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2017.08.31

銀座の(イケメン)若旦那に聞く、最新・銀座デートの楽しみ方

銀座の街の魅力をよく知る“銀座の若旦那お三方”にお集まりいいただき、銀座のデートのオススメ店や遊び方のポイントをたっぷり伺いました。

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文/井上 真規子 写真/岸本 咲子

古き良き伝統と新しい文化が常に混在し、日々進化し続ける唯一無二の街、銀座。華やかでオープンな雰囲気の背後には、独自のルールもあって、若者には憧れの場所であると同時に、近づきがたい大人の街でもあります。
 
そんな懐の深い街、銀座を使いこなして存分に楽しむために必要なことって何? その答えが知りたくて、街の魅力をよく知る、銀座の若旦那お三方に集まっていいただきました。
 
メンバーは、江戸時代から続く老舗「松崎煎餅」八代目の松崎宗平さん(右)と、呉服屋「銀座もとじ」二代目の泉二啓太さん(中)、そして一代で銀座を代表する「BAR yu-nagi」を作り上げた神木俊行さん(左)。全員30代という、まさに銀座の次世代を担う若旦那衆です。
 
皆さんに神木さんのバー「BAR yu-nagi」に集まっていただき、前編では銀座デートのオススメ店や遊び方のポイントを。後編では、さらにディープな銀座の魅力や変わっていく街への思いについてお話していただきました。

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銀座だからこそ、デートは手頃でバランス感のよい店を選んでほしい

銀座だからこそ、デートは手頃でバランス感のよい店を選んでほしい

松崎
今回、銀座の遊び方というテーマを聞いて、女性を連れて行くんだったらと最初に思いついたのが、1丁目にある小料理「銀座升本」とこちらの「BAR yu-nagi」でした。
 
泉二
確かにどちらも銀座っぽいお店ですね。
 
松崎
「銀座升本」って、銀座の魅力を体現したようなお店でしょ。街のど真ん中に、いまもきちんと昔ながらのお店が残っているのが銀座らしいなと。銀座が小商店の集まりで成り立っている街だということも教えてくれます。なにより、イメージ通りの味が楽しめるのが魅力。昔ながらのハムカツがあって、美味しいお酒が飲めて、飾らないという。
 
泉二
象徴的なお店ですよね。そして「BAR yu-nagi」も、みんなが考える、まさにいまの銀座の雰囲気をもっているお店。「升本」からの「BAR yu-nagi」ってコース、グッときますね。これは本気デートのコースかも(笑)。
 
松崎
彼女に嫁にきてほしい時のコースかもしれない(笑)。どちらも銀座らしさを楽しめるお店なんだけど、コントラストがあって楽しいですよね。
 
神木
ありがとうございます。光栄です(笑)。うちのお店は、若いお客様も歓迎していますし、銀座をよく知らなくても物怖じされないよう、わかりやすい説明を心がけていますので(笑)。あと、待ち合わせ場所に使うお客様も多いので、ノープランの場合は、適正価格で美味しいものが食べられるお店を紹介させていただいたり。一見さんお断りのお店でも、僕の紹介なら入りやすくなると思いますよ。
 
泉二
すごい! 僕も今度、案内してもらいたいな(笑)。

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デートの店選びは相手に気を使わせないぐらいのラインで

デートの店選びは相手に気を使わせないぐらいのラインで

左から「銀座もとじ」の泉二さん、「松崎煎餅」の松崎さん、「Bar yu-nagi」の神木さん
松崎
神木さんのデート用のお店選びのポイントって何ですか?
 
神木
僕はデートなら、女性同士でも食べに行ける価格帯のお店を選ぶのが喜ばれる秘訣だと思うんです。いきなり高層ビルにある1人数万もするような高級店に連れていくと、警戒されてしまう可能性もあるでしょ。もちろん、高級店は知っているべきなんでしょうけれど。
 
泉二
確かにどの程度の店を選べばいいかって悩みますよね。一人7000〜8000円くらいが、相手にも気を使わせなくて、ちょうどいいのかもしれません。その点、「升本」だとたっぷり楽しめますね!
 
松崎
お店出る頃にはべろんべろんになってますね、多分(笑)。
 
神木
価格帯や気軽さでいうと、銀座1丁目にある「和牛グリル つばめや」なんかもぴったりです。銀座では日曜日に美味しいお肉が食べられる店も珍しいし。
 
松崎
それこそ一人7000円前後で、いいお肉が食べられますよね。ステーキやハンバーグと一緒に、ビールも楽しめて。銀座だし、高くて美味しいステーキ店はもちろんあるけれど、僕もお肉を食べるなら「つばめや」がおすすめですね。あと、焼き鳥の「伊勢廣」も好きです。
 
泉二
焼き鳥って手軽でいいですよね。
松崎
値段も適度だし、コースを頼めば注文の心配もありません。男性と一緒でないと行きにくいお店を選ぶのも選択肢のひとつかなと思います。
 
泉二
うちの店の隣にある4丁目の「やきとり 武ちゃん」もかなりの人気店ですよ。夕方5時から、うちの店の前まで行列ができていますから。
 
神木
名店ですよね。気軽で、いいお店だと思います。
 
松崎
ちなみに、銀座の和食って高いところが多いイメージですが、実はリーズナブルで美味しいお店もあります。1丁目の「銀座 ささ花」は、一人1万円以内でコースが楽しめます。〆の土鍋ご飯は、具材が選べてすごく美味しいですよ。
 
泉二
東銀座の割烹「いしだや」も同価格帯で、おすすめです。本当に美味しい! 
 
