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2017.09.24

才色兼備な敏腕秘書に、素顔とプライベートを伺いました!【vol.6】

オフィスに咲く麗しき花のイメージを裏切らない秘書さんのお仕事ぶりとプライベートを伺いました。

写真/中田陽子(マエティコ[飯野さん])、
James Gray[野中さん]
文/LEON.jp
協力/「こちら秘書室」powered by ぐるなび
才色兼備な敏腕秘書さんシリーズ(vol.1vol.2vol.3vol.4vol.5)も今回が最後。どうやら秘書というお仕事は、長く続けるほどに女性のキャリアアップに寄与しているようです。vol.6では、プロとして女性として花開いたベテラン秘書さん2名をご紹介しましょう。

この道ひと筋20年以上の秘書室長は
マリンスポーツ歴も20年以上!

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飯野彩子さん
40代/精密機器/秘書歴20年以上

待ち合わせ場所の虎ノ門ヒルズに現れたのは、幾何学模様のワンピースがよくお似合いの健康美人。長い手足と端正なお顔立ちが印象的な飯野彩子さんは、新卒で大手精密機器会社に就職して以来、秘書業ひと筋20年以上のベテランです。

いまは社長と会長に就きながら、秘書室長として6名の秘書を引っ張る立場で日々、精力的に業務をこなす飯野さん。「でも、20代の頃は秘書業が自分に合っているかどうか分からず、毎日悩んでいましたね」
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華やかな見た目に反して、大学時代は体育会系ウィンドサーフィン部で腕を鳴らした彼女。「やっぱりプレイヤーとして働きたかったので、マネージャー的な秘書業はなかなか板につきませんでした」。

28歳、結婚を機に退職の文字が頭をよぎったという飯野さんですが、持ち前のガッツで仕事を続けて30代に入ると「面白いなと手応えを感じられるようになりました」。
「継続は力なり」とは、まさに彼女のキャリアに象徴されると言えましょう。私生活でも大好きなサーフィンを続けて、人生の荒波も乗り越えた飯野さんがキャリアを積んでいくなかで見つけた秘書としての醍醐味。それは「社運を賭けた大きな決断の場にも立ち会えること」だそう。

経営者を支える秘書に求められるいちばんの資質とは? と質問を投げかけると、「ロジカルシンキングが大事かな」と人懐っこい笑顔で答えてくれました。
次ページでは、根が体育会系な飯野さんのアクティブなプライベートを見てみましょう。
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敏腕秘書さんのプライベートタイム拝見

週末は湘南でサーフィンをするのが趣味の飯野さんは、大の旅行好きでもあります。「一生懸命に働くのは、そのためと言ってもいいくらい(笑)」。行動派な彼女に、4つのキーワードについて教えていただきました。
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【ホッとできるお気に入りの場所】

横浜は、学生時代と新婚生活を過ごした場所。随所に思い出が詰まっていて、いまでも時々訪れては懐かしさに浸ります。

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【夢中になっている趣味 ①】

長く愛用しているロングボードで、ゆったり楽しむサーフィンが好きです。波の上に浮かんでいると、仕事の疲れやストレスがスーッと消えていきます。

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【夢中になっている趣味 ②】

三度の飯より旅が好き。このために働いていると言っても過言ではないほど(笑)! ペルーやキューバ、アフリカ諸国など、自分の知らない世界に飛び込むのが楽しくて。

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【10代の頃】

ウィンドサーフィン大会後に、部活仲間と。一年中、海にいるので真っ黒に日焼けしていました。アルバローザのトップス、流行ったなー。時代を感じます(笑)

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【この夏の思い出の1枚 ①】

動植物の宝庫、コスタリカに行ってきました。ネイチャーツアーをして、バクやナマケモノ、ワニに会ってきました。

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【この夏の思い出の1枚 ②】

友達数人とリムジンを借り切ってシャンパンで乾杯! 東京をドライブしました。自分へのご褒美として、たまにはラグジュアリーな時間を過ごすのも楽しいです。

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もうおひとり、お仕事とプライベートを充実させ、人生を謳歌しているベテラン秘書さんをご紹介しましょう。

