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2021.04.17

【第44回】

同棲する彼とレスになり、別れを決意……その結果??

美人とは「美」という高スペックを備えたスーパーカーのような存在。その“スーパーぶり”に男は憧れるわけですが、果たしてそのスペックは彼女に何をもたらすのか? 「ワイングラスのむこう側」(cakes)で人気の林伸次さんが、世の美人たちの隠された恋愛事情に迫ってみる連載です。

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取材/林伸次 写真・構成/木村千鶴

「ワイングラスの向こう側」(cakes)でおなじみ、奥渋谷のバー「BAR BOSSA」(バール・ボッサ)のマスターにして作家の林伸次さんが、バーテン仕込みの絶妙な話術でさまざまな美人さんの本音を聞き出す連載です。

テーマは今どきの美女たちの”悩める恋愛事情”。美人が出会った最低男を裏テーマに、彼女たちの恋愛体験(主に失敗)談と本音の恋愛観に迫ります。

第44回目のゲストは、前回に引き続き、広告代理店勤務の京子さん(29歳)です。前編では、留学先での彼氏との体格差の悩みがあったことを話してもらいましたが、今回はその後の恋愛について伺います。

ひと目惚れ同士の仲良し彼氏と、いつの間にかセックスレスに

── 留学から戻ってからは日本の人とお付き合いされたのでしょうか?

「はい。クラブでナンパされた人と付き合いました(笑)」

── えっ! クラブでナンパされて付き合うって、大丈夫なんですか。

「何ていうのかなぁ。声をかけてもらった時、お互いにひと目惚れしちゃったんです。ひと目惚れって初めてだった……」

── あ、それは凄い! ひと目惚れして結婚まで行くと、別れない率が高いらしいです。それにはいろいろ意味があるそうなんですけど、彼との相性はどうでした?

「確かに相性は良かったですね。6年付き合って、初めて“この人と結婚して子どもを産みたい”って思った人でした。もうお別れしたんですけど……」

── あ〜そうですか! やっぱり相性はいいんですね。え〜っと、結婚しなかった理由を聞いてもいいですか。

「はい。彼とはとても仲が良かったんです。最初は私が東京で一人暮らしをするように借りた部屋に彼が来て、3年間そこで暮らしたんですけど」

── 同棲していたんですね。

「はい。でも手狭だったし、引っ越しをすることにしたんです。うちの親は厳しくて『引っ越してまた同棲をする』と伝えたら、『それなら正式に挨拶に来てください』と言われて」

── 親はそれでいいと思います。

「はい、彼もちゃんと挨拶に来てくれて、ふたりで部屋や家具を決めて〜って、ちょっと新婚みたいな感じだったんですけど、なぜかそこからセックスレスになっちゃったんですね」
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── あらら、そうだったんですか。

「実は金銭感覚の違いも大きく、加えてセックスレスにもなり、なんか、私のことを愛してないじゃんって途中から辛くなりましたね」

── そうか……。

「セックスがあった時は、女性として見てくれているし、いいかと思ったんですけど。なんか、あ〜結婚も本気じゃないんだって思い始めてから、本当に嫌になっちゃって」

── それがずっと続いたら嫌になりますよ。

「ですよね。もう辛すぎて、カウンセリングに通ってました。私、悩み始めると根詰めて悩んじゃうタイプで、バランスが取れないところもあるんですが、なんか自分のせいみたいな気がしちゃって」

── いや〜そんなことないですよ!

「今思えば私だけのせいじゃないのはわかるんです。でもその時はすごく彼を愛していたので、どうにかやっていきたくて。問い詰めはしませんけど、やっぱり私自身、性格的に海外の感覚なんですね。カップルカウンセリングといいますか、“一生この人といるんだから、性生活についても隠さず言い合ってより良くしていかねば”って思うので。でも今思えばそれが彼のプレッシャーになっちゃったのかなって思います……」

── そうですね、特に日本人男性としてはってことなのかな〜、それ言われても……ちょっとごめんってことになっちゃうのかもしれない。

「そうなんですよね。だから結局、『疲れてる』ってずっと言われて……」

── あ〜難しい!

