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2018.11.23

「Mavic Air」「GoPro7」「α7」…バッグに“常備”のカメラはこの3つ!

フォトグラファー兼ビジュアルクリエイター・桐島ローランドさんのバッグの中身を拝見!小型ドローン「Mavic Air」やアクションカメラ「GoPro7 Black」、ミラーレスカメラ「α7R III」など、こだわりの撮影機材を披露いただきました!

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文/桐島ローランド 静物写真/中野江美

桐島さんが普段使用しているPeak Designの「エブリデイバックパック」。
デジタルテクノロジーに造詣の深いフォトグラファー・桐島ローランドさんによる連載第2回!

今回は、桐島さんが普段からバックパックに入れて持ち歩いているというカメラ機材を見させていただきました。ちなみに愛用しているバッグはPeak Design(ピークデザイン)の「エブリデイバックパック」。アメリカのキックスターターでクラウドファンディングに成功した会社が作ったバックパックで、使い心地も抜群だとか。

さて、果たしてプロが選ぶ撮影機材とそのオススメポイントとは? 桐島さん、よろしくお願いします!
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DJIの小型ドローン「Mavic Air」。スマートフォンをコントローラーに接続すれば、すぐに操作が可能です。

■撮影機材(1)DJI「Mavic Air」

上位機種とほぼ同等性能ながらもコンパクトなドローン!

僕はこれまでDJI社のほぼすべてのドローンを使ってきましたが、中でも「Mavic Air」はお気に入りの一台です。小型ながらも最上位機種とほぼ同等のことができてしまうので、今ではいつもバッグに入れて持ち歩いているほど。そのアドバンテージは思いつくだけでもこれだけあります。

・バッテリーの持ちがよい。
・持ち運びがしやすく、小型なので万一墜落させてしまった時のリスクも少ない。
・安定飛行とスポーツ飛行をスイッチで切り替えられるフライトモードが便利。
・「アクティブトラック(*1)」によって、動体を自動で追尾して撮影ができる。
・様々な自動撮影が楽しめる「クイックショット(*2)」で、プロ並みのセルフィーが簡単に撮れる。
・簡単にアプリで編集ができ、すぐにSNSヘアップができる。
*1:アクティブトラック…カメラが被写体を検知すると、飛行しながら自動的に被写体を追いかける自動追尾機能。
*2:クイックショット…ロケット/ドローニー/サークル/ヘリックス(螺旋)/アステロイド(小惑星)/ブーメランの6種類のモードの中から、指定した軌跡を描きいて自動撮影してくれる機能。
フットワークの良さだけでなく、性能も非常に高いので、初心者の方にもオススメなのがこの「Mavic Air」です。プロの視点から見ても、現時点でのドローンとしては「革命的」で最強のドローンだと言えます。

ドローンを製造しているメーカーは数社ありますが、中でもDJI社は事実上のデファクトスタンダードで、ソフトウェアやネットなど、ITの強みをいち早く取り入れているのが特徴です。UIや操作性も良く、非常にニクいというか、洗練されていると感じます。ドローンが普及し始めた数年前と比べても、性能は格段に進化していますし、飛ばした地点に自動的に戻る「GO HOMEモード」などにより、現在では墜落のリスクはかなり低くなっています。

まだまだ機能には発展の余地がありますが、さらにアップデートしていけば、数年内には僕らの街の上空を当たり前に、かつ安全にドローンが飛び交う日が来ると思います。

しかし、何よりマナーやきまりを守って飛行させることが、ドローンを楽しむ秘訣ですのでご注意を。笑
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ミラーレスカメラの常識を覆し、世界的ヒットとなったSONY「α7」シリーズ。「R」がつくのは高画素モデル。

■撮影機材(2)SONY「α7R III」

レンズも豊富なプロ仕様のフルサイズミラーレス!

プロフェッショナルの現場では「一眼レフ」カメラを使うのが通例で、僕も長い間、様々な機種を使ってきました。カメラ内部の「レフ構造」を通して、ファインダー越し見える実際の被写体をそのままを切り取れるというのは、フォトグラファーにとって代えがたいアドバンテージだったのです。

一方ミラーレスカメラは、その名の通り「ミラー(レフ機構)」が「レス(なし)」なので、コンパクトな反面、ファインダーに映るのは実像ではない「デジタルの画像」。また画像を電子的に表示させている分、レイテンシー(ラグ)も発生する…という欠点を抱えていました。

しかし、昨今の目を見張るミラーレスの進化は、そんな障壁を軽々と乗り越えてしまったのです。そして僕もついに今年、仕事でもミラーレスカメラを使うようになりました。それがSONY「α7R III」。フルサイズセンサーを搭載した、SONY渾身の一台です。