神木
うちのバーの地下にある、京都の祇園の芸妓さんが女将の京料理「真理福」も同じくらい。和食で1万円超えないって、店選びのバランス感的にベストかなと。女性を連れて行っても、気を使わせないし、いいお店知ってるんだなって感じがして、ポイント高いですよね。

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デートで使える銀座の夜景、気軽な和食!

デートで使える銀座の夜景、気軽な和食!

泉二
デートで銀座に来た方に、ぜひ立ち寄ってもらいたい銀座らしい景色って、おふたりはありますか?
 
松崎
個人的には東急プラザ10階の「つるとんたん UDON NOODLE Brasserie」から見る夜景が好きですね。銀座って高さ制限があるので、いわゆる高層ビルから夜景を見下せるような場所はないんです。でも、ここは銀座を象徴するような景色が楽しめるスポットです。
 
神木
たしか、数寄屋橋交差点が見渡せますよね。
 
松崎
そうなんです。子供の頃、父親の車にのって銀座に帰ってくる時に見ていた、皇居側から日比谷公園を通ってあの交差点を入っていくときの景色が記憶に残っていて。銀座の入り口って感じがするんです。あの景色を東急プラザの切子柄のファサードを通してみるとすごく綺麗で、好きですね。
 
泉二
いいですね。僕のおすすめはGINZA PLACEの7階にある「ビストロ マルクス」からの眺め。和光の時計台を目の前に4丁目の交差点を見渡すことができて圧巻。銀座を思い切り感じられます。
 
神木
それはいいですね。まさに銀座という感じで。
 
松崎
あと、僕はドライブで楽しむ景色なんですけど。ギンザインズの上を走ってる首都高八重洲線の土橋入り口から京橋にかけてのコース。ここを走ると、銀座のど真ん中を滑走していく感じが楽しめます。自動車専用道路なのに無料で走れて5分くらいで通り過ぎちゃいますけど、すごい綺麗な夜景スポットですよ。銀座に戻ってきたんだなって、実感できるんです。
泉二
交通会館の最上階にある「銀座スカイラウンジ」も、回る観覧レストランで、銀座から皇居まで色々と見えて面白いですよね。子供の頃に親に連れて行ってもらった記憶もあるし、懐かしい感じがして好きなんです。最近、久しぶりに行きたいなと思ったりして。
 
松崎
それ、僕も思ってた! でも結構渋い場所だから、連れていく人は選びますよね(笑) それにしても、当時はカルチャーショックでした。食べる場所が回るんだ!って。
 
神木
私のおすすめは銀座小松ビルの屋上にある「天空神社」。ここも雰囲気がいいですよ。人がいなくて穴場だしデートにはいいかも(笑)

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若旦那たちが愛する、銀座といえば、な老舗の名店

若旦那たちが愛する、銀座といえば、な老舗の名店

神木
先ほど松崎さんから「升本」のお話が出ましたけど、ほかにも、デートに使えそうな昔ながらの銀座らしいお店はいかがでしょう。とんかつの「梅林」、うなぎの「竹葉亭」、すき焼きの「吉澤」なんかも本当に美味しいですね。あと、銀座青年会で行く人が多いのが「ぎんざ 寿し幸」。
 
松崎
夜遅くまでやっているので飲んだあとに行く場所としても良いと思います。
 
泉二
あと、3丁目の裏にある「チョウシ屋」のコロッケは、小さい頃からよく食べています。揚げたてのコロッケがテイクアウトできるんですが、すごく美味しくて。いまでも友達と休憩に寄ってコロッケを食べたりしてますね。デートで彼女と一緒に寄ってコロッケ食べるのも楽しそう。
 
松崎
ちょっと買って食べられるお店って、銀座は少ないですよね。なんか新鮮で、いいですね。
 
神木
知っておくと便利なのが夜遅くまでやっているお店。銀座は夜が早いんですけど、すずらん通り5丁目にある信州そばの「真田」。深夜4時までやっているし、長野県の食材にこだわっていて、そばと野菜が美味しいんです。日本酒も長野の銘柄が揃っています。
 
松崎
そういえば歌舞伎座の裏路地のほうも、お店増えてますよね。
 
泉二
東銀座はいま、いいお店がたくさんできています。5丁目にある「三ぶん」って立ち飲み屋も、いい料理を出してくれますよ。

● 松崎 宗平(まつざき・そうへい 株式会社 松崎商店 八代目 代表取締役副社長)

IT企業にて、グラフィックデザインやWEBデザインに従事した後、2006年に株式会社 松崎商店に入社。代表取締役副社長に就任し、新たな取り組みを開始。2016年、松陰神社前に「地域密着」をコンセプトにした新しい「松崎煎餅」をオープンし、話題に。すずらん通りに移転した松崎煎餅本店の統括も行う。

銀座 松崎煎餅
http://matsuzaki-senbei.com/

● 泉二 啓太(もとじ・けいた 「銀座もとじ」二代目)

高校卒業後、ロンドンの大学でファッションを学び、帰国。2009年に銀座もとじに入社。現在は、総括マネージャーとして活躍中。海外での経験も活かし、日本人を最も美しく見せる着物の奥深さや作り手の思いを伝え、作り手とお客様を結ぶ存在を目指す。農林水産大臣賞を受賞した雄だけの純国産蚕品種「プラチナボーイ」による商品開発を手掛ける。

銀座もとじ
www.motoji.co.jp/

● 神木 俊行(かみき・としゆき 「BAR yu-nagi」店主)

大学卒業後、地元のJAに入職。美味しい青果に出会い、「有名な生産地でなくとも、優れた生産者の青果は銀座でも勝負できる」という信念をもって、バーテンダーへ転向。2007年「BAR yu-nagi」をオープン。「食べるカクテル」をコンセプトに、美味しい青果を使ったカクテルを提供している。

BAR yu-nagi
http://ginza-bar.com/

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