさに年に一度のお楽しみ。大切な人を誘って、ラグジュアリーに艶めく一夜をお過ごしくださいませ。

⬛︎アマン東京「ザ・ラウンジ by アマン」

「ザ・プレステージ ブラックバー」
ドン・ペリニヨン 2008、ワインのフリーフロー+アペタイザーセット
(フリーフローは90分まで、税・サービス料別途)
期間/2019年12月20日(金)〜12月25日(水)
時間/18:30〜22:00(LO)
料金/1万8000円(一名、税・サービス料別)

住所/東京都千代田区大手町1-5-6 大手町タワー
予約/03-5224-3339
URL/https://www.aman.com/ja-jp/resorts/aman-tokyo/the-lounge-by-aman

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