2025.05.20
飯島直子、早見優、尾野真千子……大人美女たちの艶やかな魅力に迫る新しいグラビア企画とは?
女性であるKaori Oguriさんをプロデューサーに据え、豊かな人生経験を持つ女性たちの、内面から醸し出される“大人の美しさ”に迫る新たなグラビア企画「美しい人」が進行中です。
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文/Web LEON編集部
美しい人、早見優。「私は今の自分が一番好き」

早見優さん(以下、早見) お声がけいただけて、とてもうれしいです。社会がどんどんピーターパン症候群的になってきている中で、こういうメディアを通して、年を重ねるのは美しいことだというメッセージをもっと発信していけたらいいのかなと思います。
── 早見さんが考える女性の美しさというのは、どういうところに表れると思いますか?
早見 女性というか、人間の美しさはやさしさとか強さというところでしょうかね。やっぱり内面が充実していないと、表に出てしまうと思うので。年齢を重ねるとシワとかを嫌がる人もいますけど、私はそんなに嫌じゃないかなと思って。気にしてもそこにあるものだから、どうしようもないというか(笑)。20代の頃だったら多少不摂生をしても、一晩寝れば肌とかも元に戻っていたんですけどね。まぁ今も結構不摂生してるんですけど(笑)。
美しい人、飯島直子。「セクシーな衣装もこういう撮影も本当に久しぶりです」

飯島直子さん(以下、飯島) そのタイトルを聞いた時に、“おこがましくて、私、ちょっと出られないわ”なんて思ったんですけど(笑)。
── こういう撮影は久々でしたか?
飯島 ちょっとセクシーな衣装もこういう撮影も本当に久しぶりです。撮影場所への移動で軽トラにも乗っちゃったし(笑)。やっぱりロケの良さってありますよね。
── それにしても飯島さんはずっと美しいままで、変わらないですね。
飯島 いやいや、変わりました(笑)。昔に比べたら体重は落ちていますけど、大人になってからのマックス体重をずっとキープしちゃっていて。でもまぁいいかなって(笑)。
美しい人、尾野真千子。「誰の前でも自然体。嫌なものは嫌って言っちゃうし(笑)」

尾野真千子さん(以下、尾野) 楽しかった。カメラマンの渞(忠之)さんとの撮影はいつも衣装を着て自由に思うままに、そのときの印象のままにやっているから楽しいです。
── こういうスチール撮影は苦手という方もいますが、尾野さんはどうですか?
尾野 基本はやっぱり苦手ですよ。みんなが見ているなかで、ポーズを決めるってやっぱり恥ずかしいよね(笑)。
── でも、すごく自然体で素敵でした。
尾野 それも(カメラマンの)渞さんが何をやっても受け入れてくれるからだと思います。
美しい人、有森也実。「結婚願望、昔はあまりなかったけど、今のほうが高くなっているかも」

有森也実さん(以下、有森) あまり興味はなかったんですけど、『mc Sister』という雑誌がすごく好きだったので、どういうところで作られているんだろうという興味があって。先々の進路を考える時期でもあったし、クラシックバレエのダンサーになりたいという夢はあったけど、現実的には難しそうだなと諦めかけていた頃に応募したら、たまたま受かってしまって。でも私は背もそんなに高くなかったので、事務所のほうもモデルというより女優向きかなということで、高校生ぐらいから女優活動にシフトしていきました。
美しい人、常盤貴子。「ひとりで動くといろんなものが見えてくる」

常盤貴子さん(以下、常盤) もともとレトロなものとか建築が好きで、ずっと行きたいところリストに入っていた場所だったので、今日は来られてよかったです。やっぱりこういう場所でこういうお洋服を着ると、旅と同じでテンションが上がりますね。
── 普段、旅行先はどのように決めているんですか?
常盤 もう本当に行き当たりばったりで、どなたかが「ここ、よかったよ」とおっしゃったら覚えておいて、行けるタイミングが来た時に行ったり。夫とも行くし、ひとりでも行っちゃいます。この間も仕事で広島に行ったついでに尾道に寄ったり。