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2020.11.28

【第34回】

IT系美人OLが「付き合いたい」と思う男性に送るサインとは!?

美人とは「美」という高スペックを備えたスーパーカーのような存在。その“スーパーぶり”に男は憧れるわけですが、果たしてそのスペックは彼女に何をもたらすのか? 「ワイングラスのむこう側」(cakes)で人気の林伸次さんが、世の美人たちの隠された恋愛事情に迫ってみる連載です。

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取材/林伸次 写真・構成/木村千鶴

「ワイングラスの向こう側」(cakes)でおなじみ、奥渋谷のバー「BAR BOSSA」(バール・ボッサ)のマスターにして作家の林伸次さんが、バーテン仕込みの絶妙な話術でさまざまな美人さんの本音を聞き出す連載です。

テーマは今どきの美女たちの”悩める恋愛事情”。美人が出会った最低男を裏テーマに、彼女たちの恋愛体験(主に失敗)談と本音の恋愛観に迫ります。

第34回目のゲストは、前回(こちら)に引き続き、IT系企業にお勤めの未来さん(32歳)。前編では、酒・ギャンブル・女好きと、ダメが三拍子揃った元彼のお話をしていただきましたが、後編ではその後付き合うことになったハイスペック彼氏とのエピソードから伺います。

私はあなたとセフレになるつもりはないのでサヨナラ

── ダメな男好きな未来さんが心機一転、高身長・高学歴なイケメンの同期とお付き合いすることになったとのことですが、それは向こうから告白されたんですか?

「私の方が好きになるのが早かったです。でも当時、向こうにも彼女がいて」

── あれ。

「私もまだ元彼と付き合っていたんですけど、同期だから仲も良くて。いろんな話をする中で、彼と別れた時にも報告して。彼は彼女とうまくいっていないみたいで、相談に乗ってたんです」

── あ〜なるほど。

「あ〜そうなんだ、みたいな感じで親身に聞いてましたけど、心の中では『早く別れればいいのに』って」

── ワハハ、怖い怖い!

「そんな感じで私は彼のことを好きだなと思っていて、そしたら彼女と別れた日に彼から連絡が来たんですよ」

── キタキタ!

「だから『あ、こりゃ付き合えるな』って思いました(笑)」

── これはもうおかしい〜! イケるなと思って、どんどんいったわけですね。その時にHとかはしなかったんですか。
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「あ、してないですね。彼は真面目系だったんで、しちゃったら彼女にはなれないだろうなって思ったんです」

── あ〜なるほどなるほど、2番目とかセフレとかにはなりたくないんですね。

「なりたくないです。とはいえ、彼も別れてフリー同士になったら、まあ体の関係から始まっちゃったんですけどね。でも、同期とセフレなんて絶対に嫌じゃないですか」

── いや本当にそうですよ。

「だから、『私は付き合いたいと思ってるけど、この関係をどう思う?』って言ったんですよ。そしたら、『今は彼女とかいらないかも』って振られて。やってんのに(笑)」

── え~! もうしちゃってるのにずるいですねぇ。

「でもそれで、『私はあなたとセフレになるつもりはないのでさよなら』って1回引いたら、2週間後に向こうから付き合おうって言ってきました」

── あ、そのやり方はいいですね。未来さんはそういう交渉ごともできるのに、ダメな男にはハマっちゃうんですよね。その彼のこともすごく好きになってハマった?

「それがなんというか、私がすごく付き合いたいって思ってた時に断られて、それでギュッとブレーキがかかっちゃったみたいで。気持ちが緩やかに降下していっちゃって、結局別れてしまいました」

── その彼には夢中になれなかったんだ。

「はい、そこまで好きになれなかったのは、やっぱり彼が完璧だったからかもしれません」

── あ〜、それですか(笑)、逆の難しさを感じる……。
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私に優しくなくてもいいから、イケメンでいて(笑)

── 未来さんは、ちょっとダメなところ以外で何か重視していることはありますか。

「顔が好みかどうかです」

── あ、イケメンが好きなんだ。

「はい、ルックスが大事なんです。それを実感したのも、合コンで知り合って付き合った、直近の元カレなんですけど」

── それはその彼の顔が良かったんですか。

「いえ(笑)。これまでの経験上、顔で選んでるからダメなんだろうって思って、『この人、顔はそんなに良くないけど、面白いし、優しいし、イイかも』って付き合ったんです。でも結局、顔以外の部分でひとつでもイヤなところが出てくるともう凄くイヤに見えるんです。顔が好きじゃないだけに(笑)」

── あら〜、顔が好きなら何でも許せるけど、顔がダメだと全然許せなくなっちゃうんですね。

「そう、彼の小さな欠点を許せなくて。それで『私は顔重視派なんだな』って改めて認識したんです」

── え〜っと、どうしてイケメンがいいんでしょう。

「私は、男の人に興味が向くのは、顔の場合が多くて。ただのきっかけなんですけどね。私、性格的に嫌だと思ったら、ちょっと様子を見るとかができなくて。だから入り口として顔が好きじゃないと、後の好きに発展しづらいんですよ」

