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2019.11.24

全室が富士山ビューの“パワスポ”な宿ではリッチで優雅な極上ステイが待ってます

河口湖初となる、ラグジュアリーなステイを楽しめる温泉旅館「ふふ 河口湖」。傾斜した土地を活かして建てられた32室すべてのお部屋からは富士山が一望できます。料理の質とプライバシーにこだわり、この場所でしか体験できない贅沢を味わえます。

CREDIT :

文/いとうゆうじ

▲この宿を建築する前に、この地にあった木や石などを配したロビーラウンジ。この宿は、客室はもちろん、あらゆるところから富士山が見える。
今回、訪れたのは、山梨県は河口湖。これまでは合宿地やファミリーリゾートでおなじみのエリアとして親しまれてきましたが、これからはそのイメージにも変化が訪れるかもしれません。というのも昨年10月に「ふふ 河口湖」がオープンしたからです。
「ふふ」といえば熱海が有名。熱海にスモールラグジュアリーというカテゴリーを切り拓いたように、この河口湖においても 「ふふ」は新境地を開拓。高いプライバシーをキープしつつ、この土地ならではの魅力を発信すべく、熱海とはまったく異なるコンセプトで造られているのが特徴とか。ラグジュアリーというベースは変えずに、場所に応じた個性を引き出すことによって、さらに熟成を重ねた「ふふ 河口湖」。今、まさにモテるお宿の筆頭格として大プッシュすべき存在といえましょう。

ならば、大人のふたりが過ごしたくなるリッチで優雅な湖畔のリゾートを満喫できるはず。女子ウケだっていいはず。と、まあ、そんな推測をもとに、「ふふ 河口湖」を訪れたわけですが、これが大正解、でした。
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自然も温泉ももれなく楽しめる、女性ゲストに愛される宿

こちらの宿、「境界のない森のリゾート」をテーマに建てられただけに、館内にいてもグリーンがたっぷりで、あたかも木々に囲まれたリビングにいるかのような感覚でくつろげるのです。

その理由のひとつが、バーのカウンターや客室の洗面台などに使われているケヤキの一枚板。もともと、この地に生えていた木を伐採したものを再利用したもので、土地に対する深い愛情が感じられます。
館内にはオリジナルのグリーンウッドのアロマが漂っており、五感を通じてリラックスできるという次第。

全32室の客室は、すべてスイート仕様。インテリアはウッドを多用したナチュラルテイストながらも、素材の質感が高く、ラグジュアリーな温泉旅館であることをひしひしと感じさせてくれるのです。
また、オープンするにあたり、シモンズ社と開発したオリジナルのマットレスはお世辞抜きで寝心地抜群。包み込まれるような感覚でぐっすり眠れますよ。
客室「木漏れ日スタイリッシュ スイート」は、インテリアバルコニーのグリーンが外へと繋がる一階のお部屋。
そして、すべての客室には、富士山が眺められる露天風呂が完備されており、泉質はナトリウム・カルシウム硫酸塩泉。中でも、「ふふラグジュアリープレミアムスイート」客室にはテラスにハンモックも備わっており、くつろぎ要素も満載でした。
さらに特筆すべきはインテリアバルコニーと呼ばれる空間を設けた客室のリビングで、冬は暖かい室内から外を眺め、夏は窓を開け放って森の空気を思う存分吸い込めるという、外と中をつなぐ空間となっているのです。このスペースを設けることで、四季を通じて森との一体感を楽しめるという次第。

そのコンセプトをさらに強調するのが、館内に飾られた写真の数々で、これは数年前からこの森を撮りためたもの。ですので「次は春に来てみたいな♡」なんていう、 女性からのひと言を引き出しやすいことも、ご報告いたします。
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お食事もエンタメ感がたっぷりです 

とまぁ、これだけ惚れ抜いた土地ですから食事も当然、地産地消がメイン。山梨牛や甲斐サーモン、フルーツやワインを使ったソースなど、地元の食材を豊富に使った月替わりのコース仕立ての料理を味わえます。

例えば、取材時の夕食は「薪」と呼ばれる先付からスタート。器の中に炭を入れてお茶の葉を燻すことで、芳しい香りが立ちこめます。さらに、テーブルに運ばれた溶岩石の器に盛られた富士桜ポークとブルーベリーを、その場で豪快にフランベするなど、美味しいだけでなくドラマティックな魅せ場に富んだ食事が楽しめます。
お米は契約農家産の武川米で、夕食は土鍋炊き、朝は釜炊きです。そこに薪や富士山の溶岩石を使った調理法を取り入れることで、ここでしか楽しめない味を演出しているのですね。

レストラン「山のは」は1階にあり、緑豊かな庭園を眺めながら落ち着いて食事をいただけます。しかも客席は、ほかのゲストと視線が合わないように仕切られているなど、プライバシーの確保もヌカリありません。
また個別に対応してくれるオプションのアクティビティにはカヌーやトレッキングなどもあり、河口湖ならではの遊びができるのも魅力。滞在中は無料で自転車をレンタル可能なので周辺をサイクリングするのもオススメです。これまでにないレイクサイドのリゾートステイを満喫できるお宿として、ぜひ訪れてくださいまし。

◆ ふふ 河口湖

住所/山梨県南都留郡富士河口湖町河口字水口2211-1
URL/www.fufukawaguchiko.jp
アクセス/東名高速道路・御殿場IC~ 東富士五湖道路・富士吉田IC~
ご予約・お問い合わせ/0555-73-9573

● 料金/9万3500円~ (1室2名・2食付税込) 
※ 入湯税は別途かかります

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