2017.07.25
男性ヘアスタイルの新定番、"ネオ七三"はこんなに使える
フォーマルにもカジュアルにも使えるスタイルに進化した“七三”。イタリアと東京の路上から、デキるオトコの七三スナップをお届け。
- CREDIT :
写真/鈴木克典、鈴木泰之(Studio Log)
文/長谷川 剛(04) 協力/山本 晃(グルーヴ)、池田保行(04)、山崎 諭(04) イタリアスナップ/Massi Ninni
七三と言っても、いわゆる昭和のソレとは少々趣が異なります。前回の七三ヘア企画でもご紹介した通り、十二分に清潔感がありながら、ドレスな装いにはもちろん、いまどきのTシャツやカットソーなどのカジュアルスタイルにも実にマッチする、進化した“新七三”がスタンダードになりつつあるのです。
顔のカタチや服装を問わず、誰もがスタイリッシュに見える!?

銀座、青山で人気のいまどきの七三ヘア
松ヶ崎 浩長さん(47歳)ジャストなサイジングのTシャツと首に巻いたバンダナが精悍な松ヶ崎さん。彼の七三ヘアはキレイに刈り入れたサイドとコントラストのあるトップのボリュームにより、さらにアグレッシブな印象を感じさせます。
松久敬亮さん(21歳)独自のアレンジで、よりスタイリッシュな七三ヘアへと昇華させた松久さん。分け目近くのフロントをデコラティブに立ち上げたスタイルは、どこか80年代を彷彿とさせるもの。顔立ちも含め、どこか艶っぽさを感じさせる雰囲気が素敵。七三ベースだからこそ、こんなこなしも可能です。
鈴木 凌さん(25歳)ラルフローレンの白無地Tシャツにチノを上手く合わせている鈴木さん。クリーンな印象なのは手入れの行き届いた各アイテムと、きれいに分けられた七三ヘアの賜物かと。Tシャツ1枚でもこんなヘアスタイルなら、ドレスな雰囲気にすらなるのです。
武藤孝樹さん(34歳)うっすらともみあげを残しつつ、サイドをスッキリさせてトップに自然なボリュームをもたせた七三ヘア。髪の艶感が涼感のあるネイビーの開襟シャツにマッチしています。カジュアルにも絶好のヘアスタイルなのです。
Remmy(26歳)サイドをきっちり七三の分け目付近まで刈り上げているため、非常にスッキリした印象です。対してトップはやや長めに残しつつ、整髪料でキチンと脇に向かって流しています。Tシャツ一枚の非常に素っ気無いともいえる装いですが、だらしなさは皆無。クラシカルな眼鏡による真面目さ補正も相まって、清潔感すら漂います。
松ヶ崎 浩長さん(47歳)ジャストなサイジングのTシャツと首に巻いたバンダナが精悍な松ヶ崎さん。彼の七三ヘアはキレイに刈り入れたサイドとコントラストのあるトップのボリュームにより、さらにアグレッシブな印象を感じさせます。
松久敬亮さん(21歳)独自のアレンジで、よりスタイリッシュな七三ヘアへと昇華させた松久さん。分け目近くのフロントをデコラティブに立ち上げたスタイルは、どこか80年代を彷彿とさせるもの。顔立ちも含め、どこか艶っぽさを感じさせる雰囲気が素敵。七三ベースだからこそ、こんなこなしも可能です。
鈴木 凌さん(25歳)ラルフローレンの白無地Tシャツにチノを上手く合わせている鈴木さん。クリーンな印象なのは手入れの行き届いた各アイテムと、きれいに分けられた七三ヘアの賜物かと。Tシャツ1枚でもこんなヘアスタイルなら、ドレスな雰囲気にすらなるのです。
武藤孝樹さん(34歳)うっすらともみあげを残しつつ、サイドをスッキリさせてトップに自然なボリュームをもたせた七三ヘア。髪の艶感が涼感のあるネイビーの開襟シャツにマッチしています。カジュアルにも絶好のヘアスタイルなのです。
Remmy(26歳)サイドをきっちり七三の分け目付近まで刈り上げているため、非常にスッキリした印象です。対してトップはやや長めに残しつつ、整髪料でキチンと脇に向かって流しています。Tシャツ一枚の非常に素っ気無いともいえる装いですが、だらしなさは皆無。クラシカルな眼鏡による真面目さ補正も相まって、清潔感すら漂います。
海外では数年前から浸透していた新しい七三ヘアですが、実際に日本でも浸透しているのは、我々アジア人顔にも非常にマッチすることが要因なのです。
とりわけオトナは歳を取るごとにヘアへの関心が薄れがち。本人が気を遣っているつもりでも、全盛期だったころの髪形をなんとなく続けているだけの人も多いといいます。
服装が時代とともに変化するように、その時々のヘアスタイルをキャッチアップすることはデキるオトコの基本のキ。さらに魅力的な大人への一歩として自分なりの髪ワザを今から考えておくことが何よりの急務ですよ。