── ああそうか、入り口が大事なんですね。でもイケメンってダメな人多くないですか。

「うん、でもダメな人は大丈夫なんで(笑)」

── そうだった(笑)。需要と供給が合っちゃうんですね。イケメンって頑張ってくれなかったり、プレゼントしてくれるとかのサービスがなかったり、話が面白くなかったりって聞くんですけどそういうのはどうですか。

「面白くはなくていいんですけど、話が合って欲しいのはあります。でも、その他は彼と一緒にいることでプラスになるとか、与えてもらおうと思ってなくて。最悪、優しくなくてもいいんですよ」

── え〜!珍しいパターン。

「優しくされたい、大事にされたい、何かして欲しいとか彼氏に思ったことない。それよりも、私が彼といて楽しい、彼のことが好き、という気持ちが大事。出かけるプランを立てるのも自分だし」

── でもそれやってるとお母さんみたいになっちゃいますけど大丈夫ですか。

「あ〜、それめっちゃ言われます。母性みたいな……。でもなりたくてそうなってるわけじゃなくて、結果的にそうなるんで。確かに私、母性は強いと思います」

── なるほど〜、男の子のことが可愛いんですね。

「うん、可愛い〜」

── 浮気とかしても?

「うん、帰ってくればいいかな」

── ですよね、うわ〜。でも大丈夫ですか? 恋愛の本や婚活本とか見ると、自分のことを好き好きって言ってくれる人と付き合いましょうって大概書いているんですけど、それについてはどう思いますか。

「無理でしょうって思ってます(笑)」
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女の子の扉を開いたら、ちゃんと恋愛関係になれることが多いです

── 難しいな(笑)。じゃあ、この人好みだな、可愛いなって思ったら、どういう作戦でいくんですか。

「とりあえず私は仲良くなって機会を増やすというか、まず目指すのは、彼の一番仲の良い女友達です」

── あ〜、まずはなんでも話せる友達。

「そう、冗談を言い合ったり、気軽に電話かけようかなって思ってもらえたりする人になれるように頑張ります」

── それで始まるとやっぱりお母さんになっちゃいます。この女の子落としたい! って思わないですからね。

「確かに。駆け引きとかできないんですよ。押して引いてとか、誘うとか、あんまりできなくて」

── じゃあとりあえず友達として仲良くなって、なんでも相談できる1番の女友達になれば、男って落ちるもんですか。

「そこから私が女性としての心を開けば、ですね。今まで女友達としての心しか開いてなかったけど、女の子っぽい扉を開いたら付き合うことになるのは多かったです」

── ほう、女性の心の扉ってどうやったら開くんですか、それを知りたいです。友達からどうやって切り替えるのか。

「自分の悩みを話すとか。それまでは、彼の話を聞く側に徹します。でもこの人と付き合いたいな、もう一歩ぐっと踏み込みたいなって時には、自分の悩みなんかを話します」

── そうか、未来さんが仲の良い男性に対して悩みを話し出したら、それは友達モードから女性モードに変わり始めた証拠ですか?

「ん〜、半分くらいかな? でも私、恋愛抜きのマジな男友達も多いんですよ」

── そんな感じはします。

「だから本気で男友達に相談しているパターンもあるし、うまくいったら良いな〜と思ってる時もある」

── そしたら例えばお酒を飲みつつ相談されて、『あれ、俺って特別かな?』なんて勘違いした男性が帰り道キスしてくる、なんてこともありそうですけど。

「ありますね(笑)。でも私はキスだけの関係ってないと思っているので、わ〜ダメダメ! って断ります」

── やっぱりあるんですね。でもそうなってからは大丈夫なんですか。友達としてやっていけます?

「全然大丈夫ですよ! 『昨日は酔っぱらってたんだね』って言っちゃいますから(笑)」

── わかった。はっきりさっぱりしてるから大丈夫なんですね。男性にとって未来さんは居心地のいい女友達なんだろうな。これからいい恋愛できるといいですね。今日はありがとうございました。

【林さんから〆のひと言】

「顔が好みじゃなきゃ嫌だ」という女性ってたまにいるのですが、ほとんどの場合が上手くいかないんです。でも未来さんは、自分のことを把握していて、良い恋愛にたどり着いているようですね。いつまでもお幸せに!

■ bar bossa(バール ボッサ)

ワインを中心に手料理のおいしいおつまみや季節のチーズなどを取り揃えたバー。 BGMは静かなボサノヴァ。
住所/東京都渋谷区宇田川町 41-23 第2大久保ビル1F
営業時間 / 月~土 19:00~24:00
定休日 / 日・祝
問い合わせ/TEL 03-5458-4185

● 林 伸次(はやし・しんじ)

1969年徳島県生まれ。早稲田大学中退。レコード屋、ブラジル料理屋、バー勤務を経て、1997年渋谷に「bar bossa」をオープン。2001年、ネット上でBOSSA RECORDSを開業。選曲CD、CD ライナー執筆等多数。cakesで連載中のエッセー「ワイングラスのむこう側」が大人気となりバーのマスターと作家の二足のわらじ生活に。最新刊「なぜ、あの飲食店にお客が集まるのか」(旭屋出版)は、林さんが「このお店はすごい! 」と感じた飲食店のオーナーに自らインタビュー取材。繁盛店の秘密に迫ったドラマティックなビジネス書です。

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