可憐なルックスの
国際派キャリアウーマン

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野中由美さん
50代/特許事務所/秘書歴12年

野中由美さんは、その柔和で優しげな雰囲気とは裏腹にかなりのキャリアウーマン。一流総合商社勤務や日本語教師を経て、APECの民間諮問機関で秘書業に就き、経済団体の国際部で事務を経験したのち、2008年、現在の特許事務所に就職しました。
 
会長と所長のおふたりに就き、お茶出し・メールやレター、資料の作成・来客応対などの秘書業務に勤しむ一方で、人事グループのお仕事も兼務している野中さん。「もともと、人の先頭に立つよりはお手伝いにまわるほうが好きなので、秘書のお仕事は向いています」と微笑む彼女は、取材の最中もスタッフに気遣いを見せるなど、穏和なお人柄が伝わってきます。
長年の経験がものを言うのは秘書業も例外ではなく、「何が起きてもたいていのことでは驚かず、冷静に対処できます」と強さも秘めているのも魅力のひとつ。そんな彼女は、週2回はヨガやアクアダンスで汗を流すアクティブな一面もあります。
 
チャーミングな瞳も印象的な野中さん。その愛らしさに癒される男性も多いことは想像に難くありませんが、ご主人との仲の良さの秘訣は「胃袋の相性」だとか。「恋愛も結婚も、趣味は異なっても、味の好みが似ているとお互い幸せだと思います」
さまざまな経験を経てこそ滲み出る自然体な立ち居振る舞い。引き出しの多い彼女ならではのプライベートを、次ページで見てみましょう。
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敏腕秘書さんのプライベートタイム拝見

平日はスポーツジムで汗を流す一方、オフの日は美術鑑賞などアートへの造詣も深い野中さん。そんな彼女のプライベートをキーワード別にご紹介しましょう。
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【ホッとできるお気に入りの場所】

実家近くの湘南の海です。昔は、幼なじみと暗くなるまでずっと海辺に座って語り合いました。今ではたまにしか行けませんが、いつ行っても心安らぎます。波音は最高の癒しの音楽だと思います。

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【この夏の思い出の1枚】

この夏、旅行で行った長崎の東山手甲十三番館です。かつての「オランダさん」たちに思いを馳せました。暑い中で坂道をたくさん歩いた夏の思い出。久しぶりの長崎の旅では、街の人たちの親切さにも感激しました。

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【最近でいちばん美味しかった食べ物】

旅先の長崎、新地中華街にある「江山楼」のちゃんぽんです。本場は、やはりとても美味しかったです! コクがあるけど飽きのこない、どこか懐かしい味のスープに麺も具もたっぷり。大満足でした。

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【大切なもの】

祖母の形見のロレックス(右)と、節目の誕生日に買ったブレゲ(左)の時計です。ロレックスは少し調子が悪くなっていたのですが、ずっと修理の順番待ちをしていた熟練の時計職人さんに直していただき見事に復活。一方のブレゲは、今まででいちばん納得のいくお買い物です。

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【職場での私】

職場での姿です。快く撮影を引き受けてくれた同僚に感謝! ボスの仕事の進め方などを垣間みるたび、見習うべき習慣や対応など参考にしたいことがたくさんあります。今日も良い一日にするため、ミスなくお手伝いできるよう、頑張ります!

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◆「こちら秘書室」

全国の秘書または秘書業務従事者が無料で登録できる、会員数約3万5000人の秘書コミュニティサイト。会食や接待に最適な飲食店・手土産情報のほか、秘書業務に役立つコンテンツを発信し、セミナーや懇親会も開催。『「こちら秘書室」公認 接待の手土産2017-2018 』(日本経済新聞出版社)も好評。
https://secretary.gnavi.co.jp/about/

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