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2019.03.03

自然素材にこだわった料理、広々露天風呂で彼女も喜ぶ「おとぎの宿」って?

5万坪の敷地に、本館「おとぎの丘」12室と、別館の「離れ おとぎの里」11室。趣の異なるしつらえの全23室の客室からなる「おとぎの宿 米屋(よねや)」。スタッフはすべて地元の人たちで、素朴な接客に心が和みます。

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文/いとうゆうじ

福島県は須賀川温泉にある「おとぎの宿 米屋(よねや)」。“おとぎの宿”という名を冠していますが、それは、ファンシーを意味するものではありません。おとぎ話を聞いている時のように、大人が穏やかな気持ちでゆったりと過ごすための宿、という意味なのです。創業後、ちょっとずつ離れや客室を時代に沿った雰囲気にアップデイトし、震災後の大リニューアルを経て、いまに至ります。

イームズの椅子で、広々大露天風呂で、寛ぎを満喫 

古材や自然素材を随所に使用した館内は、独特な温もりやリラックス感が醸し出され、どこかほっとするような安らかさがあります。このため、チェックイン直後は格好をつけている大人の男たちも、滞在するうちに肩の力が抜け、次第に芯から寛ぐようになるとか。そんな話にも、無条件で納得できる雰囲気なのです。
各客室には、部屋のインテリアに合わせた名作チェアが置かれています。例えば、「離れ おとぎの里」にある薪ストーブ付き客室「さとの間」には、イームズのチェア。座り心地のよい椅子で寛いでもらおうという趣向です。
温泉も素晴らしい。源泉掛け流しで循環もなしというピュアなお湯は、ほぼ無色透明ながら、とろりとして肌を包み込むような泉質で、あたかも化粧水のお風呂に入っているような心地よさ。これも空気に触れさせずに掛け流すという宿のこだわりの賜物です。
客室露天でも楽しめますが、オススメは大浴場とふたつの大露天風呂。大露天風呂は、ヒバ風呂と岩風呂が棚田状になった幻想的な「月」と、森林浴をしながら湯浴みのできる「花」のふたつがあり、時間によって男女が入れ替わるシステム。木々に囲まれた露天風呂で夜空を見上げれば、そりゃ誰だって気持ちがほぐれます。米屋のおとぎ話は、ふたりの距離が自然と縮まるという物語なのかもしれませんね。

安全でヘルシー、美味なものをちょっとずつ。大人が大満足な「おとぎ会席」

夕食は、「おとぎ会席」というコースで10年以上も続く看板メニュー。使用される食材は、無農薬自然栽培・有機栽培の野菜や、天然調味料など、可能な限り自然素材にこだわったもの。また、肉や魚、卵なども、地産地消にこだわらず、日本中から安全で美味しいものを厳選して取り寄せているとか。それに合わせるワインなどのお酒もビオ(オーガニック)。

実は、この宿、宿泊客の健康と環境への配慮に関する厳しい基準を規約とする日本ビオホテル協会認定の宿。だから、料理に限らず、コスメもビオなら、客室のリネン類も自然素材で統一されていて、安心安全な宿なのです。
それに加え、この宿は、食事は楽しくなければ、というポリシー。季節毎の「おとぎ会席」は、先付から始まり、前菜、お造りと、美味しい食材を少しずつ、目にも鮮やかに楽しげな形で提供されるというスタイルです。この“美味しいものをちょっとずつ”、というのが、大人の男の胃袋にちょうど良く、〆の炊き立て、絶品のご飯まで、無理なく楽しめます。しかも味付けは全般に控えめで、素材の味が届いたのちに旨味がじんわりやってくるという加減で、食材そのものの味を堪能できるのです。
さらに一般の旅館の夕食が2500キロカロリーを平均とするのに対し、おとぎ会席は約1200という低さ。美味しいうえにヘルシーなビオなら、女性はもちろん、大人の男も大満足かと。おとぎ話のオチが、蓋を開けたら太っちゃった、ではめでたしめでたし、とはなりませんからね。

心から寛げて、美味しく体にいい料理。再び訪れたくなるのも「おとぎの宿 米屋」の醍醐味なのです。

 ◆おとぎの宿 米屋

 住所/福島県須賀川市岩渕字笠木168-2
アクセス/東北自動車道・鏡石PAスマート〜県道289号線約5分
URL/http://e-yoneya.com
ご予約・お問い合わせ/☎0248-62-7200

● 料金/2万7000円〜(1名1泊2食付き、税別・サ込) 

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