そんなSONY「α7R III」のアドバンテージを説明すると、

・一眼レフカメラに比べて、コンパクトで軽い。
・「瞳AF」など、オートアシスト機能が秀逸。
・高速テザリングにより、撮影画像をモニターですぐに確認ができる。
・カール・ツァイス製のレンズ群も豊富で、多様な表現ができる。
・高画質のフルサイズセンサーは「ボケ」の表現も良く、ディストーション(ひずみ)も少ない。

…と、他にもまだまだありますが、一眼レフカメラと同等以上の性能を持ちます。

多少高額だけど、オーディオビジュアルメーカーならではセンスとノウハウとソフィスティケートされたデザインが詰まった一台。僕は仕事以外の時でも、常にこのカメラに単焦点レンズをつけて持ち歩いています。

プロじゃなくても写真好きの方なら本当に楽しめるカメラだと思うので、カメラをお探しの方には、この「α7」はすごくオススメですね。
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先月発売され話題となっているGoPro「HERO7 Black」。強力な手ブレ補正により、アクションカメラとしての機能が強化。

■撮影機材(3)GoPro「HERO7 Black」

ブレが極限まで抑えられたGoPro最新作!

最後にもう一つ、ウェアブルカメラの真打をご紹介します。それがこちら、先日発売されたばかりのGoProHERO7 Black」です。

僕は「GoPro」の初代から歴代すべてのモデルを使い続けてきましたが、今回のGoPro「HERO7 Black」は久々のマスト・バイ・アイテムかも知れません。

ザッと挙げるだけでもこれだけの特徴があります。

・強力な手ブレ補正。
・4K・1200万画素の高い画質。
・ライブストリーミングやSNSとの連携強化。
・優秀なPCソフト。


などなど。

中でも特質すべきはスタビライズ(ブレ防止)の進化です。手ブレ補正が強くなり、さらに画質も動画は4K、静止画も1200万画素で撮影できるので、このコンパクトさで実現できる最高レベルの仕上がりになっていると思います。

また、ライブストリーミング配信にも対応し、SNSやスマホとの連携もより簡単になりました。PCでの編集も、フリーで配布している「GoPro STUDIO」が秀逸なので、撮った映像はほとんどこのソフトだけで仕上げまで完結してしまうほど。

ウェアブルカメラの先駆者として、10年近くトップランナーとして、とにかくコンパクトに、簡易性を追求してきたGoProならではのノウハウが結実した一台となっています。

ちなみにバイクが好きな僕としては、走行中の映像でも全くブレのない「Point of View動画」が撮影できるようになったことが嬉しいですね。

防水機能も備えているし、値段もお手頃なので、皆さんも是非、スポーツや野外でのアクティビティで撮影されて、高画質な臨場感を楽しんでみてください。

今や誰もがクリエイターになれる時代

僕は30年近くフォトグラファーとして活動してきましたが、写真はやはり「偶然とのめぐり逢い」だと考えています。出会う人や景色、そして光を逃したくない。そんな思いまでをも切り取るのが「写真」や「映像表現」だと思うのです。

コンパクトなドローンにアクションカム、ミラーレス一眼カメラをピークデザインのバッグに入れて、今日も“Run and Gun”で切り取るーーそれが僕の日常です。

今やテクノロジーの進化によって、プロやアマチュアに関係なく、誰でも平等に作品を発表できる時代です。みなさんも手軽に映像表現を創作して、楽しんではいかがでしょうか?

●桐島ローランド

フォトグラファー・総合ヴィジュアルクリエイター・3DCGエバンジェリスト。

1991年 ニューヨーク大学芸術学部・写真家卒業後、本格的にフリーランス・フォトグラファーとしてのキャリアをN.Y.でスタート。
1993年 東京に活動拠点を移し、多くのファッション撮影、広告撮影の他、ムービー作品も手掛ける。
2007年 パリ・ダカールラリー完走
2014年 3DCGプロダクション、AVATTA設立、代表取締役に就任。ヴィジュアルクリエイターとして写真・ムービー等を制作する傍ら、3DCGが真のフォトリアルとして躍動し融合を果たすことを目的としたエバンジェリストとしての活動を行う。国内外を問わず、多数のテクノロジーオリエテイティドなカンファレンスなどにも出席、マイクロソフトの販売代理店アドバイザー、自動二輪車メーカーのアンバサダー等も務める。

AVATTA URL/https://avatta.net/

3Dモデルサンプル/https://sketchfab.com/avatta

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