「下着を全部買い換えて誘ってみたりしたんですけど、断られましたね。本当にそれくらい悩んでいたんです」

── あ〜、そうやって努力もして。でもそういうことでもないんですよね……。

「そう。そのうちにお互い別々に飲みに行くようになり、すれ違っていきました。彼がどう思っていたかはわからないけど、私は、これでは同居人でしかないなって、心が寂しくなっちゃった。その状態で1年悩んで過ごしましたが、何も変わらないし、成長しない関係は終わってるなと思って家を出ました」

── 彼は止めませんでしたか。

「私が決めたら最後ってわかっているので。話し合いもせず、何も猶予も与えずで、それは申し訳なかったですけど、私の心が挫けて壊れちゃったから」

── そっか〜。辛かったですね。
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シングルになったらめちゃくちゃデートに誘われるようになりました

── その後はデートしたりお付き合いしたりする人は現れましたか。

「実はそれから急にモテ始めるようになって……(笑)」

── え~、ようやくそこで(笑)!

「はい。私、20歳超えてからの恋愛が今お話した2人だけなんです。付き合いが長いし、彼氏がいない期間がほとんどなかったんですね。それが別れてシングルになってから、すごくお誘いを受けるようになって、びっくりしたんです」

── だって京子さんは普通に考えてすごくモテると思いますよ。

「それを実感したのが彼と別れた後、本当に最近なんですよ。友人に『最近彼とどうなの?』って聞かれて、お別れしたって言ったら、それを周囲に言ったらしいんです。そうしたら、デートしたいって人が結構いたみたいで、凄く誘われるようになって(笑)」

── そうだったんですか。しかしその6年の彼とは残念でしたね。

「結婚したかったですからね。でも最近は、思い出として好きなんだなって思えています。彼のことも人間としては好きだし、幸せになってほしい。一生特別な人ですけど、でもこれだけ人生で愛せる人に出会えたってことだけでも、私の人生めちゃくちゃ幸せだなって思います。いい経験をしました」

── そう思えたら良かった。これから先、恋愛や結婚はしたいと思いますか。

「したいです。実は最近、ようやく好きな人ができました」

── あ、そうなんですか! それはお相手からもアクセスあるんですか。

「あります。まだ彼氏ではないですけど、デートしながらお互いに様子を見ているところです」

── それはいい関係になれると良いですね! 今日はお話しくださってありがとうございました。

【林さんから〆のひと言】

国際恋愛、色んな難しさを耳にしますが、なかなか大変な難しさでしたね。さらにその後の彼とも、その問題が壁になるという、男女のことって本当に難しいです。でも、今は素敵な方と出会えたみたいで、幸せになってくださいね!

■ bar bossa(バール ボッサ)

ワインを中心に手料理のおいしいおつまみや季節のチーズなどを取り揃えたバー。 BGMは静かなボサノヴァ。
住所/東京都渋谷区宇田川町 41-23 第2大久保ビル1F
営業時間 / 月~土 19:00~24:00
定休日 / 日・祝
問い合わせ/TEL 03-5458-4185

● 林 伸次(はやし・しんじ)

1969年徳島県生まれ。早稲田大学中退。レコード屋、ブラジル料理屋、バー勤務を経て、1997年渋谷に「bar bossa」をオープン。2001年、ネット上でBOSSA RECORDSを開業。選曲CD、CD ライナー執筆等多数。cakesで連載中のエッセー「ワイングラスのむこう側」が大人気となりバーのマスターと作家の二足のわらじ生活に。最新刊「なぜ、あの飲食店にお客が集まるのか」(旭屋出版)は、林さんが「このお店はすごい! 」と感じた飲食店のオーナーに自らインタビュー取材。繁盛店の秘密に迫ったドラマティックなビジネス書です。

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